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夏の着物の正しい着方を教えていただけませんか?

こんにちは。
男なのですが、裏千家の茶道における正しい着物の着方を教えて欲しいです。
着付けに関してもそうなのですが、着る組み合わせ?についてです。

例えば着物に袷や単などがありますが、単ならばなんでも良いのか?
それから履物ですが、草履がいいのでしょうか?どんな草履がよいですか?

お願いします。


それから着付けなどですが、どこか参考になるサイトがあれば紹介していただけませんか?
よろしくお願いします!

A 回答 (3件)

<この着物に帯締めて黒い鼻緒の雪駄でおかしくないでしょうか?



はい。おかしくないと思いますよ。
道中はともかく茶室では足袋をはいてくださいね。
白足袋と限定されてるか色足袋でも良いかは先生におたずねください。
通常は茶室に入る時に新しい足袋に履き替える、あるいは足袋の上から足袋カバーを履いて行って茶室に入る前にカバーを取る、という方法をとります。
きれいな足袋で茶室に入るのがマナーだからです。
ただ、そこまで厳格なお稽古場かどうかにもよりますので先生にご確認ください。
私が習っていたお稽古場では洋服の方も白いソックスを持参してお稽古の前に履き替えていました。

あとは長襦袢と半襟のことですが。
麻のお着物であれば浴衣のように長襦袢なしで着てもかまいませんが、着物として着るのであれば長襦袢あるいは半襦袢を着ます。
麻や綿などの夏物の襦袢が良いでしょう。半襟は麻の絽半襟が適していると思います。
正絹の絽や紋紗の半襟でもかまいません。男性なので白でなくて良いと思います。
洗濯のことを考えればポリの半襟を使っても良いでしょう。ちなみに麻は自宅で洗えます。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございました!!!

足袋を履き替えることだけに注意したらいけそうです!!

お礼日時:2010/07/25 23:27

こんばんは。

お返事ありがとうございます。
お稽古着についてのご質問だったのですね。
最初に申しました通り、お稽古であれば何だって良いのですよ。
しかしいったん茶事、お茶会となると茶道の世界では厳格なしきたりがありますのでそのあたりの通り一遍の回答をしたまでです。

お稽古であれば、和服の所作に慣れるということで夏ならば浴衣でかまわないと思います。
洋服でお稽古なさる方のほうが多くないですか?
もしも浴衣でなく着物でと思うなら綿麻や夏紬の着物などが良いでしょう。
裏のない着物を単衣と言いますが、盛夏以外に着る綿の単衣などはこの時期には暑いです。
空調は効いているでしょうけど火のくべられた釜の前でのお稽古は意外と暑いもの。汗もかきます。
そうした普段着の着物であれば履物は下駄で良いでしょう。
帯も角帯ばかりでなく兵児帯でも良いと思います。
いずれ茶事でお点前するようになれば袴の所作も覚えたほうが良いですから余裕があれば普段用の袴を作るのも良いと思います。
馬乗り袴などと呼ばれる裾の広がらない普段用袴があります。

ぜひおすすめしたいのは、できれば出来合い品でなくご自分の寸法に合わせた着物をお作りになる事です。
お古の着物があったりするのであればそれを活用してかまいませんが、できれば自分の寸法に縫い直してもらうと着心地が全然ちがいます。
大き過ぎたり小さすぎたりする着物は所作の度に着崩れして面倒なものです。
そうなると今から新しい着物を新調すると仕立て上がるのは秋口になってしまうかも。
それでしたら9月に着られる単衣か、あるいは10月以降に着る袷を新調するほうが合理的かも知れません。
もちろんセール品になった夏物を来年のために仕立てておくのも悪くありませんがね。
よけいな事まで申し上げましたが、ぜひお稽古楽しんでください。

この回答への補足

こちらこそありがとうございます!

稽古だったら「和服に慣れる」程度でよいのですね。
単の着物は二着あってどちらも朝だったように記憶しております。
私のではなかったのですが、お直しができたのでピタっと合わせることができました。

この着物に帯締めて黒い鼻緒の雪駄でおかしくないでしょうか?
不安なのでお願いします…

補足日時:2010/07/21 06:16
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こんばんは。

夫婦ともに和服愛好者の妻です。
茶道でのお着物、お稽古の場合はなんでも良いと思いますが茶席の場合は袴をつけるのが決まりですね。

夏の着物は6月と9月は透けない単衣、7月8月、9月上旬までは薄ものと呼ばれる盛夏の着物を着ます。
10月~5月は袷という決まりになっています。
薄ものには絽が一般的で絽の紋付きが茶席には向いていると思います。
黒紋付は第一礼装になるのでかしこまりすぎる場合は紋つきの色無地が良いでしょう。
茶席の趣向に応じて麻や紗の着物を着たり、薄ものの紬(夏大島、夏結城、夏黄八丈、等々)を着たりする事も。
汗をかくからとポリの着物を着る方も多いですが、真夏にポリの着物は本当につらいですのでおすすめできません。
これに角帯を締めて上から袴を穿きます。角帯も夏用のものがより着心地が良いです。
袴も絽か紗になります。着心地では正絹より劣りますがサマーウールやポリの袴もあります。もちろん紬の袴も。
仙台平と呼ばれる縞の袴がフォーマル向きです。

下に着る襦袢は麻が着心地もよく洗濯もできて良いと思います。
ただ麻はシワになりやすいので座ったり立ったりする茶席には不向きという事も言えますが。
下に着るものなので大丈夫かな、と個人的には思いますが立ったり座ったりの頻度等にもよります。
半襟も絽をつけます。絽の着物には白が決まりですが男性に関しては先生の意向にもよりけりなのでお聞きになってみてください。
とくに紬の着物の場合は白でなくて良いと思います。茶席で紬を着て良いかどうか等、すべて先生のお考えによるのできちんと確認する事が大事です。
足袋も白が正式ですが、これもご確認ください。
履物は雪駄が良いと思います。畳表に白の鼻緒がフォーマルとなります。

着付け方はこちらのサイトを参考にしては。
http://kimonoo.net/kituke.html
まずは浴衣で練習するところから始めてみてはいかがでしょう。

この回答への補足

ありがとうございます!!

結構厳格なのですね…
う~ん…茶席と申しましてもお稽古なのですが、どうでしょう、厳密にやったほうが良いでしょうか?
ルーズな?雰囲気で浴衣で稽古している人もいる(夜に仕事帰りの人がいて、簡単に着替えられるためです。前回は二人くらいいたかな…?)のですが、こういう場合はそこまで厳密に守らなくてもいいと考えてしまってよいのでしょうか?

そういえば先生の着物も紋付ではなかったような気がします。

勿論先生に聞くのが一番早いですが、次回まで聞けないのですみません…よろしくお願いします

補足日時:2010/07/19 12:13
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