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屋内から外部への騒音伝播について
私の使用している参考書(新・公害防止の技術と法規2010)では,室内から屋外に騒音が伝播する場合,外壁面からある距離離れた点の音圧レベルは,「壁面からの音響放射条件を点音源の半空間放射とすると」,ということで計算式が示されています。

一般的な解釈として(実際に起きている現象として),室内から屋外への騒音伝播の計算において,壁面からの音響放射条件は「点音源の半空間放射」と考えてよいのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

こんにちは。



一般的には、「点音源の半空間放射」に当てはまるケースは
窓とか換気口等の開口部になります。
(室内の音が開口部を抜けて出て行く)

壁面の場合は通常は、面音源として考えると思います。
(室内の音が壁面を透過して出て行く)
こちらは距離減衰も少ないと思いました。

で壁面の透過損失は大きいですから無視できる場合もあるようです。
(仮にコンクリート壁20cmで50dB)

>(実際に起きている現象として),
ですから壁面透過を無視できるような構造体からの騒音伝播であれば
開口部などの点音源のみを対象とすれば足りる場合もある。と言うことかと。

――――以上
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この回答へのお礼

早速の回答有難うございました。

お礼日時:2010/08/17 08:57

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