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2ヶ月ほど前に、初めて蓄音機でレコードを聴いてまるで生演奏の様な音色に驚きました。
それからゼンマイ機械仕掛けの蓄音機が欲しくて色々探しています。
無知な質問ですが、蓄音機でEPレコードやLPレコードって聴けるんですか?

A 回答 (4件)

アコースティックですよね。

LPやEPは無理です。

レコードプレーヤーでCDやDVDを聴けますかということと同じくらい無理です。
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はじめまして♪



機械式蓄音機で、高度な再生が可能な製品は一部の高級機種でしょう。

それでも、今の数値から判断しますと、再生周波数特性はとても狭く、さらにノイズも多いのでSN比も比較に成らない程悪い評価でしょう。

しかし、ノイズが多くとも、高音や低音の再生限界が貧弱だと言っても、当時の演奏者の情熱と、迫力は聞こえてきますね。

残念ながら、その後のビニール製レコード、LPやEPは再生出来ません。
実験すると音は出ますが、1回でビニール製のレコード板が削られてしまい、取り返しがつきませんよ。

機械式蓄音機は鉄や竹製の針でレコード盤に数百グラムの針圧です。そして、シェラック製のSP板と言っても、針の劣化でレコード板を痛めますので、鉄針なら数面、竹針なら1面ごとに交換するのが理想です。

鉄針なら、ヤスリで先端を磨いたり、竹針なら専用のカッターで先端の切り返しで数回の再利用が出来るそうです。

固いシェラック製レコードのSP板は、とても固くて丈夫なのですが、落とすと割れてしまいます。 対して、ビニール製のLPやEP板は柔らかくて柔軟性があるので、落としても割れませんが、SP用の針を通すと、削られてしまいますね。


ずいぶん昔のオーディオ紙で、機械式蓄音機でLPを楽しむ方の記事を読んだ事が有ります。

通常のLP用プレーヤーでそれ用のカートリッジで再生、アンプを経由した音声信号を、機械式蓄音機のトーンアームを抜いた穴に小型スピーチ用スピーカーを取り付けたと言うシステムです。

かなり古い記事の記憶ですので、詳細は覚えていませんが、記憶の鱗片で、クレデンザと言う蓄音機、アームを抜いた部分にはフォステクスのSP80とか言うスピーカーを伏せて置いた状況だたように思います。

機械式蓄音機の良さは私も経験していますが、上記の「なにがなんでも機械式再生機」にこだわるのはどうかなぁ?って思います。

本来、鉄や竹の針で振動を受け、その振動をサウンドボックス内の振動板で音に変えて、その音をトーンアームから本体のホーンで大きな音に鳴るようにした物です、当時の最先端技術と職人の制作で実現したサウンドですから、蓄音機の高級品でしたらすごく良い音が再現出来ますし、そうゆう環境で聴くとiPodなどの1/10のスペックなのに感動は10000倍って ちょっとカルチャーショックを受けて当たり前でしょう。

私も一時的にそういう感覚でショックを受けた物ですよ(笑)

蓄音機を改造して小型スピーカー(ドライバーユニット)を組み込めたら、LPとかEPと言わず、ヘッドホンやスピーカーで聴ける音源は全て利用可能でしょう。


SP板と言っても、多くは78回転/分が多いと言うだけで、80~75回転/分でピッチ(音程)が正常に再生される物も有るようです。 LPは33.3回転、EPは45回転/分です。過去には超ロングレコードと言って16回転/分と言う物もあったそうです。

LPやEPはダイヤモンドの針で1グラムから数グラムの針圧で再生しますので、数百グラム以上の機械式蓄音機に乗せて聴いてっはダメですよ~~。
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蓄音機用の針は、EPレコードやLPレコード用の針と比較して、とても太いものです。


蓄音機用のレコードはSP盤といいますが、SP/EP/LP兼用のレコードプレイヤー以外では、SPを演奏する装置では、普通のレコードはかけないでください。
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>ゼンマイ機械仕掛けの蓄音機


それは音の再生も、針の機械的振動をそのままスピーカの振動版に伝えて音にするものですよね。
だとすると、針圧が大きすぎて
>EPレコードやLPレコード
を傷めてしまうでしょう。
また、ターンテーブルの回転数も78回転ですので、45回転、33回転のものは再生できないでしょう。
無理やりに78回転で回してピックアップを載せれば何がしかの音はでるでしょうけれど。
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