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電位窓について

電気化学初心者です。2点質問があります。
電位窓について調べているのですが、wikiでは、電位相とは、有意義な電気化学測定が可能な電位領域。例として電極;白金, 溶媒;水では-1V以下の電位で水素が、+1V以上で酸化が起こるとのことです。
ここで質問ですが、

1.電位窓が広くなると電極として、何がどう良くなるのでしょうか。専門的な勉強はまだ不十分のため、イメージし易い例で説明頂けないでしょうか?

2.電位窓が広いと電極として良いということで、従来が-1~+1Vの電極と、改良後-2~+2Vの電極。これらの電位窓を比較すると、「1Vも2Vも大差ないじゃないか。そんなに違うのか?」と考えてしまいます。この電位の捉え方はおかしいのでしょうか?理由を添えてのご指摘、お願い致します。

A 回答 (1件)

あまり電極で窓が広がることはないですね。


有機溶媒、ジクロロメタン、アセトニトリル、DMF、DMSOなどを使い、特殊な供給者から乾燥溶媒を買うと、窓はかなり広くなります。
もちろん支持電解質もEt4NClO4(TEAP)などを使います。

1.窓が広い。→測定できる酸化還元の反応の種類が増え、当然分析機器としての重みが増します。

2.1Vも2Vも大差ない→+2~-2V間で起きる酸化還元反応は+1~-1V間で起きる反応の数倍多いです。単純に二倍じゃないですよ。
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