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癌の手術後1カ月で、住宅の購入は可能でしょうか?

現段階で、ローンも住宅の仮契約も終わっています。
銀行、不動産関係の方には、癌で手術をしたことを
伝えていません。宅地建物取引業務の中の、虚偽に
あたるのではないかと心配しているのですが、この
まま契約を進めていいものでしょうか?

A 回答 (5件)

#4です。


ご丁寧なお礼をありがとうございました。


> 団信への書類の記入は術後に記入し、嘘の供述をしています。
そうですか…。


> 告知義務違反が明るみに出るとどのような結果になるのでしょうか?
私の勤務先ではそういうお客さまはいらっしゃらなかったというか、明るみに出なかったので、実際どうなるかは分かりません。
金融機関による…という種類のことでもありますし。


#3さまが仰っているように「もしバレた場合は、契約解除となって全額一括返済を要求される場合があります。。」ということもあるかもしれません。
民間金融機関の住宅ローンの場合は、「団信に加入できること」が融資の条件になっていたりしますので、「虚偽の内容により融資を受けた」として、「期限の利益」を失い、残債の全額一括返済を求められる可能性は考えられます。


「虚偽の内容により融資を受ける」ことは、本来であれば、罪に問われることでもあるんですが、そのあたりは、残債を全額一括完済すれば、大事にはされないのではないかと思います。


銀行が「返済さえきちんとしてくれるのなら…。」と見てくれればいいんでしょうけれどね。
ただし、団信の契約は「なかったこと」にされるので、万が一、ご質問者さまが死亡したとしても、保険金はおりませんので、住宅ローン債務は被相続財産となりますが。
それがご質問者さまのお宅にとって、いいのか悪いのかは、判断できません。


個人的にお薦めしたいのは、今回は「フラット35」に申し込まれることです。
その場合、団信については、正直な内容の「加入申込書兼告知書」を提出してください。
その上で「団信謝絶」となっても、そのこと自体が「フラット35」の審査に影響を与えることはありませんので。


そして、癌について「寛解」となり、3年経過すれば、団信の「加入申込書兼告知書」を正直に記入しても、引っかかる部分がなくなるかもしれません。
そうしたら、「借り換え」をなさればいいのではないかと思うのですが。

この回答への補足

重ね重ね、丁寧なご回答を頂きありがとうございました。
胸に深く刻みたく思っております。ありがとうございました。

補足日時:2010/08/24 15:48
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住宅ローンを担当していたことがあります。



> 癌の手術後1カ月で、住宅の購入は可能でしょうか?
購入自体は「購入代金」や「不動産登記にかかる諸費用」が用意できれば可能です。


ですが、「住宅ローンを利用して」となると話は別です。


特に銀行等民間金融機関からのお借り入れの場合は、「団体信用生命保険に加入できること」が条件となっている場合が多いためです。
住宅金融支援機構が関わっている「フラット35」のように、団体信用生命保険への加入が「任意」となっている住宅ローン商品であれば、健康状態は問われません。
銀行等民間金融機関でも、団体信用生命保険への加入が「任意」となっている住宅ローン商品を扱っている金融機関はありますが、その「代わり」に、「法定相続人のうち1人以上を連帯債務者or連帯保証人とすること」という条件が付いていたりします。
連帯債務者or連帯保証人ですから、その人の信用情報も問題になってきます。


> 現段階で、ローンも住宅の仮契約も終わっています。
購入とのことですから、住宅についての契約というのは「売買契約」のことだと思います。
これについては、「売買契約」は未だされておらず、手付金や頭金を払って仮押さえをしてもらっている段階…ということでしょうか?
仮契約の段階で、住宅ローン特約は付いていますか?


ローンについては、「仮契約」という段階がよく解りません。
・「仮審査」はOKとなっている。「本申込み」「本審査」は未だこれから。
・「本申込み」「本審査」もOKとなっているが、「金銭消費貸借契約」は未だこれから。
のどちらかだと思うのですが…。


そして、ご質問者さまがご利用予定の住宅ローンは、「団体信用生命保険」への加入は、どのようになっているのでしょうか?
「団体信用生命保険の加入申込書兼告知書」は、住宅ローンの借入申込と同時に提出することが多いですが、もう提出されているのでしょうか?


癌で手術をされたとのことですが、「団体信用生命保険の加入申込書兼告知書」を「記入した時点」では、どのような状況だったのでしょうか?
既に通院されていて、手術を勧められていたにもかかわらず、「団体信用生命保険の加入申込書兼告知書」は「なし」と記入してしまった…ということでしたら、告知義務違反になります。
住宅ローンの団体信用生命保険は、一般的な生命保険契約と違って、告知義務違反契約による「時効」は成立しない(免責になっている)んですよ。


「団体信用生命保険の加入申込書兼告知書」を「記入した時点」では、特に医者にも行っていなかったが、記入した後で癌が発見され、入院、手術…ということでしたら、告知義務違反にはならないこともあります。


ただし、「団体信用生命保険の加入申込書兼告知書」の様式は、保険会社によっても異なっていますので、「健康診断で指摘された」といった項目がある場合もありますし、「団体信用生命保険の加入申込書兼告知書」を「記入した時点」から何か月以内に一定の疾病を発病し、それが原因で死亡した場合は、死亡しても保険金が支払われない…となっていることもあります。


もし、これから「団体信用生命保険の加入申込書兼告知書」を記入される段階なのでしたら、告知事項については、正直に記入をしていただかなければなりません。
その上で、加入の審査をするのは、保険会社なので、その回答待ち…ということになります。
場合によっては、いくつかの書類(カルテや病状説明書のようなもの)を提出していただかなければならないかもしれません。


仮に、団信加入が要件となっていない「フラット35」等を団信なしで利用したとしますと、ご質問者さまが亡くなっても、住宅ローンはそのまま残り、被相続財産となりますから、そのあたりについて、ご家族の方に正しい認識を持っていただく必要があります。

この回答への補足

とても詳しい御説明を頂き、ありがとうございます。
ここにきちんとした状況を書きたい気持を抑えつつ、読ませて頂きました。

細かいことをお知らせせずにお伺いするのも気が引けるのですが
団信への書類の記入は術後に記入し、嘘の供述をしています。
告知義務違反が明るみに出るとどのような結果になるのでしょうか?

現在、何かがあった際には、どうするかの算段(住宅ローン全額返済の目処)
は考慮してあるので、団信に入らずにフラット35での借入と正直な告知の
方がよいのでは?と思いだしていいるのが事実です。

補足日時:2010/08/20 14:19
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このまま契約を進めるのはまずいです。



1ヶ月前の癌を隠すのは明確な告知義務違反になります。

もしバレた場合は、契約解除となって全額一括返済を要求される場合があります。。

また一括返済を免れたとしても、相談主さんの死亡時に、本来であれば団体信用生命保険で住宅ローンが完済となりますが、この場合は保険の支払いが行われませんので、相談主さんの死亡後もローンが残ることになります。

団体信用生命保険の告知義務違反について争われた最高裁判例があります。
被保険者(相談主さん)側の敗訴が確定しています

問題になるのは団体信用生命保険ですので、健康時に入った生命保険を担保にするとか、団体信用生命保険に変わる保証人などを立てることで問題無くローンが通ることもありますので、いちどきちんと相談した方がいいです。

この回答への補足

適切な意見をありがとうございました。

過去にも同じような事例があったと言う話を聞き、
身につまされる思いです。告知義務違反・・今まで
聞いたことのない言葉に、その重さを改めて感じて
います。

すでに持っているマンションを担保にする方法を取る
ことにするつもりではいますが、もう少しきちんと
判断してみようと思います。

ありがとうございました。

補足日時:2010/08/19 13:42
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ローンがどのような種類のものなのかによりますが、一般的には生命保険付のはずですよね。


そうすると、告知義務違反ということになります。

あなたに何ごともなければ、それでいいのですが、万が一ということになった場合、告知義務違反で保険金が支払われなくなります。

そうすると当然のように、ローンの残高だけが残るということになってしまい、残された家族の方にその負担がのしかかるということになります。
そのリスクを覚悟されるのでしたら、あえて告知しないという選択肢もあろうかと思います。

癌の種類や手術後の経過によっては契約できる可能性もあるかもしれません。
手術後、5年経過したら生命保険に入れるということを聞いたこともあります。

この回答への補足

いろいろと調べてみると、癌であってもローンを組むことは
可能だと分かってきました。ただそれにはさまざまな条件が
あると言うことも知りました。生命保険なしのものもあるよ
うです。

本来5年の経過を待ってからを考慮した方が多方面において
メリットがあるのは重々承知なのですが、住まいを探してい
る矢先の告知→手術だったこともあり、今に至っています。

何かの際には家族に負担がかかる・・、それ以上に家族が
安心して暮らせる場所を求めているのも事実です。

tomtomkunさんの意見を参考に、もう少し詳しく調べてみよ
うと思います。御意見、ありがとうございました。

補足日時:2010/08/19 13:23
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 私が貴方様の立場に立ったときは、そのまま進めます。


 住宅購入ですからローンの場合、団体保険加入が必要ですね
 ローンを支払っていく気持ちか有るんでしたら告知しなくても良いと考えます。
 新しい家ですから御家族様の幸せや奥様の笑顔が一番ですよ。

 私は難病指定の疾患があります。家族のために様々な○険に加入していますが
 一々 ○知していません。告○していたら家族は守れないと考えるからです。
 奇麗事では生きていけないし、貴方様と同じく家族第一です。
 病気が悪化すれば新しい病院に行き、常に新規でクリーンな状態で治療します。

 個人的な話しになりましたが、住宅購入後 団体保険の約款を読み
 ?ヶ月 ?年の間に病気が・・・などの項目がありますからその期間は
 病気をしないことです。

 支払らう気持ちが有れば良いし、何か有れば残された家族に負担が掛からないように
 金融機関の融資が焦げ付かないように、そのための保険ですから。
 虚偽うんぬんより、何お守りたい、家族に遺したいそれが全てですね。

 詳しくは書けませんが、個人的見解です申し訳有りません。

この回答への補足

貴重な御意見ありがとうございました。
5年生存が出来、再発しないと信じているからこその
選択だと思っています。術後の処置について、これ
から医師との相談になります。出来る限りいい形に
なることを信じていたいと思います。
ありがとうございました。

補足日時:2010/08/19 13:15
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