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テレビの放送終了時、「ピーーーーーーーー」という警告音と共に、10色ぐらいで3段ある縦縞の映像がでてきますよね。右下にテレビ局の名前がアルファベットで白で入ってますが、それ以外は複数のテレビ局でも同じなので何か規定のある映像なのでしょうか?

また昔は全局この映像だったのかもしれませんが、この映像を使わず、天気予報の静止映像やテレビ局の屋上からの映像を淡々とながしているときもありますが、何か使い分けをしているのでしょうか?

A 回答 (1件)

いわゆるカラー・バーのことでしょうか。


カラーテレビの色彩調整用に用いる映像で、光の三原色であるR(赤)、G(緑)、B(青)と、これらのうち二色の光を重ね合わせることによって得られる黄(赤+緑)、シアン(緑+青)、マゼンタ(赤+青)といった色で構成されています。
 もし、テレビの故障で三原色のうち赤だけが全くでなくなったとしますと、一般の放送映像では、色調が悪くなったと感じるだけですが、カラー・バーですと
赤の部分は白くなりますし、黄色の部分は緑に、マゼンタの部分は青に映ります。このように、カラー・バーはテレビの故障箇所の診断にも利用することが可能です。
 最近では、こうしたカラー・バーがオンエアされることは少なくなり、おっしゃるように天気予報や風景映像をオンエアする局が多くなりましたが、これは、放送機材の性能が向上し、カラー・バーのような試験電波の必要性が少なくなったのが理由とされています
 なお、BSデジタルでは、現在でも放送終了後にカラー・バーをオンエアしているチャンネルが多い様です。
 このカラー・バーは、ビデオテープに番組を録画した際の余白の穴埋めとして、大変重宝したものです。
初期のハイファイビデオには、映像は放送映像、音声はライン入力からの音声を同時に収録する「サイマルキャスト」という機能がありましたから、この機能を活用し、あの耳障りな試験信号(大体は正弦波)を、CDやMDからの音楽に入れ替えて収録していました。

参考URL:http://yomoyama-tv.web.infoseek.co.jp/tp/index.h …
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この回答へのお礼

早速の詳しい説明ありがとうがとうございます。
参考URL見ましたが、確かに円形のもありますね。
大変よくわかりました。

お礼日時:2003/07/21 07:22

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