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「ピアノに向かない手」

私が子供の頃、ピアノを長い間習っていた先生と先日久しぶりに
お会いしました。

その際、先生から、
「今だから言えるけど○○ちゃん(私)は、ピアノに向かない手だなあ
って思ってたのよ」
と、笑いながら言われました。

ショックでしたが、もう私も大人なので、そこは笑って流しました。
そこで、質問なのですが

1、ピアノにむかない手というのはあると思いますか。あるとしたら
どんな手でしょうか。

2.ピアノがうまい人の最大の要因は何でしょうか。
(手の形?指が器用に動く事?それとも才能??)

3.ピアノを一生懸命練習しても上達できない人って、(手の形なども
含めて)才能がないのだと思いますか?

A 回答 (6件)

1、ピアノに向かない手


・指が短い
・指が曲がっている
・指が細い
・手が小さい
・指が開かない
等があります。プロになっても手が小さいや指が曲がっているなど、身体的な特徴に不満を持っている方がいます。
女性の場合特に1オクターブぎりぎりもしくは届かないだとベートーヴェンなどのピアノソナタの一部に支障が生じるため、選曲の自由にやや不自由な箇所が生じてしまいます。

2、ピアノがうまい人
やはり初心者の方がピアノを聞いた時、難しい曲の方が弾ける方がすごい人だと思います。
よって複雑な曲を素早く弾ける人が初心者や一般人が考えるうまい人なんだとおもいます。
玄人の場合いかに表現するかが焦点になることが多く、深い悲しみや愛といった感情を上手に表現出来る方がうまいと思います。
よって1オクターブ以上届く手、1オクターブの間ならどの鍵盤でも押せる操作性は貴重だと思います。
そして指が早く動けばそれだけテンポを上げることが出来るので運動性を感じることができます。

そして才能というものは難しいところですが、子供のうちから音楽に触れることが許された人間にはそれだけ時間の猶予が与えられているので、育った環境というものは無視出来ません。
音楽を好きになった人間はそれだけ多くの脳細胞を音楽のために捧げるので、無理やりやった人間と楽しんでやった人間では上達に差が生まれます。

3、うまくなれない人
1オクターブ届かなければ、ベートーヴェンのピアノソナタなどを弾く際どうしても弾けない箇所が出てしまいます。これが嫌というのであれば手の形、大きさによって制約が生まれます。
小指や薬指が自由に動かせなければ、ベートーヴェンピアノソナタ32番2楽章の後半に出てくるトリルは出来ないでしょう。これも制約としか言えません。
しかし結局のところ上達というものは必ずしています。
ただあなたが目先の音符しか見ていないから上達を感じることが出来ないのでしょう。

あなたの技術がどの程度かは知りませんが、今バイエルを弾いたらどうでしょうか?ソナチネは?ソナタは?
気がつかないだけで、あなたは相当上達したはずです。今譜面を見ても余裕で弾けるとおもいます。昔初めてソナタやエチュードを見たときに感じた難しさを感じることはないと思います。

結論
手の形によって完璧に弾けない譜面は存在します。
指が早く動かなければ、ショパンのエチュードやリストなどの曲をピアニストのようには弾けません。
しかしハノンやチェルニー等で努力することは可能ですし、表現性については自分の人生経験、本などによる勉強、他者の演奏を聴く等の行為によりよりレベルが上がります。
時代の流行りも少なからずあります。あなたの感性が受け入れられないのかも知れません。
人によってとらえ方が変わるのであなたと先生の間では価値観が違い、受け入れられないのかも知れません。

音楽は未知数ですので、一言にうまい、下手とは言えません。
しかしあくまでも譜面に書かれているように演奏することは可能ですので、いかに正確に譜面を弾けるか、は簡単に評価することが出来ます。
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確かに手によって不利な事はあります。


例えば、手が小さい。手が柔軟さがなく、広がらない。指が細い。指が太すぎる(鍵盤にひっかかるほど)。関節がしっかりしていないなど。

私自身も手が小さくて、苦労しましたが、大学院まで出て、講師として仕事をしていますよ。
それなりに対処する方法があるので、だから無理という事ではないと思います。

何よりセンスの方が、専門を目指す為には必要だと感じます。テクニックは教えられますが、センスは教えていても、教えきれない部分があります。
例えば、花をスケッチする事を思い出して下さい。道具の使い方や、スケッチ方法はある程度までは、教えられますが、その先は本人のセンスの域になってしまうのです。

是非楽しんでピアノを弾いて下さいね!
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1. 専門のピアニストにはなれない可能性が高い手はあるでしょう。

しかし普通の人で努力すれば
  ピアノは弾けるようになります。
2.努力と才能。其れと、環境。
3.練習方法が問題でしょうか?、と自分を冷静に見れない。など色々考えられるのでは。
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ピアノに向かない手っていうのは、たぶん手が小さい、指が短い、細い。

手指、手首の柔軟性が乏しい、という意味だと思います。
でもそんなのは訓練次第でカバーできます。
バレエなんかは顕著に身体的な要素がものを言いますが、ピアノはさほどでもないでしょう。

あとの2つの質問については、論ずればキリがないことだと思います。
個人的にはピアノの才能のある人って、まず耳が良いと思います。
おいしい料理を作れる人は舌が肥えています。同様に、素晴らしい音楽を奏でる人は耳が肥えてると思います。
耳が肥えてるっていうのは絶対音感があるとかいう意味でなく、感覚や心で音楽を捉える力がある人だと思います。
努力次第でテクニックはいくらでもついてくるけど、生まれ持った音楽センスの善し悪しというのはやはりありますからね。
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1、ピアノにむかない手というのはあると思いますか。



基本的にはないでしょう。
殆どが、その努力でまかなえます。
指が一本無いとか、障害があるとかなら少し難しいでしょうが、不可能ではありません。


2.ピアノがうまい人の最大の要因は何でしょうか。

想像もできないような努力です。
才能があっても、甘えてそれを活かさない人は沢山います。


3.ピアノを一生懸命練習しても上達できない人って、(手の形なども含めて)才能がないのだと思いますか?

一概には言えないのですが、練習内容が悪い、もしくはまだ努力が足りないと思います。


簡単にヒョヒョイとこなせてしまえる人などいないでしょう。
よく譜読みの早い方や、初見が得意な方がいらっしゃいますが、その後をどこまで持っていけるかですね。

楽譜があるのですから、その通りに弾く事なんて努力次第で誰にでもできるでしょう。
最大の負けは『諦めてしまうこと』でしょうね。
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1について


 ないとは言えないと思います。あるとしたら、
・指が変形、または動かない。(スムーズに)
・極端に太く、短い
・一オクターブが届かない。(届かなくてもひける曲はありますが・・・)

2について
・才能はもちろん、楽しくやっている。
・指が流れるように動く。(鍵盤に指が自然に添えられる状態)
・指が長ければ弾きやすいです。

3について
・基本ができていない
・嫌々やっている
才能というのはあるきっかけで突然開花するものであって、一生懸命練習してもできないというのは才能がないとは言えないと思います。自分に合っていなかったとか・・・・

3についての基本ができていないというのは独学の方を除いてです。
(独学の方でも基本が全くできていない人もいますが・・・)

私の憶測ではここまでです。
お役にたてたら光栄です。  
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