プロが教えるわが家の防犯対策術!

アジサイの花色について

このカテで、先に質問・回答あり、質問者さんも納得されたようですが、
私はマスマス、ガテンが行かなくなりました。

特に、「アジサイ、同じ株で花色が異なる」について。
先の質問に対する答えのURL
http://homepage1.nifty.com/seihotei/photo/ajisai …

この中で、
「その根が、アルミニウムを含んだ土壌に接してれば、それに呼応した花が色を変える」
と受け止められる記述があります。

果たして、「根は、その先の茎・枝・葉・花まで、対応する相手が決まっている」のでしょうか?

根全体で水分・養分を吸収し、それが交じり合って上に送られているとばかり思ってました。

また、植えられている土壌、そんなに成分(アルミニウムの含有割合)がマダラになっているものなのでしょうか?

A 回答 (2件)

根(厳密には、水を配達する道官)は、その先の茎・枝・葉・花まで、対応する相手が決まって


います。
花の茎を半分に切り分けて色水に漬け、花びらの色を変えさせる実験をご覧になった事はりませんか?
例:
http://www.jsscn.org/science/contents/200501.htm

また、土壌の成分は、場所にもよるでしょう。
例えば、頻繁に耕される畑、また種が運ばれてきて自然に植物がはえた場合などはある程度均質の土に育つ事になりますが、
特に公園や家の庭の植栽であるなどすると、元からある土に大きな穴を掘り、そこに『その植物が育った場所の土ごと』植物の苗を植える事が多いでしょう。
とすると、育った場所の土と、植えられた場所の土は成分が違うというのは、よくあり得る話かと。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありゃりゃりゃ・・・・

中1の理科のアレでしたか!

私の無知・思い込みを恥じ入るばかりです。
ありがとうございました。

・・・ということは、テキトーに水やりした場合、根に水が行き渡らないこともありますよね?

栽培者のクセにより、特定の根ばかり「水不足」となることもあろうかと。

そんな場合、やはり、その株の「一部分」だけが枯死するのでしょうか?

(私は、植えている植物がカワイイため、隅々まで 満遍なく水をやってるので、
このあたりのコトは想像するだけですが・・・。)

お礼日時:2010/07/04 12:57

アルミニウムの土壌含有率によって、アジサイの花色は影響を受けます。


身近なものに、食品添加物の「焼きミョウバン」(硫酸アルミニウムカリウム)がありますが、これを土壌に撒くと、花色は影響を受けて青色を強く出そうとします。
しかしそのアジサイが持つ固有の原色までは変えられません。赤やピンク系のアジサイを完全に青に変えるのは無理です。
青系のアジサイにミョウバンを施すと、より彩度の強い青になりますが、赤やピンク系のアジサイに施すと「青+赤」の混色の紫色になります。より青色の影響を受けるという事ですね。

撒く時期は、蕾が出来る前か蕾が小さな頃。4月~5月あたりでしょうかね。地植えの大株ならば軽く2握り程度株元へばら撒きます。まだ小さな株や鉢植えならば、軽く1握り程度ばら撒きます。
水で溶かしてジョウロで与えても良いです。よかったら来年実験してみてください。ミョウバンは薬局やスーパーでも入手できます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

昔の人って、よくこんなコトを知り得ましたね・・・。
感心します!

今さらながら、「みょうばん」を検索しました。

かなり以前、私が小さいころ、このミョウバンを「なにか」に使って作業?してた記憶があります。
親に聞けばわかりますが、もうアレなので・・・。

その「ミョウバン」も、こういう効能を よくぞ見つけたものです!古人は。

アジサイの花色について、私の勘違いのハナハダシサについて思い知らされたのと、今回の「ミョウバン」という知識が増えたのとで、私にとってたいへん意義深いこととなりました。

ご回答くださいました皆さま、ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/05 22:13

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!