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どうして過去形?
NHKラジオ英会話講座より
A:Do you want to have launch together?
B:Sorry,what did you say?
A:You were concentrating. Sorry I interrupted.
B:No. It's time that I took a break.(そろそろ休憩する時間だから。)

質問:It's time that I took a break.でお尋ねします。
 tookと過去形なのはなぜですか?訳文には「そろそろ」と言う言葉が入っていますが、その根拠は何でしょうか? 以上

A 回答 (4件)

It is (high/about) time+S+仮定法過去


もう…してもよいころ(時間)だ
It is (high) time you went to bed. もう寝る時間ですよ。
仮定法過去を用いるのは「もう~するべき時なのに、実際にはまだしていない」というふくみをもつからです。
It's time you should go to bed. / It's time for you to go to bed.
といってもほぼおなじいみです。
以上、数研出版 基礎からの総合英語(高橋潔 著)改訂版 より

It is about time for you to marry.=It is about time you married.
あなたもそろそろ結婚してもよいころです。
(語法)従属節の時勢は直接法過去時制となる。(Dr. Dwight Bolinger)
It's about time I was leaving. (were ではない)そろそろおいとまするころです。
It's time you were in bed. (この were も仮定法の were ではない)
以上、研究社 LIGHTHOUSE second edition より

以上のことから考えると
It is (high/about) time+S+過去形 で「もう・・・してもよいころだ」と覚えておけばよいでしょう。
以前は直接法過去時制ではなく、仮定法過去を使っていたものと思われます。
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この回答へのお礼

 素晴らしいご回答をいただきました。同文のお礼状で失礼致します。皆様の熱意あるご説明に心より御礼申し上げます。よく理解できました。仮定法の感覚がなく、ご説明いただき初めて納得いたしました。何度も皆様のご説明を読み返して記憶にとどめます。また沢山の類似の例文を教えていただき、とても勉強になり、また理解の助けにもなっています。有難うございました。今後ともよろしく願い申し上げます。 敬具

お礼日時:2010/08/23 11:27

ご質問の文は、手元の参考書では


「仮定法過去を用いた構文」という項目で
「It is time +主語+仮定法過去~」と紹介されています。

参考書には詳細に解説されていませんが、
"It's time that I took a break." は
"It's time that I should take a break if I took a break."の
「'if' 節を省略して 'should take' を 'took' に変えたもの」、
または、「'if' 節に対する主節と 'if' を省略したもの」と
考えることができます。

同じく「仮定法過去を用いた構文」の参考になる例文で
"She loves him as if he were her own child."
(彼女は彼をまるでわが子のようにかわいがっている)には
"She loves him as she would love him
if he were her own child."の
「'if' 節に対する主節が省略されていると考えられる」という
解説があります。

ご質問の文の 'take' が過去形になっているのは、
仮定法過去を用いた文の同じ言葉の繰り返しを避ける中で
生まれてきた慣用的な表現だと思います。

訳文に「そろそろ」が入っているのは、
「休憩する時間だから」だけでは日本語としての
繋がりがよくなかったからではないでしょうか。
この構文は、"It's about time that~" (そろそろ~する時間だ)や
"It's high time that~" (ちょうど~する時間だ)という言い方の
されることが多いので、文脈から前者を選んだものと思います。
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この回答へのお礼

 素晴らしいご回答をいただきました。同文のお礼状で失礼致します。皆様の熱意あるご説明に心より御礼申し上げます。よく理解できました。仮定法の感覚がなく、ご説明いただき初めて納得いたしました。何度も皆様のご説明を読み返して記憶にとどめます。また沢山の類似の例文を教えていただき、とても勉強になり、また理解の助けにもなっています。有難うございました。今後ともよろしく願い申し上げます。 敬具

お礼日時:2010/08/23 11:28

It's (high/about) time (that) +主語+過去形


これで「もう...してもよいころだ」という決まった表現です。

「よいころ」というより,若干過ぎてるのにまだしていないというニュアンスがあり,
もともとは仮定法過去であり,学校文法では仮定法のところで習います。

実際には,仮定法という感覚はなく,単なる過去形としか感じられず,
辞書にも普通の過去形としか載っていないものが多いです。

http://www.kenkyusha.co.jp/modules/08_luminous/i …

It is ([主に ] 《略式》 about) time (that) you got [were getting] married. あなたもそろそろ結婚していい頃だ《about time (成句)》.
【語法】 従属節の時制は直説法過去時制となる.
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この回答へのお礼

 素晴らしいご回答をいただきました。同文のお礼状で失礼致します。皆様の熱意あるご説明に心より御礼申し上げます。よく理解できました。仮定法の感覚がなく、ご説明いただき初めて納得いたしました。何度も皆様のご説明を読み返して記憶にとどめます。また沢山の類似の例文を教えていただき、とても勉強になり、また理解の助けにもなっています。有難うございました。今後ともよろしく願い申し上げます。 今回は十分なご説明をいただきながら、すみません。敬具
  
  
  

お礼日時:2010/08/23 11:25

これは仮定法過去と関係しています。


現在のことについて仮定する場合は、仮定法過去を使います。
If I were a bird...   もし私が鳥だったら...
というような表現方法です。
 
It's time ... は、「 今は ~ しているが、本来なら ... していたはずの時間だ 」
という仮定法的な気持ちが含まれています。
そこで仮定法過去と同様、現在の事に対して過去形で表現します。
 
この用法で有名な?例文は
It's time you went to bed.   もう寝る時間よ。 です。
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この回答へのお礼

素晴らしいご回答をいただきました。同文のお礼状で失礼致します。皆様の熱意あるご説明に心より御礼申し上げます。よく理解できました。仮定法の感覚がなく、ご説明いただき初めて納得いたしました。何度も皆様のご説明を読み返して記憶にとどめます。また沢山の類似の例文を教えていただき、とても勉強になり、また理解の助けにもなっています。有難うございました。今後ともよろしく願い申し上げます。 敬具
  
  

お礼日時:2010/08/23 11:26

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