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介護前離婚や定年退職時離婚について既婚女性の方のご意見を伺います(長文ですが)

はじめまして。私は45歳の既婚男性です。家族は44歳の共働きの妻と17歳の娘です。よろしくお願いします。
先日、妻と一緒に夫婦で学ぶ熟年夫婦生活に関するセミナーに参加しました。私はあまり乗り気ではなかったのですが、今から二人で知って、準備しなければと言う妻の強い意見に引きずられていってきました。
何人かの講師と称する人たちがいろいろなケースを基にレクチャーをし、意見の交換がありましたが、テーマが夫婦のどちらが介護を必要になりそうになったらその前に離婚すること(介護離婚と言っていました)のテーマで会場は激しい議論の渦になりました。
参加者が50、60代の方が多く、家事や介護が奥さんにゆだねられることもあって、女性の多くの方が介護前離婚に肯定的でした。それに対して男性からは夫婦の意味や若い世代の結婚不審への影響など多くの反論があったのに、離婚コンサルタントと称する女性が全く論理性のない単なる感情論や打算論に立って男社会の打倒のための警鐘として介護前離婚の正当性をヒステリックに叫んでいました。
その後で発言を求めた70歳代の男性が「自分は妻の介護を10年間続けているが、これまでの妻へ感謝を込めて毎日充実した日々である。介護前離婚などと言う発想は既に夫婦関係が破綻した人たちのすることで、熟年の幸せな夫婦関係に備えた議論として持ちこむことではない」述べました。会場は一瞬、静かになり拍手の渦になり、離婚コンサルタントは憮然としていました。

その後、出た定年退職時離婚についても賛否両論の激しい議論となりました。しかし、女性の講師の一人が「時代が変化していて、今では夫が定年離婚を切り出すケースも急に増えている。今まで家のことを気にしなかった夫たちは、分担したはずの家事の不徹底、言われない妻の暴言、無駄使いなどについて女性と同じくらい傷つき、細やかに気を使っている。そうして老後の人生設計を立た上で離婚を決意している。男たちは決断すると早いし、徹底するから手ごわいですよ。最近あちこちで見られる様になった定年延長型就労制も男の知恵ですから」と男を馬鹿にしてきた風潮に警鐘を鳴らしていました。
事実、私の勤務先も昨年からこの制度を導入し始めました。

私は何か釈然としない気持ちだったので、帰り道で妻に感想を聞くと非常に複雑で曖昧な表情と返事でした。
女性の方は、夫に介護が必要になったら別の人生を歩む気持ちを持つことに抵抗はないものでしょうか。
年齢にもよるでしょうが、残りの人生と天秤をかけることもあるでしょうか。
私は妻に介護が必要になれば、私が介護します。下の世話しますし家事も今まで通りします。今までの感謝がそれだけ強いからだと思います。僕がそうなたらよろしくねとを妻にストレートに話しましたら、そうねと気のない返事でした。
又、定年延長については、退職金を妻に渡さない卑怯な制度だと言うので、夫婦仲良くしていけば問題ないよねと言うと、そうかもしれないけれれど、、、とやはり曖昧な返事でした。
まだ、時間があると思っての対応だったのかもしれませんが。

前置きが長くなりましたが、女性の方はこの問題についてはどのようにお考えでしょうか。
ひょっとすると妻はすでにいろいろと計画しているかもしれませんが、これから話し合っていくべきことなので見識を広めたいと思います。
いろいろとご意見をお聞かせください。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

とても珍しい体験をなされたと思います、、、



何せ私も今までいくつかセミナーなど参加してみましたが

>会場は激しい議論の渦になりました。
というような白熱した現場に遭遇した事がありません。
大抵講師の話のあとで「何かご質問、ご意見は」となってもぽつぽつ手が挙がるくらいで
賛否両論の激しい議論に展開するケースはほとんどないといっていいでしょうから。

「夫婦で学ぶ熟年夫婦生活に関するセミナー」といったタイトルの集まりで
>女性の多くの方が介護前離婚に肯定的でした。
と言う事ですから、よほど正直かつ発言好きな女性がそろっていたのでしょうね。
こういう計画は主張などせず肝心なときに実行するから恐ろしい話で、「介護前離婚ありです」と言ってしまうなどお粗末きわまりないお話です。
もしかするとあなたの様に夫婦づれできている人もおられたでしょうに。

そういう意味では、奥さんのことはあまり心配いらないでしょう。
もし、密かに熟年離婚を計画しているのならもくろみがバレるようなそんな危険なセミナーにあなたをさそう事はないでしょうし、計画していてこんな話になるとは思わず「しまった、感づかれたか」と思っているのなら少し間抜けな話ですから、それはそれで怖くないです。その証拠にあなたは
>ひょっとすると妻はすでにいろいろと計画しているかもしれません
と勘ぐってしまいましたからね。少なくとも不意打ちはなくなった訳です。

それにしてもこういうセミナーでしたら老老介護の負担減のため公的介護保険利用や有料のケア付きマンション、高齢者へのこえかけ運動などの地域活動などいろいろなケースの紹介があったはずで、それにも関わらず旦那が「介護前離婚」「定年離婚」にばっかり引っかかっているとすれば、そのほうが奥さん的には落胆の原因かも知れません。
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この回答へのお礼

こんばんはご回答ありがとうございました。
出掛けておりまして、お礼が遅くなり失礼しました。

この手の集まりは初めてですし、何となく意識の高そうな女性が多く、夫たちの大半はいぶかしげな表情で聞いていました。私もそうです。
何となく、しゃべる方も聞く方も常連さんと言った風情もあり、疎外感さえありました。ステレオタイプな論の展開や信仰的な反応などちょっと新興宗教の集まりみたいでした。怖いですね。
女性の中に利己主義的な意見と家族主義的意見が強く対立していてなんだか全共闘の連中の議論みたいでしたよ。レベルの低さも似ています。

そうですか、妻に心配はいらナそうですか。でも、ひょっとして私の反応を試したかも知れませんね。それでもいいです。この手の話は出る時は出るでしょうから仕方ありませんね。
と言うのもその後、妻がやけに苛立ったり、不機嫌になっていておかしな感じです。が、私は、放っておきます。そうすれば、そのうち、本音の影が見えてくるでしょう。
妻も冷静に考えれば、我が家の場合は、そのようなことをしてもメリットはないことに気がつくはずですから。(私の実家から妻の実家が大変大きな金の支援を受けていて、妻が父から借用した形です)

そんなことをもう気にしないで、明るく乗り越えていく工夫でもします。
ご指摘のように老後のいろいろなテーマについての紹介はありましたが、女性の皆さんはよくご存じで、あまり質問はありませんでした。
男どもは面倒くさいとか、まだ先の話だと言う目線でした。

お話しいただいてすっきりしました。ありがとうございました。
もし、定年離婚にあったら、その時はまたご相談に上がりますのでよろしくお願いします。

お礼日時:2010/07/23 23:10

58歳の主婦です。



なかなか 複雑な気持ちになりますね。

この司会者の女性は フェミニストで、家族制度や 夫婦間を破壊したい人

なんじゃないでしょうか?

社民党の福○みずほ氏のような、、、。

これからこのような口座を受講される場合、ネットで その講師が

どのような思想の持ち主なのかを調べてから 参加されることを

お奨めします。

各地に置かれてる 男女共同参画とやらも、こういう 夫婦間を破壊

することを目的としたものですし、、。

徐々に このような「自分が第一」といったエゴの考えが蔓延してきていますので

流されないことが大事です。

叔母が入院してますので、よく病院に見舞いに行くのですが、その病院では

50代、60代の 男性や女性が入院されリハビリとかに頑張っておられる姿

を目にします。

奥さんが、動かぬ体のご主人をかいがいしく世話をされてる方も多いですよ。

ただ、このような場合、ご主人からの「済まないね。ありがとう」という

感謝の言葉を妻にかけてる方がほとんどですね。

「妻なんだから 俺の面倒をみるのは当然だろうが!!」といった

高飛車な夫の方の場合、奥さんも、離婚を考えるでしょうね。

要は、妻も夫も 互いの思いやり、感謝の気持ちがある夫婦なら

貴男が受講されたセミナーのような問題は、関係ないと思います。

しかし、お金がなくて 共倒れ、、というのも、現実には多いです。

スエーデン?のように消費税は25%?と高いけど、老後の医療費は無料

というのであれば、夫婦の離婚も少なくなると思います。

私は、夫の親の介護は、したくないですが、そもそも夫の親の介護を嫁がする

というのも納得出来ません。実子である息子や、娘が すればいいのです。

といいますか、老人の自宅介護はする側、される側にわがままがでますので 

老人介護はお金を払って他人に委ねるのが 一番と思っています。

夫とかの場合は、各施設とかの世話になりながら、(訪問介護等)

やってあげたいと思ってます。

夫婦間が上手く行ってれば、定年前離婚はないでしょう。

ただ、夫は、妻の突然の離婚要求に「何故?」と理解出来てない方も

多いようです。

「俺達夫婦は上手くいってたと思ってた」という慢心してる夫も多いです。

妻への気配り等は ぬかりなくなされた方がいいでしょう。

axalnay さんのお尋ねの回答にはなってないとは思いますが、、、。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
介護については私もいろいろなサポートを求めることが必要になると思います。ただし、常に気持ちも時間も相手に向けて生きたと思います。
「済まないね。ありがとう」  この心がきっと鍵だと思いました。ありがとうございます。

退職離婚防止に対しては、確かに、お互いにふだんからお互いへの心遣いが大切ですね。これって、夫から言いだすこともあり得ますよね
それがお互いにそう思っていてもすれ違っていることがあるのが悲しいですね。ただし、すれ違っていることを気が付いた方が相手に伝えるのが夫婦ではないでしょうか。
気がつかなかったからと言って人生最終コーナーで離婚と言う物心老面にわたる強烈な打撃を与えることは卑怯だと思います。
最近、男性の間でその手の話題や対策などを語り合ったり、相談に乗るネットが広がっていますが、言われるほど男も愚かではないし、鈍感でもなく、冷静に強烈なリアクションに出ているようです。
ご指摘の通りこの手のセミナーの講師は気をつけなくてあはいけませんね。おっしゃるような主張を声高に叫んでいました。私の周りの男性達の間でもこれらの馬鹿インテリに対する怨嗟と同時に退職離婚に対して反撃的な準備を着々と進めている人が結構います。
彼等は奥さんの企みを見抜いていて、静かに闘志を燃やしています。
でもなんだか夫婦なのに悲しいですね。
私のことを考えてみると何とも難しいところです。もし妻が考えていてもその様なことを今から言うはずもないし、聞けもしません。
そうなった時にはそうするしかないと思いますが、わが社にも選択的定年延長制が敷かれたので、少なくとおそれを選択しようと思います。

ありがとございました。

お礼日時:2010/07/21 17:18

まだご両親もお元気なら、介護といっても実際はどんなものか想像つかないと思います。


私も質問者様と同世代ですが、一足先に実母の介護経験しています。
今は介護付き有料老人ホームに入居していますが、要介護3~4という介護度までは同居していました。
自分が40代で良かった~と思います。60代以降だったらかなりキツイと思うからです。
私は同世代より一足先に親の介護が終わりますが、今40代の方の親は60~70代だと思いますが、自分らが60代頃に80代の親の介護、終った頃には夫婦どちらかの介護になるかも知れません。
親が4人いたら、50代以降はずっと介護だけの生活になるかも知れないです。
そう考えたらどうでしょうか…
介護保険内で出来ることだけで足りれば良いです。でもどのくらいの状況になるかは分かりません。
食事も下の世話もやる気はあるようですが、1日に数回、365日何年で終りがくるかは分からないのが介護です。育児のように、徐々に自立はしません。
女性の方が大変さをリアルに想像出来るから、介護離婚を考えるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

重要なご指摘をいただきありがとうございました。
私の場合には、確かに老々介護の姿かも知れません。仰るように私はまだ気持ちだけでリアリテイを持っていないかも知れません。
そう言われると妻の煮え切らない返事がわかるような気もします。

その場合には、私たち親子を放棄する気持ちを縛ることはできませんので、介護離婚の切り出しも視野に入れたお金の配分を始めようかと思います。とりあえず、私の収入を生活に充て、貯蓄は作らず、そのあとは親の遺産で介護や私のための費用も賄えますので合理的かと思います。

介護離婚を言い出すような妻に分ける資産はありません。人間社会の協働の放棄が受けなければいけない報いだと思いますので。
そのような妻でないことを祈るばかりです。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/21 16:56

この場を仕切って方フェミニトでは無いですか?


自分の主観を押しつける、気分は良くないですね・・・価値感は各人違うです。
質問者さんも妻の介護必要になる時点で、良い意味でのインテークと思いますよ。
実際は介護保険もあります、介護保険で補い切れない所を有償サービスを貰う、だから預金は多く持ちましょうでは無いですか?
 熟年離婚とこの場を仕切ったフェミニストとポイ方、自分が感情移入して居るでは無いですか?
 定年後の生活は介護だけでは無いですし、実際がんで入院する方も居ます、何時どんなアクシデントが来るか分からない余生です。
 夫婦仲良く暮らせる事が一番と思います、取り越し苦労にお疲れ様と言いたいですけど・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私もご趣旨のように思います。
貧しくても、病んでも社会の助けを借りても、夫婦仲良くして行くことに出来れば残りの人生に希望が持てます。
病の伴侶を捨てて、別の誰かと一緒になる理由がもし、経済的なことだとすれば、自分だけ楽な生活をしようと思うのでしょうか。或いは、面倒を見るの嫌と言うならそういう機会を狙っていたというべきでしょうか。

ご指摘の通り、どちらかがかけるまで一緒に居たいと思います。そう言う夫でありたいとおみます。
取り越し苦労なら良いのですが>>

ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/19 22:00

はじめまして、既婚20代後半女性です。



旦那の入院を経験したことがあります。
働きながら、家事と病院通いの両立は、大変でした。
いまは旦那に収入があるからいいですが、これがもし旦那が無職・無収入で、私が働いて養って介護も家事も…となったら、経済的にも体力的にも無理だと思いました。
そうなった場合は離婚も考えるかもしれません。

これから年金をもらう人たちは、65歳からの支給で、金額も少ないですよね。
もし60歳で定年退職してしまったら、65歳まで無収入で、貯金を切り崩しながら夫婦2人が生活しなければなりません。
この期間に、夫婦どちらかが寝たきりや病気にでもなったら、やはり経済的に時間的に苦しいでしょう。

愛情や、夫婦の絆の名の元に、どちらかに全てを負担させるには無理があると思っています。
特に、実際に私たちが介護を必要とする年齢になった時、日本の経済や福祉がどうなっているのか、想像もつきません。

その時々で最善を考え、どうしても手に終えないと思ったら無理はせず、離婚すると思います。
これは、夫婦のどちらが要介護者になったかに関わらず、です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはりお金が続かなくなったら離婚になるのでしょうか。
何となく夫婦も金の切れ目が縁の切れ目のような感じもしますが。
私は心が動く場合にはし方ないと思いますが、そうでなければどちらかが終わるまで傍に居ると言う世界観で育ってきたので何か寂しい感じはします。

離婚して別な人と暮らすということでしょうか。
そうではなく、公的な助成を受けてそばで励ますこともありではないかと思うのですが、どんなものでしょうか。

お礼日時:2010/07/19 21:51

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