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野球のユニフォームはなぜあんなスタイルなんでしょう?

まあ、野球に限りませんが、機能優先であるはずのユニフォームがなぜあんな形なのかが疑問に感じることがあります。

1、まずアンダーウェアを着てからゼッケンのついた上着を着るという形。
2、今はなくなりつつあるようですが、あの意味のわからないソックス。なんでパンツの裾を中に入れていたのか、あのガーターはなんの意味があるのか?スポーツウェアの中であんな面倒なソックスの形を採用していたのは野球くらいでしょう?意味がわかりません。

3、腰のベルト。あれはなんなんでしょう?ずり落ちでも心配したのでしょうか?ジャージなどに見慣れた身としては、「腰にベルト」というのが非常に違和感なのですが。

ユニフォームの時代ごとの変遷などに詳しい方がいたら教えてください。

A 回答 (5件)

1 野球の歴史から、軍服や作業服が現在のユニホームの元になっているのだだと思います。

それが、織布のトップとニットのインナーの組み合わせになったのでしょう。一方、サッカーやラグビーのウェアの元はジャガード編みのセーターですから、発祥が違うためだと思います。これは、野球が社会人のクラブから発生し、サッカーやラグビーがパブリックスクールなどのカレッジ同士のゲームから発症していることにあります。

2 サッカーやラグビーのストッキングも3-40年前までは、見た目は違いますが野球と似たようなものでした。コットンのソックスの上に筒型kウールで下にループの着いたストッキングを重ねてはくというものです。現在のようなソックスとホース部分が一体化したストッキングになったのは化学繊維が進化して両方を兼ねるようなものが作れるようになったからです。

野球も同様、元々は、ストッキングとアンダーストッキング(ソックス)はウールとコットンで材質が違います。ストッキング自体は当初はゲートルだったのがウールのニットになったのだと思います。現在は、ソックス、ストッキングとも化繊ですから一体化しても好いとは思います。なお、ストッキングのループの長短やパンツ丈は一種のファッションで流行り廃りがあり、現在の長いパンツはそのうちダサイ着こなしになってしまうと思います。
なお、最近使っているか解りませんが、ストッキングの下に着けるレガース(昔は竹製)はあります。

3 2-30年前には、プロや社会人でベルトレスとボタン無しの被るタイプのユニホームが大流行したのですが、こういうのも流行廃りがあり、今ではクラシックスタイルが流行で、ベルトレスやニットの被りタイプはダサいユニホームの象徴になってしまいましたね。
高校野球はベルト必須ですが、他のカテゴリーではベルトレスも使用可能なはずです。ただし、個々に好みで選ぶことは出来ず全員が同一デザインのものを着用しなくてはなりません。

まあ、スポーツのウェアって、結構流行のあるものです。サッカーのショーツも2-30年前は短くて(ボクサーブリーフくらい)パッつんパッつんのが流行っていました。まあ、ウェアメーカーの販売戦略に載せられている面も大きいでしょうね。

もう一点は、ユニホームも野球の文化の一つであって、それを買えることはファンにとっても喜ばしくないという面もあるでしょう。1970年代後半にシカゴ・ホワイトソックスが夏用に半ズボンのユニホームを使ったことがあります。暑い夏ですから、半ズボン自体は涼しそうで合理的だと思いきや、選手、ファンからブーイングに遭い、早々に引っ込めてしまいます。これは、野球は野球らしい格好でというのもありますが、それよりも当時のホワイトソックスは檄弱で、「弱いくせに何やっとんじゃ」という思いが強かったのかも知れません。
http://www.freewebs.com/karamaxjoe/thewhitesoxsh …

この回答への補足

リンク拝見しました。

笑っちゃいました。

なんかサッカー選手が暇つぶしに野球やってるみたい。でも思ったより違和感が無いのが不思議でした。
でもスライディングはやりづらそうだし、なによりやっぱりちょっとキモいですね(笑)。

補足日時:2010/08/17 12:30
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この回答へのお礼

>1970年代後半にシカゴ・ホワイトソックスが夏用に半ズボンのユニホームを使ったことがあります。

「へぇ~(×100)」
非常に面白い歴史を解説いただいてありがとうございます。中でも半ズボンはびっくりしました。
半ズボンでプレイするメジャーリーガー…いやー見てみたい!

お礼日時:2010/08/17 12:24

No.1の回答は「サッカーと比べて」では無く、一般的に書きました。



サッカーの場合地面は芝ですし、野球の様に上半身を強くこする
プレイは少ない気がします。
バレーボールの場合は頭からボールを拾いに行きますので、時々
破ける事が有る様な話を聞いた事が有りますが、基本的に体育館ですから
それ程多くはないと思います。(練習の時の話かもしれません)

ストッキングは、今の内野手はサッカーのすねー当ての様な物を入れて
いる選手が多いですが、100年前には無かったと思います。
(サッカーの臑当てがいつ頃から使われたかは分かりません)

ズボンは、サッカーの短パンと野球のユニフォームでは重さが全く違いますし
半ズボンと長ズボンの差も有ると思います。
野球のズボンを紐だけで留めるのはかなり難しいですね。

また、普通のバックルなら金属で腹部を痛める危険性は有りますが、
野球用のベルトはその辺も考えられていますので、それで怪我をしたと言う
話を聞いた事が有りません。

どの様なユニフォームも、そのスポーツのプレイ内容を考えて造られています。
前にも書いた様に、良い素材が出来れば多少のマイナーチェンジなどは有りますが
何十年も同じスタイルなら、その競技に適しているのでしょう。
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アンダーウエアは、試合中替えることができます。

暑い時など。
特に先発投手は1試合に何枚も替えると聞きます。

ソックスについては、歴史的背景があると思います。
昔の生地は伸縮性がなかったので、膝下までのズボンを少しダボッと履き、その下をストッキングにすることで膝の自由度を確保したのだと思います。

ベルトも昔はゴムのいいパンツがなかったからだと思います。
それに野球は、動かない時と動く時の動作の落差があります。だからベルトの方がしっくりくるのかな?と…。これは憶測ですが。

歴史や伝統はもちろん、意外と実用性に迫られてああいうスタイルになったと思います。
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>スポーツウェアの中であんな面倒なソックスの形を採用していたのは野球くらいでしょう?



今は簡略化されていますがサッカーもアンダーソックスの上にストッキングを着用していました。
今は本来の意味を忘れアンダーソックスにストッキングを模様として織り込んでいますが・・・。


野球は走塁でもスライディングとかありますので
ベルトは必要です。
一時期広島カープがベルトレスにしたことありますが
やはりずり落ちそうだと言う声が多く寄せられベルト式に戻ったこともあります。


また

>まずアンダーウェアを着てからゼッケンのついた上着を着るという形。

これは野球規則に着ていることが前提のルールがありますので
着用義務があると思われます。

公認野球規則
1.11ユニフォーム
a)1)同一チームの各プレイヤーは同色同形同意匠のユニフォームを着用し、(以下略)
2)アンダーシャツの外から見える部分は同一チームの各プレイヤー全員が同じ色でなければならない。
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この回答へのお礼

>一時期広島カープがベルトレスにしたことありますがやはりずり落ちそうだと言う声が多く寄せられベルト式に戻ったこともあります。

そうなんですか?まあ現場の声ならそうなんでしょうね。
でもやっぱり素人が野球のユニフォームを1から作ろうとしたらベルトは使わないんじゃないかと思いますね。「ずり落ちる」と言うのも「そんな気がする」が大きいような気がします。

ありがとうございます

お礼日時:2010/08/17 12:19

「アンダーウェアを着てからゼッケンのついた上着を着るという形」


ハッキリとした事は分かりませんが、アンダーウェアだけでは
生地が弱く、破れるからだと思います。

今でも破れる事が有りますので、100年位前なら素材も悪く
簡単に破れるのは想像出来ます。


「ソックス」に関しては疑問に思われる人が多い様ですが
http://www.ccn2.aitai.ne.jp/~ishrtki/yougu-nyumo …
に書いてある内容です。
意味無く、面倒な事はしませんね。

「腰にベルト」は、これが無いとズボンがずり落ちます。
プロ野球や、今行われている高校野球でも、ヘッドスライディングや
守備で飛び込んだ時、時々ベルトが壊れる事が有りますが
交換しなければズボンが落ちてしまいます。

草野球レベルならジャージでも良いと思いますが、レベルの高い
プレイをするのならジャージでは破れてしまいます。

自分自身一番古いユニフォームの写真は昭和の初め頃、今の巨人が
アメリカ遠征に行った時ですが、基本的に今のスタイルと変わりません。
違いがあるとすれば、ユニフォームにゆとりが有る(ダブダブに見える)位ですが
これは、当時の素材が良くなかった為だと思います。

この回答への補足

>アンダーウェアだけでは生地が弱く、破れるからだと思います。

サッカーのユニフォームは破れたりしませんよね。野球で服をつかみ合ったり服が破けるほどのスライディングが日常的にプレイされているようには思えないのですが

>(1)外傷から足を守る
スライディングは脛で滑ります。ストッキングはクッションの役割をします。また守備の際、相手選手のスライディングのスパイクから足を守ります。
(2)サポーター効果で足を守る

こちらはわかるような気もしますが、鋭いスパイクからの保護という事であればそれこそサッカーのような樹脂製のスパッツの様な物がむしろ必要のような気がします。繊維質のガーターで守るには弱いような…。


>「腰にベルト」は、これが無いとズボンがずり落ちます。

そうなんですか?サッカーは短パンですが比較にならないほどの激しい動きでもベルトを使っていませんよね?それにバックルの金属で腹部を痛める危険の方が大きいような気もします。

野球は歴史もあり、クラッシックなスタイルが現在に継承されている要素も大きそうですがサッカーなどと比べてしまうと意味がわからない、ナットクできない部分も大きいですね。

ルールで「ああいうカッコをしなくてはならない」と言うなら仕方ないですが、出来ることなら規制の間を縫ってもっと合理的なユニフォームも見てみたいですね。

補足日時:2010/08/12 19:01
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