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消防設備士の資格について。


新たに資格試験を受けようと考えています。

消防設備士では、乙種第1類~第7類までありますが、実際の設備現場では何類が一番求められているのでしょうか?
もう一点としまして、ボイラー技師と消防設備士のどちらのほうが求められていますか?
その理由は、ボイラーそのものの需要が下降傾向にあると聞いたことがあるためです。

この手の資格を求められている業界におられる方、ぜひアドバイスをお願いします。

A 回答 (2件)

私は、ビルメンの元経験者で、消防設備士の資格者です。


ボイラー技士は持っているけど、実際には「ボイラーを設置しているところは相当少ない」
と思いますし、真空式発生器と言って、ボイラー技士の資格がなくても大丈夫な機械が
多いと思います。(複数の現場を見てきましたが)

ですが、(3冷凍もそうですが・・・)欲しいのは 知識、理屈を解っているかどうかです。
有資格者で、実際に器具を触ったことがない人よりも、無資格者でも、理屈が解っている方が
現場は重宝します。

消防設備も同じで、「Aと連動してBとCが働く、その為に、Cが働かないように
○○の処置をあらかじめ行っておく・・」と言うのを理解しておかないと、
「持っているというべきではないでしょう=そのためには消防設備士の資格2,3個程度合格して、
消防設備業に就職してから、資格を増やしてゆくか、ビルメンの会社に就職して、消防点検にできるだけ
立ち会って、(資格取得者なら)知識を増やしてゆく=それから消防設備業へ・・と言うのも手です。

「2種電気工事士を取得したのに、テスターの使い方を知らない」とおんなじことです。

圧倒的に必要なのは 乙6と、甲4と甲1です。
ビルメンに就職するなら、ボイラーの方が良いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ちゃっかり、甲乙兼用の4類のテキストを買ってしまいました。甲の受験資格はありますので、勉強をして試験を受けようと思います。

仰る通り、今や経験がなくとも、この手の資格を持っていないと、応募条件を満たさなかったり、給料に影響しますので、揃えざるを得ないという気がしております。

お礼日時:2010/07/10 19:08

消防設備の会社を経営しています。



まあ一般的には甲種4類と乙6でしょう。

消火器はどのような物件にも原則的に設置されていますので、取り扱いができると便利です。
4類は次によく設置されている自動火災報知設備に対応できますので、重要です。とくにビルメンテナンス会社でも消防設備のトラブルというのは大体が自動火災報知設備の不具合ですので、資格があると便利です。

ただし、有資格者だからすぐに作業ができるということにはなりません。甲種であっても(受験資格は別として)合格するだけならそれほど難しいことではありません。

しかしほぼ毎年変わる消防法、メーカーや製造時期による違い、建築基準法とのからみでの設置要件の基準、消防との折衝、など資格を持っていてもできないことのほうがたくさんあります。

私の会社でも過去に有資格者を雇用したことがありますが、はっきり言って職業訓練校などで勉強して取ったというような経験の無い人は、まったく仕事になりませんし、5年程度この仕事から離れると、かなり浦島太郎になります。

もし消防設備業に就職を考えているなら、入社してから会社の要求する資格を受験したほうがいいでしょう。
またビルメンなどの就職を考えていて、資格を取るなら面接で資格を持っているとアピールしないほうがいいです。現場に配属されてすぐにトラブル対応になったときに「お前資格持っているだろう」と指名されてもなんにもできないからです。

資格をとるなら現場経験を同時積むことを考えるようにしてください。

なお、ボイラー資格はたしかに最近下火になっています。これはボイラーの需要がなくなったのではなく、小型のボイラー資格の要らない湯沸かし器でかなり大きな建物もまかなえるようになったからです。
それでも大きなボイラーを必要とするところはありますから、需要が無くなるということはないでしょう。
でもこれもやはり経験がものを言う仕事ですので、単に資格を取る、という風に考えないほうがいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。


>資格を持っていてもできないことのほうがたくさんあります。
>トラブル対応になったときに「お前資格持っているだろう」

現実的には、こういった結果、結論に達するのですか。
田舎のペーパードライバーに対し、いきなり都内の道を走らせるようなものでしょうか(笑)

参考になりました!ありがとうございます。

お礼日時:2010/07/10 19:15

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