プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

英文の解釈について質問です。 以下の文でto be thought overの部分の意味がよくわかりません。

Once upon a time, lunch in Europe was a meal to be enjoyed. The midday meal was an occasion to be thought over, (to be) shared with friends and colleagues, (to be) savored, and (to be) taken over two or three hours.

(to be )shared with 以下については、『機会(食事)を友人や同僚と共有したり、機会(食事)を味わったり、機会(食事)を2、3時間とる』という関係性であることはわかるのですが、to be thought overについては、think an occasion overで『機会(食事)を熟考する』でいいのでしょうか?  think overのイメージがよくわかりません。 もしくはここのoverはover coffeeのようなoverととらえるのでしょうか?(それでもよくわからないのですが…)

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

to be thought over と (to be) shared with friends ... と (to be) savored と (to be) taken over two or three hours とは同格ですね。

すべて同じことにたいして「~されるべきもの」といってるわけです。
to be savored は「ゆっくり味わわれるべき」ということですから、これは食事そのもの以外あり得ませんね。
となると、to be thought over も、お昼ご飯のそのものについてじっくり考えられるべき、となるかと思います。

子供の頃に読んだ昔の外国の物語では、お昼ご飯の食卓にはちょうど日本の夕食のように何品ものおかずが並んでいて、勤めている人も家に帰ってきて食事をとっており、へえ、そんな国もあるんだ!と驚いた記憶があります。
昼食の用意のために、その家の主婦はあれこれ献立を考えて午前中の早い時間から台所に立っていた、ということになりますね。

今回の場合は、献立をあれこれ考えたのかもしれませんし、他の方もお書きのように、外で何を食べようかとじっくり考えたのかもしれませんが、いずれにしても食事そのものを考えたということになるのではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

私もやはりto be savoredの部分と並列になっていることをかんがえれば、同じ解釈が一番納得できる気がします。 ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/20 17:56

なるほど、think over ...「...を熟考する」で取れば、


「食事のことをあれこれ考える」ですね。
私のイメージは「食事中に、昨日のこととか、これからのこととか、彼、彼女のこととかをあれこれ考える」です。
    • good
    • 0

 僕の考えでは、 think over は、おっしゃるように,また下記のように「熟考する」でいいと思います。


 
 http://eow.alc.co.jp/think+over/UTF-8/

 要するに昼ご飯という物は、時間をかけてゆっくりと考えるもの。「牛丼一つ、ああもう切れた?じゃ何でもいいや、早くできるものなら何でもいいから」といったそそっかしい食事ではなく、その準備には時間をかけ、とにかくたっぷりと思考時間をかけた食事であった、そそくさと詰め込んで、飛び出す物ではなかったという意味ではないでしょうか。

 I had a chat with him over a cup of coffee「彼とはコーヒーを飲みながら話した」の over はコーヒーの前置詞。 think over の over は、句動詞の一部、という印象を受けます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご飯(の内容)についてよく考える、というイメージですね。 ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/20 18:01

確かに over coffee の over です。


上にかがみこんでいるイメージ。
think over ... で「...を食べ(飲み)ながら考える,従事しながら考える」
これを一種の群動詞的に受身にしている。

think over the occasion ということになりますが,
occasion はここでは meal のことですので,
「その機会を利用しながら考える」

このような think over は実際には群動詞ではなく,
think + over ... なのですが,例外的に受身にしています。
live in ... なんかも普通は受身にできませんが,状況によっては可能です。

この over は前置詞ですので,think an occasion over とはなりません。
辞書に載っている群動詞 think over ...「~を熟考する」の over は副詞ですが,
これとは別の成り立ちです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

overを前置詞ととらえるのは見た記憶がなくて少し不自然に感じてしまうのですが、群動詞でなくても受身が可能な場合もあるのですね。 ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/20 18:06

occasion to be thought overですから「機会を熟考する」ではなく、「熟考する機会」と訳せばよいと思いいますよ。



全体を訳すと、
「遠い昔、ヨーロッパにおいてはランチは楽しむための食事でした。昼食は、熟考するための場であり、友人や同僚などとの共有の場であり、堪能する場であり、2~3時間かけた行事でした。」
で良いと思います。

ご参考まで。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

to be thought overと受身になっていることを考えるとthink (over)されるものが必要だと思うのですが、それがoccasionだとすると、『機会(食事)が熟考される』となるのでは…と考えました。 ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/20 18:14

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!