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地域社会におかるこれからの公務員


私は高卒公務員の試験を受けます。試験には作文試験が課されます。過去に出題された課題について書いてみたので、よろしけらば添削をお願いします。

 地方行政は、社会経済および人口構造の変化による税収の減少に悩まされる一方、住民の行政へのニーズが今後、ますます増加することが予想され、新たな行政のスタイルの構築が必要となってくる。
 本来、地方自治体の行政機能は、地域の共同体の事務事業を専門的に行う機関として成立したと考えられる。それが、住民要求の高まりや、地域コミュニティの弱体を背景に、本来の、住民自身が処理してきた事務までも、そのまま行政組織が担うべき事務として認識が変化してきた。これによって、次第に行政の機能や組織が肥大化することとなった。その結果、行政による情報の独占が指摘されたり、住民自身の意見が反映されにくかったりと、さまざまな問題が浮き彫りになってきた。
 これからの地域社会に必要なのは、市民自らが主役となって、市民本位のまちづくりを進めていくことである。そのためには、市民と行政とが、目指す町のあり方やビジョンをともに考え、共有し。適切な役割分担のもとで、その実現に向けた取り組みを進めていかなければならない。例えば、高齢者の生活支援などは、行政の支援のもとに地域コミュニティやNPOなどが積極的な役割を果たす、とういうのも市民と行政との役割分担である。
 市民と行政とが常に対等な関係に立って意見を述べ合い、また、協力し合うという、市民と行政とのパートナーシップが気づかれることで、よりよい地域社会の実現につながるとは私は考える

A 回答 (1件)

 ここは、質問にたいし回答する場なので、添削は控えます。



 ただ、自分ならこうするという意見だけ書き添えます。

 まず、書き終えたら、しっかり読み直します。具体的には表題の書き違い、句読点の間違い、用語の不統一(地方自治体と行政組織、地域社会とコミュニティ、住民と市民 etc)などをチェックします。間違いなく減点される箇所を読み直しで改めます。

 つぎに、受験先の自治体に応じて、課題を絞ります。つまり、全国一律の答案ではなく、大都市、地方都市、中山間地域など自治体の立地や規模に応じて、作文の内容を工夫します。今のままだと、模範答案?の丸写しだと評価されかねません。

 さらに、若い受験者の体験を付け加えます。高校生の目で、どんな問題があるか、あるいは自分たちはこうして問題に取り組んだという事例を書き込みます。これは同時に、なぜ公務員を志望するのかの説明にもなるはずです。

 なお、行政と市民組織とは協働関係だけでなく、競争関係(どちらが良質で効率的なサービスを提供できるか)もあります。規制緩和や民営化等についての目配りも私なら書き添えます。
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