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舌小帯の治療について

僕の舌には、裏側に顎と垂直に膜のようなものが付いています。
舌下帯というらしく、普通は短いらしいのですが
僕の場合、舌の先まで付いているので舌を口の外に出すことができません。
アッカンベーできないわけです。
昔からそれが多少コンプレックスだったのですが、
舌が出せないってことは要はキスできないってことなんです。
今までは相手に頑張ってもらってなんとかだましだましやってきましたが
それが嫌でしょうがないんです。相手に申し訳ないって気持ちが大きくて・・・。
「他の人は当然のように楽しんでるようなことなのに、どうして自分はこんなに苦労しなくちゃいけないんだろう」
と考えると自己嫌悪は募るばかりです。
聞くと、どうも舌下帯は滑舌にも影響するとか。いわれてみれば、小さいときから
あんまりはっきり話せる方ではなかったんです。

ずっと考えているうちに、思い切って切除してしまったほうがいいのかなと思うようになりました。
前置きが長くなってすいません。
・治療にかかる費用、期間
・注意点
・実際舌が出せるようになるのか(あっかんべーできるかってことです)
の三点をお聞きしたいです。
お手数ですが、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

歯科医師です。

口腔外科専門医からの回答がないようなので、代わりに回答します。
私自身はこの手術を行ったことがないので、おおまかな参考程度とお考えください。


手術のみの費用は、健康保険で560点(¥5,600)の3割負担で、¥1,680です。これに初・再診料、投薬料、検査料などが加わります。
どんな検査を行い、どんな薬を投薬するかにより金額が異なりますが、全部の合計は数千円程度とお考えください。

診療はおおむね以下のようになると思います。
初診時:お口の中の検査をし、舌小帯切離形成術の適応かどうかを診査します。
2回目:手術を行います。
  舌小帯の状態によって、切離した部分を縫う方法と縫わない方法があります。
  いずれの場合も、塩辛いものなどがしみて食事をしずらい場合があります。
  また、傷の状態によっては数日間から数週間程度連続して消毒に通う必要があります。これは初診時に舌小帯の状態を診たときに、説明があると思います。

手術は舌の可動範囲がどこまで広がったかを確認しながら行います。ようするに、あっかんべーができるようになったかどうかを確認しながら行いますから、舌が出せるようになります。


特殊な手術なので、大学病院の口腔外科を受診することをお勧めします。
また、大学病院の口腔外科出身の歯科医師ならば行えますが、「口腔外科」を標榜している歯科医院は必ずしも口腔外科出身とは限らないので、開業医に受診する場合はあらかじめ電話で舌小帯切除術が可能かどうか確認することをお勧めします。

以上。私は専門医ではないので正確ではありませんが、おおむね上記のようだと思います。
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この回答へのお礼

近所の歯医者に行って見たところ、確かに「治療は大学病院に行ってもらう事になる」といわれました。
町の歯医者さんではできないような治療みたいですね。
値段に関しても大まかな額はわかりました。
詳しい説明ありがとうございます!

お礼日時:2010/07/30 05:34

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