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アンカーボルトの「田植え」について

アンカーボルトの設置なのですが、コンクリート打ち込み前に
設置している所と、田植えの場合があると思うのですが、
公庫を見ても色々なHPを見てもNGと書かれています。
それが正解なのでしょう。

けれども、私の地域では、打ち込み前に、大工さんがアンカーの位置を墨出しをして
打ち込みの時に、付っきりで、いわゆる埋め込みをしています。
それが実際多いです。
固定式だと打ち込みの時に斜めにされたりするのが嫌なそうで・・・。
私としても、しっかり固定され、位置も入れ忘れも無く、硬化が進んだ後
打ち込んで強度が出ないはだめですが、強度が出れば良いと思うのですが、
いわゆる、田植えが「違法行為・手抜き工事」ならば、固定にしなければと思うのですが、
教えてください。

A 回答 (3件)

確かに土台用アンカーボルトはコンクリート打設時に埋め込むことが多いですね。


違法ではありません。強度が出ればいいと私も思います。
ですが田植えでは、その強度の保障が誰にもできません。

一番の問題は監督や監理者が精度や位置、数を事前に確認できないことだと思います。
ちゃんとかぶり厚さが取れているのか、コンクリートに不良部分がないか、
鉄筋に悪影響を与えていないか、
全てを大工さんの田植えの手腕のみに求めるのは酷だと思います。

冶具を用い事前に配置し、施工者の自主検査、監理者の検査、保険会社の検査を受けたら皆が安心です。
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1.施工計画書、手順書の作成、承認



正解は、コンクリート打ち込み前、1)鉄筋、2)型枠、3)アンカーフレーム(アンカープレートセット)4)アンカーボルトセット(養生)、5)型枠・鉄筋・アンカー・箱抜き検査、6)コンクリート打設の手順です。尚、これは、建築・土木・機械工事の共通の工事要領、手順書の内容です。
基礎構造の施工計画書、手順書、要領書で誰がいつ施工、いつ検査を明確にして、記載して施工者は貴方側に提出、承諾を得て施工可能となるものです。勝手に出来ませんね。コンクリート打ち込み前検査でアンカーボルトが未設置の場合は、通常検査は不合格ですね。仮にコンクリート打ち込み時挿入すると答弁しても責任技術者の資質が問われますね(そのような技術者は自称専門家ですね)場合によっては、素人を見下した行為ですね。モラルを備えた技術者の行動ではないですね。


2.後施工の予見される不具合
コンクリート打ち込み時のアンカーボルトについては、記載は一切ありませんね。このような方法は、アンカーセットを忘れた、ボルトの用意がまに会わなかった等、非常時、異常時の手段です。
このような方法では以下の不適合(ミス)が予測されます。

1)ボルト材料の間違い。

2)位置の間違い。図面との照合、検査が出来ない。

3)深さの間違い。埋め込み長さの照合が不能、埋め込み写真に残らない。確実な固定が不可。後で台直し
(アンカーをまげて補正)が発生する。

4)アンカーボルトの施工品質責任者が誰か不明、大工、土工、職員、親方、設計士、主任技術者、HM、第三者監理か。万一ミスの場合責任所在、請求負担が不明である。

5)確実なコンクリートの品質確保のための締め固めが出来ない。ボルトの後植えした周辺は不確実な品質になることが十分予測される。
これに伴い、アンカーボルトと、コンクリートの所定の付着強度が発揮できない恐れがある。付着する部分に内部での空洞が発生する(見かけは上のみは埋まっている)

6)鉄筋にあたり斜めに埋め込まないといけない状況が発生する。又、鉄器などにあたり、位置変更の埋め込みが発生する場合もある。


3.位置、間違い不具合の是正(是正協議書)承認

1)万一、ミスが発生した時、不適合品質の是正が発生する。

2)どのような是正があるか。勝手に実施してはならない(通常勝手に是正してしまう、モラル的にも不正工事)設計図書に違った施工となっている。是正計画書、原因の追究、再発防止書、陳謝書を作成させて、第三者監理でチェック、協議書として貴方側で採集承諾サインの上、施工となる。

3)正規の位置を遵守、正規の材料を入手して、基礎のコンクリートを部分的に取り壊し、改めてアンカーセットコンクリート(無収縮コン)を打ち込むことになる。

4)このような場合は、コンクリートの弱点が発生する。手戻り費用が発生、工程が遅れる、傷物の建築物になる。モラル的にも注文者は納得が行かないですね。商品に補修した後があるものをしぶしぶ受け取ることになる。
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なぜ田植えがうまくないか?


アンカ-ボルトはなんのためにいれるのですか?
アンカ-ボルトは土台を固定するためにに入れるわけです。
アンカ-ボルトの位置が田植えだと位置誤差もでます。
そうすると、1本1本位置を計測して土台に逆穴をあけなけれならなくなります。
無駄な手間です。叉アンカ-ボルトは土台を貫通してボルトで固定されます。
アンカ-ボルトの高さがまちまちだと土台にボルトが届かない場合もかんがえれます。
叉HDや床下換気口等も干渉しないようにしなければならいです。
したがって水平方向位置、ボルト天端位置の品質精度確保が重要になりますよね。
コスト的にも当然田植えではなく、先に固定して、かつ基礎コン打設時にも位置確認すれば
コストも低くくおさえられますし、品質精度も確保されます。
なんでもそうですが、物の機能を満足させるために品質確保が必要になります。
そのため方法として、施工方法が確立され、基準等ができていると思います。
したがって品質確保するにはどうやったらよいかとお考えになれば、自然と理解できる
と思いますが。
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