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夫婦別姓に関して千葉法務大臣の考えはどういうものですか?

色々ネットで検索しても、千葉さんがどういう理由で夫婦別姓を主張しているのかが
わかりません。それが載っているページなどがもしあれば、
教えていただけると助かります。

私個人としては、夫婦別姓、法律で決まればいいと思っています。
これが法律で決まることで、家制度の残存した考え方(嫁とか姑とか)が薄れていけば
バンバンザイです。
女が姓を変えるのが当たり前になっている事が薄れていけばバンバンザイです。
もう一つ言えば、「夫婦で新しい姓」を作れるっていう選択肢も加えてほしいです。

子供の事を考えると、別姓にしない方がいいと私は思うので
実際には私は別姓にはしないと思いますが、法律で、「別に、そのままの姓でいいのよっ」
と軽く言っているような雰囲気になれば、「あら、法律では、結婚とは、新しい戸籍を作り
その筆頭者を夫にするか妻にするか自由であって、妻の姓にしてもいいのよっ
こんなのとっくの昔に決まっているのよっ(笑)」と
堂々と言える様になるかもしれません。
それに別姓にする事に障害が生じる人だって実際にいるのだし
選択肢が増えるのはいいことのように思えます。
嫌な人はしなければいいのだから。

妻が夫の姓を名乗る風習が消えなかったとしても、
妻が夫の姓を名乗ってくれたといって
少しはありがたく思ってもらえるかもしれません(笑)

そうして、姑も、息子の妻の事を、「うちの嫁が~」なんて
まるで「自分家のもの」と物扱いした偉そうな勘違いな考え方を
しなくなるかもしれません。
夫もまた、「俺もまるで婿養子みたいに妻の姓名乗らなきゃならない
可能性もあるんだ・・・」と少しは謙虚な考えが出てくるかもしれません。
昨今、妻の方が収入ある家だってありますからね。
例えば、夫が主夫をして、妻が働きに出れば、
夫より稼げるパターンとかもあったりする。
妻の収入がなくったって、
家事労働や育児を金に換算したら、世間一般のサラリーマンでは稼げない額になるし。
「養ってやっている!」と威張りたいだけの男は、
そもそも結婚など、しなければいいのです。

私個人の意見はこんなとこです。

A 回答 (1件)

 法務大臣に限らず、大臣は行政官であって、担当省庁の施策実行=行政に対しての責任がありますが、自分の判断で決断・実行できるのは、法律で認められた行為に限られます。



 一般に、政治的な政策の決定権限があるのは、「内閣」で大臣全員の合意によります。
 ただ、法務省管轄の政策に対する「資料収集や原案の策定」は、当然のごとく法務省で行いますから、その時にどのような方向付けをするかに、大臣の意向が反映されることにはなります。

 尚、夫婦別姓については、自民党政権時代から10年以上も検討されてきた課題であり、法務省の中で長期に渡って、案がかなり煮詰まってきていますので、それに法務大臣が大幅な変更を加えるということは、行政の一貫性の点からも、先ず考えられません。

 夫婦別姓についての法務省の考え方については、法務省のホームページに詳しく記載されています。

選択的夫婦別氏制度について
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji36.html

 参考資料として
○ 婚姻制度等の見直し審議に関する中間報告及び報告の説明(平成7年9月)[PDF]
○ 民法の一部を改正する法律案要綱
○ 男女共同参画基本計画(第2次)
○ 家族の法制に関する世論調査(平成18年12月調査)
○ FAQ(よくある質問)
○ 我が国における氏の制度の変遷
 なども記載されており、法務省が現在持っている方向性がわかります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、これからの動向は
法務省としての考え方を見る方がいいのですね。
確かに大臣の個人的意見で決まるわけない。

書いていただいた「選択的夫婦別氏制度について」
のアドレスに参考資料ありますね。ありがとうございます。

勉強されている方は違いますね。
法律など学識が無く、社会にうとい私には、回答者様の文章自体に
感心してあこがれます。

千葉さん個人の意見って聞けないのですかね。
素人として、千葉さんって何を思って夫婦別姓を
実現しようとされているのかを聞いてみたいです。

お礼日時:2010/08/04 20:40

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