プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

けいおん!批判してみる
(全て個人的主観です。けいおん!が好きな方には謝ります。ごめんなさい。)

素人意見で申し訳ないのですが、私はアニメ作品を評価することに於いて最も重要視しなければいけない要素は作画(4)とシナリオ(6)だと思っています。アニメといえど物語なので、下手なシナリオからは真に人の心を動かせるさせるような作品は生まれないと思うからです。なのでけいおん!(2009~/京都アニメーション)のように作画と設定(シナリオの"シ"の部分)だけで売ってるような作品が世間で評価されている事に私はなんとなく違和感を覚えてしまっていています。・・・・確かにキャラクターは皆魅力的ですが・・・けいおん!が好きな方には謝ります、ごめんなさい。でも、解らないんです。けいおん!が売れるということはアニメ制作に於いて市場的に考えてシナリオを重視するのが一般的ではないという事なんでしょうか?皆さんはどう思われますか?

A 回答 (12件中1~10件)

あなたはその質問の中にもう答えがあることに気づいていますか?


「私はこう思っています」
人の数だけ意見はあります。
けいおんぐらいのアニメで心なんぞ動かなくていいんです。
真の面白さなど無くてもいいんですよ。
この台詞はずいぶんと批判を受けそうですし、真にアニメを愛する人々にとっては侮辱かもしれませんが、
別に下心フェチ心丸出しでもにやにやしながら見てればいいんです。
作画結構、設定上等。ただのほんわか学園コメディですから。
単純に笑えれば。楽しめれば。
真の学問的(言い方が悪いかな?)楽しみを目的とした作品ではないし、アニメとはただ日々を明るくできればいい娯楽なんですから。
曲もいい。キャラもいい。好きになる理由はそれで十分です。誰もそれを間違いだなんて言えないはずです。あなたがシナリオを重視したいのなら、それはもちろん異常でも非一般的でも何でもありません。
ただ、それでシナリオ目的でないアニメに疑問を呈するのはお門違いというものです。シナリオを重視するなら、シナリオや演出がよく完成されたアニメを褒め称え、それだけ見ていればいい。
わざわざ趣味嗜好の異なるアニメを見たいというなら、それは無理にでもそのアニメを好きになる気がないならしない方が格段にマシです。わざわざ違和感を感じる必要もないと思いますよ?
だって別にけいおんヲタクが増えたところで日本の堕落が加速されたりするわけでもなし、それを楽しんでいる人がいる時点でアニメというものには十分に完成意義があります。
シナリオを重視してないアニメに下手といっても前進も後退もありません。
シナリオを重視したアニメに上手といった方がよほど有意義です。
すみません。なんかいろいろと偉そうに熱弁してしまいましたが、お気を悪くしてしまったなら申し訳ありません。そんな気は毛頭ないのです。

最後に手短に結論を述べると、シナリオを重視するのに一般性の大小はありません。「どんなシナリオを重視するか」だけでも価値観は変わってきますから。
ごめんなさい曖昧で。
    • good
    • 0

私は、小学生の娘を持つ父親ですが、「けいおん」を見てファンになりました。


決して、アニオタでもキャラ萌えしているわけでありません。
詳しいことは自分のブログでも書いたことですが、このアニメには物語全体が、「時をかける少女」や「千と千尋神隠し」などと同じような少女の成長物語という要素が含まれて、それを保護者的視点(さわ子先生視点)で見ているという「大人」もいるということです。
そういったところに「感応」したファンも多いと思います。
またこのアニメには「郷愁・ノスタルジック」な要素も多く含まれていて、そこに引き込まれた人も多いと聞きました。

ヒットしたアニメ・マンガ・小説・ドラマ・映画には何らかの人の心を捉える要素が必ずあるのものなので、それを探っていくことも「物語」を楽しむ上で必要なことかもしれません。
まあどうしても自分の肌の合わないものというはあるものですが……。

参考URL:http://pcscd431.blog103.fc2.com/blog-entry-829.h …
    • good
    • 0

最初に私はけいおん!(1期)も、けいおん!!(2期)もオンエアで見ている部類です。


要は、深夜アニメヲタクと分類されるのでしょうか?
というか、子供の頃から鉄腕アトムや鉄人28号、8マン、狼少年ケン、0戦はやとなどを
リアルで見てきた年代物(笑)のアニメヲタクでもありますが・・

そんな意味の無い経験則からの「たわ言」として、返答しちゃいますね。

まず、時代の流れと共に、定石や原則が崩れてきている・・という事実が背景にあります。
昔のように子供だけとか、ある一定のアニメファン層だけに特化され、その仲間内?で
アニメを見ていた時代とも異なり、アニメであろうがドラマであろうがなんでも良い・・という
人たちにも、アニメを見る機会が増え、アニメが浸透してきた・・という事があるのです。

そのようにアニメを見る対象者が不特定多数で増加した場合、いろいろな意見を持つ人も
増加する事は必然であり、評価される物とされない物が発生してくる事も理解できると思います。

つまり、けいおん!というアニメを、イイナァと評価する人の割合が多かった・・
という事実になっただけの話です。

そのように考えると なんで? どうして? という疑問が出てきます・・
それが、yan1900さまの質問の発端になっているのでは?と、推測しました。

まず、yan1900さまは、作画(4)とシナリオ(6)だと考えておられますが
これは基本であり定石なのだと思います。しかし、時代が変ってきた・・
この数年の政治不安や雇用不安なども原因となり、ストレスのかからない
人々は、ライトな気疲れのしない物を求める傾向が経済指標にも現れているようです・・

そんな中、「けいおん!」は、若者でも想像できる学校生活という背景、
余分な物を取り除いた登場人物(大人はほとんど出てきません)、
短い話の寄せ集め(原作は4コマ漫画)、大きな流れは学校行事・・
このような、あまり細かく考えなくても良い、適当なニュアンスが

イイナァと評価する人以上に、「嫌だなぁ!」と評価する人が少なかった・・が1つの原因です。
(他にもよく言われる、キャラが可愛いとか、声優が人気者・・もありますが、
 それは全くの別要素でもありますので、今回は触れませんね・・)

ですから、ストーリーは、それで十分じゃないの? って評価された・・ と考えると
解りやすいのではないでしょうか?

次に作り手側のこだわりもあります。京都アニメーションと言う会社は
首都圏にある制作会社ではありません・・
首都圏には非常に多くのアニメ制作会社がひしめいています・・
そのため、ある程度の分業が会社ごとに行われ、共存しているのです。

これは、完全な仕様が決定していれば、安価にアニメ作品を作ることができる
仕組みになっているのです・・が・・

最近はライトノベルやコミックを原作とすることが多くなり、
ストーリーがしっかりしている反面、元々完成した作品のライトノベルやコミックを
読んだだけでは、設定などの細かな部分が十分に補完されない・・
というか、分業の各会社への設定の意識と言うか徹底が完全にコミュニケーション
出来ない・・という欠点があるのです。

でも、地方企業は異なります。非効率ですが、全て自社で行わないといけない・・
そういう会社組織であるから、細かな設定が十分に補完され、アニメ作品の骨子がぶれずに
形成されるメリットがあるのです。

骨子がしっかりしていると、シナリオが少々グダグダだとしても、見ている側に
違和感を感じさせる事がなくなりますので、ストレスも発生しない理由でもあるのです。
(違和感を感じさせない・・ が「良くない!」と感じさせない大きな要素でもあります)

まぁ。首都圏のアニメ会社もこのような欠点があることに、気付いています・・
ですから「○○委員会」などと呼称された、アニメを作成するためのプロジェクトを立ち上げ、
それに対応している背景もあり、現在はほとんど、プロジェクトを組んで作成されているのが
現状ですね

というか、昔はスポンサー企業の言いなりだったのですが、
最近は、そのような考え方(しがらみ)がなくなってきた事も1つの要素かもしれません。

と言う事で、けいおん!などの深夜アニメの一部が、爆発的なヒットを飛ばしている
理由は、他にも沢山あるのですが・・

yan1900さまの質問である
>アニメ制作に於いて市場的に考えてシナリオを重視するのが一般的ではないという事なんでしょうか?

への返答としては
「時代が変り、シナリオ重視だけではなくなった・・」と言う事になると思います。

乱文で申し訳ありませんでした・・ では!!
    • good
    • 0

私は「ストーリーが良いだけでキャラに魅力がない作品は駄目」だと思っています。


逆もしかりで、「キャラが良いだけでストーリーに魅力がない作品は駄目」とも言えます。

で、仮にキャラ40点満点、ストーリー60点満点の計100点満点で考えてみます。
けいおん!はキャラ30点のストーリー10点で40点としましょう。
…今世の中にある作品が何点取れると思います?
キャラは5点とか10点とか、ストーリーだって20点いけるかどうかって作品がほとんどじゃないですか?
ストーリーで上を行っても、キャラの魅力で大きく下回るなら総合評価は落ちるんです。
そう考えるとけいおん!の40点は極めて高い点数なのではないかと。

個人的にはけいおん!のストーリーは結構好きです。ユルくっても少しずつ前に進めるんだ、って流れが。
けいおん!!はちょっとパワーダウンしてる気が…
    • good
    • 0

ファンの一人としてあなたのように批判しようという方がいるのをうれしく思います。

贔屓の引き倒しのような記事と一方でアンチの書き込みだけが目立つ状態はどうにも気持ち悪いものです。
正直この作品は騒がれすぎ(主にネット上で)のような気がしますが、それは他でもない京アニが担当していること(他のスタジオが担当していたらここまで騒がれたかどうか)、ロケーション(聖地)、実在する品物を登場させること、ファンあるいはオタクが喜びそうなことをあえて外していること(ネタが予想していたより少ない。かえってこれが優れた作品と思わせる)などがあると思います。
私は正直シナリオとか言われてもあまり分からない方ですが、このアニメにおいてはセリフとかストーリーとかどうも首を傾げたくなる部分が時々あります。好きだからこそどうしても目立ってしまうのですが、ネット上でこういうことを書くと「じゃあ見るな!」と言われてしまいます。
雑誌の記事などを見るとスタッフがキャラクターを非常に気に入っているのは伝わるのですが、どうも「ほのぼの」と「アホ」の区別がついてないんじゃないかと思えてしかたないことがあります。現実感の全くないギャグ作品ならアホ満載も結構ですが、こういう現実感のある作品(たとえばSFXなしで実写でもできる。誰得かはおいといて)でやられるとどうにもアンバランスを感じてしまいます。
これはもちろん私の感想。そこがいいんだと言う人がいても当然いいことです。
    • good
    • 0

まあそんなに見てるわけでもないので何ですけど、


けいおんってある意味、男の人向け少女漫画なんじゃないですかね?

女子高が舞台で男の子を意識することなく、同性が世界のすべてっていう理想郷。
たとえば腐女子は少年漫画のヒロイン役を好まないでしょ?(特に自分の非力さで主人公をピンチに追い込むようなのは)
そういうのと同じように考えれば良いんじゃないですかね。

それに、シナリオシナリオって言うけど、アニメ見ててもシナリオなんてほとんど分かりませんよ。
シナリオって会話の羅列じゃなく、背景からモブキャラの一挙手一投足まで克明かつ簡潔に描写すべき文芸。
ゲームならいざしらず、アニメは絵コンテ、作画、アフレコ演出と数段階を経て、実際のアニメからシナリオの姿なんて想像もできなくなってるのが普通です。
自分はシナリオを重視してるつもりかもしれないけど、結局このキャラが何をするか・したか、が得心できるかどうか、なので、自分が面白く感じなくても人気があるならやはり「シナリオも優れてる」という結論にしかならないんじゃないですかね?
自分が面白くないから「シナリオだめだ」は、短絡的に暴論ってことです。
    • good
    • 0

私は「けいおん・ファン」です。



シナリオに関しましては、「面白い・面白くない」の感じ方については各個人の主観が入り十人十色…
面白いと思う人には面白いし、つまらないと思う人にはつまらない…ハッキリ分かれる作品だと思います。

メリハリのあるスピード感の溢れるストーリー展開を見せる作品もあれば、グダグダゆっくりとのんびり展開している作品もあります。
やはり作品によって感じ方の違いがあり、それが作品の「個性」であり「世界観」だと思います。

それと、けいおんは時折「小ネタ」を盛り込んでいます。
ギターについての説明や有名ギターリストの話などが出てきました。
その辺りは、昔からのロックファンにはちょっと擽られる感じがあったのではないでしょうか?
エピソードタイトルの背景には「カセットテープ」が使用されています。
何故、背景にカセットテープを使用しているのかは知りませんが、昔ロックバンドを組んでいた方は、貸しスタジオでの録音の際はカセットテープでした。
そういった往年のロックファンにも、小さくですがアピールしている感じがします。
(しかも回を重ねる毎に、バックに流れているギターが巧くなっている所も面白い…)

その様に小さな要素が各所にありますので、けいおんの世界観を惹きたてているのではないのでしょうか?

どの作品もストーリーが一番大事だと思います。
けいおんは、ストーリー展開が極端に遅く個性的だと思っています。
しかも大きな出来事がない…
そういった所に、メリハリが感じられずにつまらない…と思う方が多いのではないのでしょうか?

見方を変えれば「女子高生の単なる日常をリアル…」と言っては大袈裟ではありますが、私は単なる日常系作品と思って楽しく鑑賞していますよ。
    • good
    • 0

ちなみに私はダラダラと長く引っ張るアニメが嫌いです。



いくらシナリオがしっかりしていようが構想が素晴らしかろうが

長くても100話ぐらいまで

アホみたいに300話とかあるのは正直疲れる(飽きる)

こういう意見もあったりするので、千差万別です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

私もそう思います。

私の場合も、長くて「エウレカセブン」のような50話あたりが限界ですね。

長さよりも如何に終わらせるか、の方が遥かに重要だと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/20 09:23

私は好きですよ



まったりって感じが好きです。

あずまんが大王と同じぐらい好きです。

嫌いな人は嫌いでいいんじゃないですか?

主観の違いですよ

あなたの価値観では、「けいおん」は駄目アニメってことなのですよ

逆にあなたが素晴らしい作品だと思ってるものを人によっては、駄目アニメって思われるかも

それはそれでいいのですよ

十人十色です。

ちがいますか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

全くもって仰る通りだと思います。

理由を知りたかったからとはいえ、好きな人に対してその作品を批判する、というのは軽率だったというか人間として間違っていた、と反省しています。もっと別の方法を探るべきでした。

確かに私の前の価値観では「けいおん」は駄目アニメでしたが、今は違います。
私は少しアニメはこうあるべきだ!という古い価値観に囚われ過ぎていたのかもしれません。
変わったというより解った、といった感じでしょうか。

十人十色、いい言葉ですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/20 09:18

アニメ化前、連載開始時から好きでした。


個人的な意見ですが、日常的にあるほのぼのした感じがいいんだと思います。
才能が有る人が集まってプロを目指すのでもなく、友達に誘われてなんとなくやっているとか、部活を楽しんでいる部分とか。

日本の部活動だと真面目にやらなければいけないってのが殆どですし、何かの大会を目指すところばかりでそれ以外の軽くやってみたい人が楽しめる雰囲気じゃないです。
それを、マンガの中ではありますが部活動でのんびり楽しむ事を表現出来ているところがいいんじゃないでしょうか?

そこに、アニメ化して音楽や歌詞が実際に付いて設定に厚みを与えたから人気が出て来たんじゃないでしょうか?
バンド自体みんな一度は憧れてやってみたいって思う内容ですし、やってた人にはある程度共感出来る部分も多いというのもあるかもしれませんね。

シナリオで売ろうと思えば、プロを目指すって形になってくるんだろうと思いますがけいおんだと逆に人気が落ちそうな気がしますね。
やっぱり才能がありながらそこに固執しないでのんびり自分たちが楽しんでるってところがいいと思いますので。もともと、ほのぼの4コマ漫画ですしね。



>アニメ制作に於いて市場的に考えてシナリオを重視するのが一般的ではないという事なんでしょうか?
おそらく今はシナリオを重視出来なくなっているんじゃないでしょうか?
今のアニメって1クールになってしまいシナリオを重視したくても出来るような長さじゃなくなっているから仕方ないとも言えると思います。
だから最近は4コマ漫画がアニメ化されるようになってきてますね。もしくは一話完結型のショートストーリが中心になってきてる気がします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

「憧れ」、とは凄く納得できました。

誰もが一度は憧れた経験のあるだろう「高校の部活動における軽音楽」に的を絞ったのが、けいおん!ヒットの理由なのですね。

確かに、回答者さんの言う通りだと思います。
例えば、よくあるシナリオ教則の類の本には理想的な主人公像を描くキーワードとして、「葛藤や成長」などがよく挙げられていますが、それはそれで良いとして置いておいて、もっと新しい視聴者のニーズを敏感に察知してその期待に答えたのがけいおん!の凄い所なのかも知れません。

クールの長さについても同意です。
シナリオ重視だったら少なくとも2クールは欲しいところですよね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/20 08:46

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!