ずっと好きだった男性のことで相談します。彼の奥さんは、脳腫瘍末期で、彼

ずっと好きだった男性のことで相談します。彼の奥さんは、脳腫瘍末期で、彼は一人で、奥さんを自宅看護してます。

私はこの一年は特に、病状や彼の辛く悲しい気持ちを聞き続けて、時には、私が理解しないと責められ、もう精神的に疲れてしまいました。

奥さんは、脳の破壊の仕業で、寝たきりですが、起きている間は、ずっと大声で暴れているようです・・・
何もできない私は、せめて何か情報はないものかと、いろいろ情報を探したりしましたが、最近では、そんなことも、もうすべて主治医にきいて知ってるんだと、今まで何を蓄積してきたのかと、怒られてばかりです・・・
私としては、何か喜ばせてあげられないか・・・という気持ちだけなのですが、方向が違うと言われます。
話しても無駄だった、君からは、本当に得たいものは得られない・・・と言われます。
ただ、ド～っと抱きとめてほしかったと言われました。

もうこのような状態は、一年近くになります。私は、強い無力感、不甲斐なさで、涙ばかり出てきて、お酒なしでは眠れなくなり、今は、向精神薬を処方されました。
遠距離のため、彼と私は、メールとチャットのみで、会うことはない関係です。

今、ハシゴをはずすようなことをするなら、一生恨むと言われました。逃げるなと。
でも、私も、もう今の彼が前のように好きなのかどうか、分からなくなってきました。

10年以上の付き合いの中で、交わした膨大なメール・・・心の奥のひだのひだまで、知り合ったような、本当に大切な存在でした。

以前の彼の言葉や、ビデオメールなどには、今でも私の大好きな彼そのものが残っています。今でも大好きなのです。
でも、実際は、体重も10キロ以上痩せ、笑顔も消え、私とチャットでつながっても、ため息しか返ってきません。
奥さんからの感情失禁の嵐で、怒鳴られ、その中で、点滴や排泄などの世話すべてを、24時間体制で、看護しないといけない人にとって、チャットで笑えと言っても、それは無理な話でしょう・・・

彼が大変な生活をしていること、みんな分ってるんだ・・・と思いながら、心が凍ってしまって、ついていきません。
彼は、誠心誠意の介護は、自分が死ぬ時には、こうしてほしい・・・と思うことをしているに過ぎたない。できるなら愛する人にしてもらいたいけれど・・・奥さんも周りの人もそれを望んでいる、そして、自分が、第二の人生を歩むに当たり、後悔したくないからだ、違う人を愛しているからという罪悪感では、ここまでできない・・・と言います。
すべて本当だと思うし、奥さんを大切に思う彼を見てきて、女としての嫉妬とかは、もう、何年も前に、病気がひどくなってきた頃から、そういう次元を通り過ぎてしまいました。

長くなってしまいましたが・・・

今、私が、彼を男ではなく、身内だとか友達のように感じてしまうのは、私の心が冷めてしまったからでしょうか？
そして、それは、私が冷酷なワガママな女だからでしょうか？
私は、今、彼に、どう接すれば、一番いいのでしょうか？

命の前で、いろいろなことが、不謹慎だという、お怒りの言葉は、承知です・・・
不倫という関係ではありません。

しかし、付き合いが10年以上になり、ここで、今までの何もかもを台無しにしてしまうようなことになりそうで、どう行動したらいいか分らず、本当に困ってしまっています・・・ただ、私も参っています・・・

ご意見お聞かせください・・・

No.7 回答者： ekopon 回答日時： 2010/10/01 11:06

今までの何もかも台無し・・・なんてこと絶対ないですよ。

すべて含めて貴女の人柄と人生を作っていると思います。

身内か友達のように感じるのは、「愛から情に」変わっただけで、
より人間に深みが増しているのだと思います。
文才があったら小説にしたいシチュエーションです。（失礼）

ただ、彼の人生も生活も彼のものなのだから一体化しようとしないことです。
今の貴女は、彼のことにとらわれ・こだわり・かたよっているように見えます。
彼は、暖かく優しい存在を求めているのでしょう。「見守ってほしい」のではないでしょうか？

No.6 回答者： noname#132068 回答日時： 2010/09/06 16:49

お礼もらって…

何かいい方法あるといいですね
でも、あなたは心が大きく暖かい方ですね

No.5 回答者： noname#132068 回答日時： 2010/09/02 10:34

その後どうしましたか？

まだ悩んでいたら私も悩みますよ

この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
もう離れるしかない、自分の精神的な健康もままならない・・・と思うような、やり取りになってきて、もうなるようにしかならない・・・と、諦めかけていたところ、奥様が入院され、その間、半年ぶりに、声で話すことができました。一人きりの介護から、少し開放され、安心があったのか、本当に穏やかで、人が変わったようでした。
病気とは、本当に残酷なものだと、胸が痛みます・・・奥様が、本当にかわいそうだと思い、そんなことを私に思われたりするのは、それこそ本当に辛いことだろうし、それを思わせている彼も、良心の呵責や、不憫な思いでいっぱいだと思います・・・

寝たきりの人の先の見えない介護というのが、どんなものなのか、もう少し、彼の言葉をきいてあげられる人でいようと思いました。
愛するような気持ちとか、恋のような気持ちは、なんだかわからなくなってしまいましたが、それはそれで、今はいいのだと思います・・・

この状態がいつまで続くのか、そして、終わったときに、それで、さあ自分たちの幸せを！などと思えるのか？何もわかりません。

もう少し、どなたかの意見を聞きたくて、まだ解決済みにしないでいます・・・

ご心配くださり、本当に暖かい気持ちです。どうもありがとうございます。

お礼日時：2010/09/06 05:42

No.4 回答者： noname#132068 回答日時： 2010/08/25 10:06

奥さんの命がある限り今のままがいいと思います

ていうか、この先も10年続いたこの関係を続けることがいいのかもしれませんね
彼は本当に奥さんを愛してると思います
しかしかなり辛くなったり悲しくなったり、そんな時あなたが必要なんだと思います
彼の勝手なわがままかもしれません
でも彼はそれをあなたが受け入れてくれることを知ってるんですよ
甘えているのかなぁ

質問だけど、
あなたは冷めてない！
冷酷なわがままじゃない！
ちょうど恋人から夫婦になり、お互い空気になれたような関係なんじゃないかなと思います

会うこともなくここまでの関係になれるのって凄いことだと思います

あなたにとっては今まで10年続いた通りでいいと思います
ただこれから先彼がどう変わっていくか変わらずいくか、
でも、それをあなたが今まで通り受け入れ受け止めていけばいいのではないかと思います

この回答へのお礼

ご意見、本当に、どうもありがとうございます。

奥さんの命がある限り彼には、そのまま看病を続けてもら痛い気持ちは、ずっと同じです。私はきっと、このままなんだと思います・・・

>ちょうど恋人から夫婦になり、お互い空気になれたような関係なんじゃないかなと思います

多分そうなんでしょうね。
心のひだのひだの奥まで知っていると思えるのに、車を運転する彼を知らないし、私がどんな料理を作るかも彼は知らないわけです。とても、歪な関係とも言えます。
50年後に、再会した夫婦の物語などを読んで、そういうこともあるのか・・・なんて。
一部だけが老年夫婦の空気のようで、ある一部は、中学生の初恋みたいなわけです。バランス悪いですね・・・

甘えられているなぁと感じても、すべて、受け止めていくという覚悟ができたら、うだうだすることもなくなりますね。

お礼日時：2010/08/25 23:00

No.3 回答者： sannri 回答日時： 2010/08/25 06:13

彼は貴女に「お母さんのような膝枕」を欲しているのではないでしょうか。

何も言わなくても良い
何も問われない

静かなひと時が流れていく
暖かい膝枕

この回答へのお礼

そうかもしれませんね。
してあげたいなぁ・・・・
涙がでてきます・・・

実際に、触れられる位置に居たりするなら、何か辛いことがあるとき、手を握るだけでも、通じるものがあると思います。
私たちの場合、すべて、文字で表現しなくてはなりません・・・
行動を見るわけにも行かない・・・
その中で、膝枕のような、あたたかいものを提供するというのは、どうすればいいのか、模索しています・・・

お礼日時：2010/08/25 22:49

No.2 回答者： hikarucou 回答日時： 2010/08/25 03:36

彼がどれほどしんどいかはきっと想像以上なので、私ごときがえらそうなことは言えないのですが、それでもあえて言うとしたら、

彼が奥さんにやってることは、あなたとのつきあいに関しての罪悪感ではなく、自分ならそうしてほしいだろうと思ってのことだというのは、きっと本心なのだとわかりますが、

なら、その間、あなたをこうして苦しめていいの？

と思うのです。

彼が辛い目にあっているのは自分から望んでやっていること。
あなたは支えてあげればいいけど、今ほどの苦しみを一緒に背負う義務など一切ないのです。

考えてみればわかることです。
彼の言い分はあまりにも勝手すぎです。いくらしんどいからと言っても。

そしてあなたが冷める気持ちは当然だと思います。
私があなたでも嫌になります。

きっと奥様は亡くなられるでしょうね。（不謹慎すみません）
その後、あなた方は結婚されるのでしょうか？
そういう気持ちがどこかにあるなら、我慢するのでしょうが、正統に見えて、実はただの自分勝手なだけの彼についていくのは・・・かなりしんどいかもしれませんね。
ついていくなら、相当の覚悟を持ってください。

もし、そういう気持ちがなくて、もう別れたいと思われても、誰にも批難などされませんよ。
彼の脅し文句は間違っていますから、あなたは聞くことはないです。

だって彼の今の生活は彼と奥様のもので、あなたは本来関係がないのですから。
感謝こそすれ、あなたを責めるなんて間違ってます。

この回答へのお礼

なら、その間、あなたをこうして苦しめていいの？
誰かに、こんな風に、言ってほしいと、本当はいつも思っていました。
少し救われました。どうもありがとうございます。

>正統に見えて、実はただの自分勝手なだけの彼についていくのは・・・かなりしんどいかもしれませんね。
ついていくなら、相当の覚悟を持ってください。
　
今の状況が、そうさせているんだ・・・と、もう数年、自分に言い聞かせて来ましたが、心のそこでは、怒られてばかりの自分が、いつも惨めでした。それも、仮の奥さんのことで、起きていることなのです・・・そんなことを言うと、また君にはがっかりしたなどという、傷つく言葉が帰ってくるし、言い合いになると、今、こんなチャットをするなんて、恥知らずだなどと言われてしまいます・・・

しかし、こういう生活に入る前は、本当に24時間、共通の趣味や、いろんなことについて語り合える、双子の片割れ同士のようでした。それで10年来たのですが・・・

何か大きいことがあった時、本性や器量がわかると言いますが、これがそうなのかなぁと思ったり・・・
正統に見えて、実はただの自分勝手・・・という言葉。
胸に残りました。

お礼日時：2010/08/25 22:44

No.1 回答者： noname#134608 回答日時： 2010/08/25 03:16

こんばんは・・・。

まず『私の体験談』です。

18年前、結婚して３ヶ月で妻が倒れました。

悪性脳腫瘍で脳幹を取り巻く巨大な腫瘍が見つかり、緊急手術を含め１０数時間に及ぶ手術を4回行いました。

当時私は全国的に活動していたある業種専門のコンサルタントでしたが、

それなりの給料も『差額ベット代やらなにやら』で高額療養の戻りはあっても、食にまで困るほど困窮していました。

私には当時は既に身内は居らず、当時の妻のご両親は共に『身障者（両親共に1級）』で、援助はおろか
わが娘のお見舞いにも事欠く状態でした。

そんな中私が救われたのが『ある女性の存在』でした。

術後、当時のその妻は『記憶を失い、半身不随』になった頃、私はどうしても外せない仕事で
定期的に札幌に行っておりました。

もともと『酒は飲まない』ほうでしたが、当時の妻の事と仕事の重圧から、
夜、滞在先である酒場に自然と足が向いておりました。

そこでであったママとは今で『年に数回ですが連絡を取りあって』います。

彼女の存在なくしては『今の私は無かった』かもしれません。

彼女が具体的に私にしてくれた事・・・それは『本当に温かい言葉』だけでした。

出張した時、数回食事をし、一度は『健康ランド（スパ）』に行った事もありました。

不思議に思われるかもしれませんが、それ以上（肉体関係）は何も無く、しかし未だにたまに連絡を取り合う仲です。

私は術後半年立った時点で『離婚』と言う手段をとりました。

なぜなら『金銭的にも、肉体的にも、精神的にも』行き詰ってしまったのです。

もちろん『離婚後の妻と妻の家族』は『国のセーフティーネット（生活保護）』を活用し、
その手続きは全て私が行いました。

そして、その後その彼女意外と数回恋愛、同棲もしました。（今は一人暮らしですが・・・。）
その彼女は生涯独身で今は老いた母を『ヘルパー2級』の資格を取得し、面倒を見ています。

ここまでは経験談です。

ご質問者様の文中に

＞今、私が、彼を男ではなく、身内だとか友達のように感じてしまうのは、私の心が冷めてしまったからでしょうか？

とありますが、それは決して冷めてしまったのではないように思えます。

もともとご質問者様が『彼をどう受け止めていたのか・・・？』、
再確認する必要があるのではないでしょうか・・・？

それはご質問者様の『彼にも言えること』だと思います。

お互いが『相手の中でどのようなポジションだったのか？』また、『今はどうなのか？』を
きちんと見つめなおす必要があるのではないでしょうか・・・？

つまらぬ経験談ですが、何かの参考になればと存じます。

それでは。

この回答へのお礼

とてもお辛い体験をなさったのですね。離婚を決定されるに至って、本当に葛藤されたと思います。
それでも、仕方ない時というのがあるのですね。
貴重な体験をお聞かせくださり、感謝しています。

>お互いが『相手の中でどのようなポジションだったのか？』また、『今はどうなのか？』を
きちんと見つめなおす必要があるのではないでしょうか・・・？
　
本当にそのとおりですね。
私は結婚して一緒に人生を終わりたかったのですが・・・
実際は、結局、奥さんには、最後まで、最愛の夫であり続けていたいわけです。この彼の気持ちは、仕方ない。私もよーく分ります。私だって、そうだろうと思う。
でも、それなら、私というのは一体何なんだろう？・・・と思えてきてしまったのかもしれません。
この看病が、20年続くなら、どうなるのか？　一年だったらいいのか？

私は、北海道のママのように、『本当に、あたたかい言葉』で、包んであげて、事はなるようにしかならないと腹をくくるしかないのかもしれませんね。

お礼日時：2010/08/25 22:33