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サブリミナル効果はなぜ生じるのか

高校の卒業論文でサブリミナル効果(おもにサブリミナル広告に絞って)について研究しています。先行研究を分析したところサブリミナル広告は人間の基本的な感覚(空腹感やのどの渇き)には影響を与えるが、実際にその商品を買わせるという行動にまで影響を与えるのは難しいということがわかりました。つまり、選択にまでは影響を及ぼさないが、確かに閾上の五感を超えた、識閾下の刺激が人間の潜在意識に到達し、サブリミナル広告が人間に影響を及ぼすことは「あり得る」ということがわかりました。

ここから、なぜ意識に上らない刺激が人間に影響を及ぼす事があるのかということを考察したいのですが、そのようなサブリミナル効果がなぜ生じるのかということを研究した資料が見つかりません。どなたかご存じではないでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

貴方の卒論には間に合わないかもしれませんが、書いてみます。

是は人間にとっての最大の心の危機『死が間近に迫った時の恐怖感』と関係しています。

或いは心を病むと言った場合や、神経症を患う、或いは悩みに付き纏われる時にもいえます。或いは検査をしても何処も悪くないと言った結果が出た場合に、本人が納得しない場合にも言えます。例えば自律神経失調症や、心身症と云う場合などです。

今の科学は未だ解明出来ていない事が沢山在りますが、心の問題もその解明出来ていない分野に入っています。科学と、哲学と、宗教は本当は密接に関わりあっています。ですが科学は、宗教を非科学的としています。精神と宗教は違うものとみなしていますが、本当は間違いです。その事を書いてみます。

人間の自我意識は、自我意識のみで考えて、自我意識のみで生きていると考えがちですが、大いなる誤りを犯しています。自我意識のみで考え込んでいる事が、人間の障害となっています。普通に眠る事を考察した場合、自我意識は眠ろうとします。ですが自我意識は眠る事は在りません、どう云う事かというと、自我意識は無くなっています。自我意識は『無意識の』自分になっているからです。そうして無意識の自分が心地良い眠りに入って、知らないうちに心地良い朝の目覚めという事になります。

心を病む場合に、眠れなくなる場合が、大抵の症状にも顕われやすいものですが、これは、大いなる誤り間違いをしている、と言う事になります。それは『自我意識単独で』眠れると言う勘違いをしていると言う意味になります。

自我意識単独で、眠ろうとすると言う事には『意識してしまって目が覚めてしまう事になるからです』上がり症にもいえます、自我意識単独で行動しようとした場合には、手なら震えます、口ならかんでしまったり、どもってしまいます、吃音になると言う事です。

自我意識単独で、自分は成り立っていると云う考え方から、精神疾患には『寛解』止まりとなっています。精神の構造を今の医学は判っていないという意味です。

人間には、分り難いながらも『心は二つ在ります』この事実を認められない事から、精神疾患の完治と云う事が分らないでいます。人間に脳内に二つの意識が存在すると言う過去の文献を乗せてみます。

”ロジャースペリー 分離脳 ノーベル賞受賞者
受賞年:1981年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究


ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が『それぞれ独立した意識』を持っていることを実証した。”

自我意識は左脳に存在する意識です。言葉で考える意識、顕在意識です。それとは全く別な人格である意識が存在しています。その意識は右脳の意識です。能力や機能が全く違う意識を人間は持っていると云う事になります。

この意識が、『サブリミナル効果』と関係してきます。右脳の意識は言葉ではないもので、脳梁を通して自我意識と交信しています。自我意識と同時に同じものを見て、同じ環境にいて、同じ風景を見ています。そうして、自我意識が気付かない事を教えています。例えば、その場の空気を読み取って、言葉ではない情報伝達手段で、知らせています。

自我意識の機能とは、意識した事のみが、その機能と言う事になります。それでは命を守る事が出来ません、と云う事からか?人間には機能が違う意識が二つ備わっています。

右脳の意識は、無意識を担当しています。そうして体の機能全ても担当しています。脈拍数も、呼吸数も、ホルモンの分泌も、命に関わる働きは全て、右脳の意識が、無意識を担当しながら行っています。右脳の意識は、絶えず(自我意識には分らなくとも)環境の情報を常時送り続けています。そうしてその環境に、体も、或いは心も、合わせてくれています、つまり、体なら、脈拍や呼吸数などを、最適になるように調節しています。心にも最適になるように情報を提供しています。スピードを出し過ぎた場合には、怖い事を。身の毛もよだつような時には、本当に身の毛をよだつようにしたり、心臓も呼吸も変えています。

本当に危機的な時には、自我意識の出番も取り上げてしまいます。その時とは『思わずに体が動く場合です』咄嗟に動く場合には、自我意識の指令を待たないで、体は勝手に動くようになっています。人間の行動が最高にうまくゆく時とは、自我意識が関与していない時の事です。歩く事がスムーズにいっている時とは、無意識の自分に任せている時です。体も心も疲れません。その反対が自我意識単独でやろうとする時です。体も心も疲れやすくなります。宗教は無意識界を説いています
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この事を研究した資料は提示出来ませんが、脳の構造から説明してみます。



人間には二つの意識が存在します。一つは自我意識です。もう一つは自覚できない場合が多いですが、確かに在ります。その証拠が『思わず』体や心が働いている時です。

人間の心(意識)が一つしかなかったら、思わずに出来るはずは有りません。もう一つの意識とは『無意識』の事です。無意識にも意識が在ります。この事を明確に掴む時が『見性』といって、自分自身の中にある「本来の自分」と出会う事です。

人間が意識していないところを、見張って知らせてくれるシステムの事です。意識したところしか見えなかったり、感じなかったら、いくつ命が在っても足りません。自我意識の足りないところを補ってくれるシステムの事です。

その者は、気配や、その場の雰囲気を微妙に読み取って、言葉ではない情報で知らせてくれています。例を挙げるなら『高い所に上がった感じは』言葉に拠らない情報を、自我意識が受け取った事によります。

或いはスピードを出し過ぎてカーブなどを曲がる場合にも、言葉に拠らない情報で教えています。

今言った事が関係しています。自我意識が見えなかったとしても、自我意識には『言葉に拠らない情報』で無意識から情報が送られています。
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この回答へのお礼

具体的な回答ありがとうございます。大変参考になりました。
しかし、そのような無意識によってサブリミナル刺激を人間がとらえたとしましょう。実際にサブリミナル刺激に気づいていないにもかかわらず、脳にはその刺激に対する反応が現れることは脳科学で証明されています。しかし、なぜその刺激がのどの渇きや、空腹感に影響を与え、商品の選択行動にまでは影響を及ぼさないのでしょうか。脳がサブリミナル刺激を無意識によってインプットすることは分りました。その後の刺激の処理過程についてお聞きしたいのです。

質問がわかりにくくなってしまいすいません。今この点で卒論が詰まっているの是非お願いします。

お礼日時:2010/09/02 23:08

サブリミナルが本当だったら、使うような業務です。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3% …
この方の著作は、出た頃読んでいます。

脳科学系の研究者も友人にはいます。
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この回答へのお礼

そうなんですか。
前の回答#5に戻りますが#5にBMIを使った研究が始まったばかりとありますが、それを用いた研究論文もまだ出ていないのですか?

お礼日時:2010/09/02 22:56

NO4の論文はそのうちどっかにということになります


科研費の申請受理のリストなので。

研究者の名前で
http://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja
このへんを探すか、研究者のHPを見るくらいの方法かなと。

私の理解では、風が吹けば桶屋が儲かる 程度の説明しかされていない。というのが現状だと思います。

A ならば B である。

という構造解明にはまだ至っていない。
構造解明のためのBMIが始まった程度の段階かなと。
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この回答へのお礼

そうですか・・・・
いつごろこの論文は公になるかは分からないのですか?
ちなみにtanuki4uさんは心理学関連のことに携わっていらっしゃる方ですか?

お礼日時:2010/08/31 00:56

http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/18500204
http://kaken.nii.ac.jp/ja/searchk.cgi?q0=%E3%82% …
ここからみると、最新はこのへんかな
BMIから効果測定の方法を探っている段階のようです。
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この回答へのお礼

ありがとうごいます。これは見たことがありませんでした。しかし、これは論文としてどこかに掲載されているのでしょうか?見たところどこにこの論文が属しているのか見当たらないのですが…

お礼日時:2010/08/30 11:39

そのようなサブリミナル効果がなぜ生じるのかということを研究した資料が見つかりません



http://homepage3.nifty.com/fukuda326/1995sublimi …
http://homepage3.nifty.com/fukuda326/
このくらいかな
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
既にこの論文には目を通していますが、なぜサブリミナル効果が生起するのかについては述べられていないと思います。他にはありませんかね?

お礼日時:2010/08/29 23:19

No.1です


その本で間違いありません。
中身を作ってる人はその道をきちんと学んでる人達ですから論文でも利用出来るような所があるんじゃないでしょうか。
内容は見て判断してもらいたいですが実際に使用する事を目的に書かれてます。
WEタイプとMEタイプからの説明で始まります。
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ホムンクルスってマンガ読むといいかも


特に「ホムンクルスの目」って番外編とか
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9B%E3%83%A0%E3%83 …
この漫画でよろしいでしょうか?漫画に論文に参考になる程のことが果たして書いてあるのか半信半疑なのですが…どういった内容が書いてあるのでしょうか?サブリミナル効果の事が中心に書かれているのでしょうか?

お礼日時:2010/08/29 21:05

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