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加藤一二三さんの「トンシ!?」って何ですか?


これを拝見して、ハブさんが大逆転勝利をおさめた、そしてその技法は9段である加藤さんも驚かせるものであった、くらいの手であることは波動で伝わってきます。

では、「トンシ」とは何ですか?
一般的には「急にしぬこと」、
また、将棋的には「つむはずなのに逃げ方を誤って逆につまされてしまう」くらいはぐぐって理解しました。
そこで、
この面白さをより専門的に解説願います。

なお、当方、将棋はシロウトレベルで勝った負けたレベルですので、それもふまえていただければと存じます。

A 回答 (1件)

トンシとは頓死です。


良く読んでいれば簡単に防ぐことが出来て勝ちだったのに、読みが浅くまたは抜けていて詰まされることです。
しかし将棋は逆転のゲームであり、持ち時間の長い対局には言えても、持ち時間の短いTV対局の場合は終盤は常に秒読みであり読み切れない場合が多々あります。
またTV対局ではそうしたスリリングな場面を期待している面もあります。
一方羽生は終盤相手が間違うような局面に誘導する(羽生マジックと呼ばれています。)ため相手が終盤に誤る確率が高いのも事実です。

つまり持ち時間の短いTV対局でかつ羽生が対戦相手の場合、詰まされることを見落としたからといって「NHK杯戦史上の大逆転勝利」というほど大袈裟なものではなく、中川にとっては仕方がないことで、加藤の多分にリップサービスのコメントです。

もっとも加藤九段は持ち時間の長短に関わらず常に終盤は時間に追われながら、かつ正確に指すことによって実績を挙げてきたことがそうした発言につながった者でしょう。
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この回答へのお礼

熟読してうなったところです。
本当に感謝いたします。

ハブさんはそういう手法なんですね・・

お礼日時:2010/07/03 20:51

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