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本当に解らないので教えて下さい。
オリンピック以来、疑問を感じて色々検索してたくさんの方のブログを拝見しました。
殆どの方が素人ですが、フィギュアのことをよく研究されていて、キム・ヨナ選手の高得点の理由が理解できました。
でも、ある専門家(元フィギュア選手)の方のブログで、動画サイトにあるキム選手の回転不足の
検証動画は素人による間違った解釈と書かれていました。
また、シットスピンの腰の低さも、軸足が90度に折れていれば?問題はないと書かれています。
ステップもシンプルであっても、それが全速力でムーブやステップの 難度も高く
たやすくやってれば高評価だし、難しい小技(ムーブ・ステップ等)を数多く取り入れていても
スピード不足や、つなぎの技術が稚拙だと低評価だと言っています。
これはキム選手のステップは難度が高く、浅田選手は技術が稚拙と言うことかなと思ったのですが
(はっきりと名前は出していませんでしたが何となくそう思いました)
いくら動画で観てみても、キム選手のステップのどの部分が難度が高いのか解りません。
また、イーグルもたくさんの方がブログで書かれているようにキム選手より浅田選手の方が
難度が高いということは無く、キム選手のほうが難易度が高いと書かれてました。
でも、これも何度もオリンピックの動画を観たのですが、キム選手は何処でイーグルをしてるのか
解りませんでした。唯一あ!これかな?と言うのはありましたけど。
荒川さんもオリンピックの時ににキム選手の演技を観て「すご~い」「すばらしい」
と絶賛していましたが、やはり素人とプロの見る目は違うのでしょうか?
どなたか、キム選手のステップのどの部分が難度が高いのか
浅田選手とキム選手のイーグルの難易度の違いを素人の私でも解るように説明して頂けませんか?
よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

(1)回転不足の検証動画


そのブログを見てないので憶測になりますが、ジャンプの回転角度はどの角度を基準にした角度なのか?という話なのかなと思います。
(ジャンプの軌跡か、エッジの角度か)
これに関しては、ISUの発行しているTOセミナー用のハンドブックにも明確には記載されてないので、断言できるものではありません。

あくまでも「私はこう思ってます」という話でしかありませんが、着氷後はジャンプのだいたい軌道方向にランディングしますよね?
理想的なジャンプはその進行方向(軌道方向)に後ろ向きに降りる事だと思うんです。
回転が不足した場合は着氷後にブレードを回す訳ですが、その着氷後に回して良い回転角度の許容範囲が1/4回転じゃないかと思います。
踏み込み開始のエッジを基準とした場合、その許容範囲がジャンプの種類によって変わってしまうので、個人的にはジャンプの軌道が基準と思ってます。

(2)シットスピンの腰の高さ(軸足が90度)
今のルールでは、若干厳しくなっていて
「尻の最下部がスケーティング・レッグの膝の最上部の高さを超えず、スケーティング・レッグの大腿部が少なくとも氷面に平行」となっています。
付け加えると、ポジションが認定されるのに2回転以上が必要なので「規定より腰高で1回転、規定範囲内で2回転」の合計3回転の場合はセーフです。
キム選手は他の選手より腰高ですが、基本的にはセーフだと思いますよ。

(3)ステップ
ステップシーケンスではなくて、要素のつなぎの話で良いんですよね?
一応ステップシークエンスの方も書いておくと、浅田選手の方が複雑で早い分難しいですし、キム選手はゆっくりですが、その分ストロークも長く、一つ一つ丁寧に踏んでるのが好印象ですね。

(4)キム選手のステップのどの部分が難度が高いのか
単独ジャンプ(3F、3Lz、3S)の着氷後の工夫されている事でしょうか。
着氷直後に振付け付きでターンを入れるのは、体勢が安定していて、尚且つスケートがあるていど走ってないと出来ませんので難しいです。
特に3Sはダブルスリーからなので、入り方も難しいですね。

ただ、これは「どの部分が難度が高いのか」の回答で、私自身TRの採点が妥当だとは思ってませんが・・・(SPでは特別難しい事やってませんし・・・)

(5)イーグル比較
どちらかと言えば浅田選手の方は足を踏み替える事で難易度は下がると思いますが、総合的な評価としては質の高い浅田選手の方が上だと思いますよ。

(6)スパイラルのレベル
見た目の綺麗さはGOEで評価され、レベルは難易度で判定されます。
レベル判定要素としては、キム選手、長洲選手共に、難しいポジション2つ、チェンジエッジ、6秒保持の4つで、全て認定されればレベル4。
浅田選手は6秒保持が無しで、スプリットポジション(開脚170度)

憶測ですが、長洲選手がレベル3だったとしたら、チェンジエッジ前の3秒が足りなかったと判定されたのでは?
(レベル2なら1つ目のポジション自体もノーカン?)

GOEに関してはポジションの他にスピードなども評価されます。
また、評価基準は「○○が十分」などとなってますので、どこで線引きするかで印象が違ってくるんだと思います。

入り方に関してはキム選手と長洲選手に差は無いと思いますよ。ビールマンへの以降はむしろ長洲選手の方が自然ですし・・・

(7)キム選手と浅田選手のスピード
動画ULサイト等で観客が撮影した動画(あまりズームしてない遠目の映像で上の方の席から取られたもの)だと判りやすいと思います。

一番スピードが違うと感じるのはスパイラル。
あとは3Fと3Lzのジャンプ直前のスピードが速いと思います。
さすがに浅田選手が止まってから飛んでいる程遅いとは思いませんが・・・
(進入速度が遅いと回転不足になりやすいですし・・・)

(8)私の質問は難しいことなのでしょうか・・・
誰もが納得できるような回答は難しいと思います。
選手それぞれに良いところと悪いところがあって、ジャッジがどこを重視するのか、そこにどれだけの点差をつけるのかによっていくらでも点数は変わってくるとは思います。
仮にキム選手のTRの点数が低かったとしても「クロスが多いから」という事で説明できてしまいますし・・・
ただ個人的にはGOEやPCSに関しては選手の格付け的な印象も採点に影響してる気がしますが・・・

テクニカルパネルハンドブック
ttp://www.skatingjapan.jp/data/fs/pdfs/comm/hb2009-single2009j.pdf
GOEおよび難度レベル
ttp://www.skatingjapan.jp/jsf/News/comm1557J.pdf
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

詳しく教えてくださってありがとうございます。
GOEがジャッジの主観と言うのがどうにも納得いきません。
見た目の美しさなら、キム選手より美しい選手はたくさんいるように思います。
シットスピンも見た目の美しさから言えばしっかりお尻を落としてる方が
腰高よりはレベルが上でも良いと思うし、GOEも多く付いても良いと思うのですが・・・
ジャンプ前のイーグルにしても見た目の美しい他の選手にさほど加点がつかず(あまり難しくないから?)
キム選手の「え?今のイーグルだったの?」と言うようなイーグルからのジャンプに満点の加点が付いてます。キム選手が難しいことをしていても、見た目が悪いのなら他選手と同様に加点もそれなりにすべきでは?と私は思ってしまいます。
素人目だからプロと見る目が違うと言われればそれまでですが・・・
(私の観たブログの人は、そういう書き方をしていました。)
素人が何を言ってもルールだから仕方がないのですけど、どうにも割り切れません。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/29 00:57

NO.1です。



NO.2の回答者さま、浅田選手の演技はジュニアの頃から(15歳から毎年)生で観ています。
キムヨナ選手の演技は生で観たことはありません。

>ステップについてですが、浅田選手の方がスピードが無いと書かれていますが
昨年のジャパンオープンを観に行きましたが、シーズン最初の試合だったという事もあったのか、かなり慎重だったと思います。浅田選手の前に演技をしたレピストやロシェットはスピード感があったので、余計に浅田選手のスピードが遅いと感じてしまったのかもしれません。
また、ジャンプが止まって見えるのではなく、助走のスピードが遅く感じて、一瞬止まってから跳んでいるように観えたという事です。
これは私の主観ですが、TVや動画を通じて観るのと、生で観るのとでは感じ方はかなり違うと思います。
以前、どの試合かは覚えていないのですが、浅田選手のスパイラルの解説の時に荒川さんが、”スピードがないので後ろからあおりたくなった”と言っていた事がありました。解説者の方は目の前で選手の演技を観ているので、余計にスピードがあるないがわかってしまうのかもしれません。

>見た目凄く綺麗な長洲選手のスパイラルやステップがキム選手よりレベルが低いのは何故なのか?
私も素人なのでこの辺の事はよくわかりませんが、フィギュアに詳しい方のブログを見ると、キムヨナ選手はスパイラルの入り方が上手いと書いてありました。音楽に乗りながら流れを止めず、スピードに乗ってスムーズにスパイラルに入るのだそうです。この点が高い点に結びついていると書いてありました。

また、これもキムヨナ選手の高得点の理由と云われている事ですが、例えばキムヨナ選手のジャンプに加点が多く付くのは、彼女のジャンプはISUのジャッジ達が使用するテキストに模範選手として載っているから、という意見もあります。模範選手と言うことは、彼女のジャンプが100点という事で、彼女のジャンプよりも劣るとみなされると、点数は低くなるということだと思います。模範選手の点数を落とすわけにはいかないので、どんな演技をしても高い点数をあげてしまうとも聞いています。また、ISUの幹部に韓国系カナダ人でジャッジもしている方がいます。
この人は、”いかなる時でもヨナ選手を守る”と公言し、先日のOPで浅田選手の3Aに-2を付けたところを日テレに隠し撮りされていました。八百長とまではいかないにしても、他国のジャッジ陣を取り込むような不正じみたことがあったのでは?とも云われています。この人は、OP後のワールドにもいました。

ちなみにTVを通じて解説者やコメンテーターがヨナ選手よりの発言をするのは、TV局は在日企業と深い関係があるので、ヨナ選手下げのような発言は出来ないようです。現に、昨年ヨナ選手のミスを指摘した伊藤みどりさんは、今年のOPでは一切表には出ませんでした。干されてしまったとの情報もあります。やはり解説者の方は自分の身がかわいいので当たらず触らずの解説になってしまうのではないでしょうか?

キムヨナ選手は実力があり良い選手であることは間違いないですが、今までは実力とは別のちょっと納得出来ないようなジャッジングが行なわれていると私は思っているので、彼女が引退しない限り今までのような採点が引き続きされる可能性もあり他の選手が気の毒です。
また、このような採点がされ続けると、質問者様のような疑問にきちんと納得できる説明が出来る人は皆無になると思います。
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この回答へのお礼

またまたお返事が遅くなり申し訳ありません。

>このような採点がされ続けると、質問者様のような疑問にきちんと納得できる説明が出来る人は皆無になると思います

この一文に尽きると思います。
本当に今の採点方式には疑問を感じます。
そしてプロと言われる方に疑問を質問してもキム選手批判の荒らしと受け取られるのが悲しいです。
それと、もし本当にキム選手がテキストのお手本となっているのならおかしな話ですよね。
引退した伊藤みどりさんとか、ミシェルクワンとかがお手本になるなら解りますが
現役選手がお手本になるのは間違ってると思います。
キム選手を勝たせたいからと思われても仕方の無いことですよね。
ISUのやり方は、逆にキムヨナ選手に失礼だと思います。
回答者さまも書かれているように実力はあるのですから、周りからおかしいと言われるような採点をしていては、正当に評価されていたとしても誰も信じないでしょうに・・・

再度の回答、ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/29 00:33

NO1の方はネットの情報を援用しているだけで、生で見てないないと思うよ(笑)。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
NO1の方が書かれていることと同じ内容を
私もネットの書き込みで何度か観ました。
私の質問は難しいことなのでしょうか・・・

お礼日時:2010/07/25 12:45

私も素人なので、回答になっていないかもしれませんが。

。。

先日のOPでは、スケーティングのスピードとつなぎの部分(ステップ)はかなり点数に影響していたと思います。
女子だけでなく、男子もそうでした。

私はキムヨナ選手は生演技を観たことはありませんが、浅田選手の演技は生で何度も観たことがあります。
私が観た感じですが、浅田選手は演技中とても慎重なのか、スピード感があまりないように感じます。たまに、ジャンプ前の助走が”止まってしまうんじゃないか”、と思うほどゆっくりの時があります。
これが、浅田選手のジャンプに加点があまりつかない理由になっているようです。
恐らく、このスピード感はステップやスケーティング技術の点の出方にもかなり影響をしているのではないでしょうか?
私の友人はキムヨナ選手の生演技を観たことがあり、スピード感があり流れがある、と言っていました。
スピード感はTVではわかりずらいですが、生で観ると一目瞭然です。

例えば、ステップに関しては、浅田選手は細かくステップを踏んでいますし、技術的にはキムヨナ選手よりも難しいことをしていると思います。しかし、難しい事をしているのは分かるのですが、運動量も激しく、余裕がないため、また、スピード感にも欠けるため、キムヨナ選手に比べてアピール力はどうしても劣ってしまいます。
また、浅田選手は細かくステップを踏んではいるのですが、リンクを全面に使用して大きく左右に滑るのではなく、割とこじんまりとした動きだと思います。←表現が乏しいのでなかなか説明しずらくてすみません^^;

あとは、そうですね。。情感を込めるということも点数に影響すると思います。
キムヨナ選手は、本人とコーチの研究の賜か、上辺だけでも情感を込めて演技することが出来ると思いますが、浅田選手はまだそこまでは行っていないような感じを受けます。
OP前のインタビューで、フリーの”鐘”の意味や振り付けの意味を聞かれていましたが、いま一つ理解していないようでした。やはりあの曲は、自分で理解しないとなかなか情感を込めて滑ることは出来ないと思います。

OPでのキムヨナ選手の得点は、”全体的な出来映え点”が浅田選手よりも上だったということだと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。

ステップについてですが、浅田選手の方がスピードが無いと書かれていますが
私が両選手を並べた比較動画を見る限りではスピードの違いは感じませんでした。
それに動きもリンク全体を使っていて、こじんまりしてるとは感じませんでした。
それは観る人の主観にも寄るのかもしれないし、動画と実際にリンクで観たのとの違いもあるのでしょうが。
ジャンプも確かに慎重に跳んでいますが、止まって見える事も無いです。
それと、私が最も知りたかったのは、見た目凄く綺麗な長洲選手のスパイラルやステップが
キム選手よりレベルが低いのは何故なのか?と言うことです。
浅田選手と比べても同じことが言えますが、何故浅田選手のスパイラルと同レベルなのか・・・
ジャンプ前の繋ぎも、キム選手のイーグルはイーグルに見えません。
ただ手を上げてるだけにしか見えません。
でも、はっきりイーグルと解る浅田選手や長洲選手より、繋ぎの要素で加点が付いているのは何故ですか?難しいイーグルなら、観てる人がイーグルと判らなくても加点が付くんですか?
しかも、世界選手権では転倒後すぐ演技を再開しませんでした。
演技の流れを止めてもできばえ点が加点されるのは何故ですか?
転倒したジャンプに加点が付くのは何故ですか?
キム選手は加点が付いて当たりまえ、他選手は技術も表現もキム選手より劣っている。
たくさんのプロ選手や、解説者、コメンテーターが言ってきたことです。
でも、それを明確に説明してくれる人は一人もいませんでした。
果たしてプロ選手が言うから正しくて、素人があれこれ言うのはよろしくない
本当にそうなんでしょうか?

お礼日時:2010/07/25 12:43

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