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 己巳の日には、どういう意味があるのですか?
 カレンダーで、甲子とか戊辰とか、年月日それぞれについています。
 庚申の日は、「庚申待ち」する日だというのは辞書に載っているのですが、己巳の日の意味は、古語辞典にも載っていません。
 どういう謂われの日なのでしょうか。

A 回答 (2件)

こんにちは



己巳(つちのとみ)
己巳待ちと称して弁財天をお祀りするようですよ。

ちなみに
甲子(きのえね)
甲子待ちと称して大黒天をお祀りする

庚申(かのえさる)
庚申待ちと称して帝釈天をお祀りする

…そうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変、勉強になりました。

お礼日時:2010/07/21 06:19

「己巳」は「つちのとみ」と読みます。

「つちのと」と「み」です。
「己」は十干のひとつの「つちのと」。
「巳」は十二支の「み」です。

昔は十干と十二支を組み合わせて暦の日、月、年を表すことがありました。
10と12の最小公倍数が60なので、60を周期にまたもとに戻ります。

甲子園球場は「甲子」(きのえね)の1924年に起工竣工されたのでこの名がつきました。
大昔に大海人の皇子と大友の皇子が争った壬申の乱は672年の「壬申」(みずのえさる)に起きました。
60歳で還暦祝いをするのは十干十二支で一回りしてもとにもどるからです。

十干も十二支も占いなどではいろいろ意味がつけられています。
「甲子」や「壬申」などは有名どころなので国語辞典にも載っているのかもしれません。
わたしもすべて知らないので「己巳」がどういう意味付けをされているのかは知りません。
現代人でこれを意識している人はあまりいないんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

 カレンダーでは、わざわざ、「己巳」と書かれているので、何か、特別な日だと思うのですが、……。

お礼日時:2010/07/20 02:27

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