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贈答品につける「のし」「短冊」について詳しい方

お祝い事や仏事などの際,お菓子の詰め合わせなどを持って行きますよね?
その際につけるのしや短冊について教えてください。

(1)「のし」と「短冊」の使い分けはどうするのですか?短冊のほうが簡易なのでしょうか??
(2)「無地のし」と「無のし」ってどう違うのですか?
(3)自分のうちに不幸があった場合,(仏式の場合)式に来てくれた方に
お渡しする品に,49日前なら「ご霊前」以降は「ご仏前」ののしをつける?
(4)ご不幸があったお宅にお品物を持って行く側だったら何をつける?
(5)お寺さんにお品物を持って行く時,お式の時・3回忌の時…などその
状況によってどんなのしをつける?またつけない?

などなど教えて頂きたく思います。
ネットで調べてみましたが納得する結果が得られず,ご存知の方から直接お聞きしたいのです。
地方によって多少違ったりもするでしょうがよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

回答致します。



(1)「のし」と「短冊」の使い分けはどうするのですか?短冊のほうが簡易なのでしょうか??

= 「のし」は品物の包装の上にさらに付ける水引き付きが印刷されている紙、短冊は「~祝い」とか書いた紙の事です。「のし」を付けるだけの方が「簡易」です。不幸があった側はは基本的に短冊は付けません


(2)「無地のし」と「無のし」ってどう違うのですか?

= 「無地のし」はのし紙は付けるけれど、何も書かない物。「無のし」はのし紙も何も付けない物を指します。ただし「無地のし」でも下部中央に「○○家」と記載してください。


(3)自分のうちに不幸があった場合,(仏式の場合)式に来てくれた方に
お渡しする品に,49日前なら「ご霊前」以降は「ご仏前」ののしをつける?

= 「のし」に「ご霊前」とか「ご仏前」と書くのは「渡す側」であって、ご不幸のあった家が付けるものではありません。因みに49日前でも亡くなられた方が「お骨」になれば「ご仏前」です。極端な話、お亡くなりになり、お骨になるまでが「ご霊前」で、後は全部「ご仏前」です。「ご霊前」の期間は短いんです。


(4)ご不幸があったお宅にお品物を持って行く側だったら何をつける?

=自宅に持っていく位ならごく親しい間柄でしょうから、白い花の籠、季節により水菓子、和菓子の類です。無論、場合によっては黒枠短冊に「ご霊前」「ご仏前」を書き添えます。



(5)お寺さんにお品物を持って行く時,お式の時・3回忌の時…などその
状況によってどんなのしをつける?またつけない?

=葬式の時は不要です。1周忌法要、3回忌法要・・・とありますが、大体7回忌までは近しい人を呼んで法要を行います。その場合はお寺さんにも、列席していただいた方々にもお膳を付け、お帰りの際には「黒のし」をつけた品物をお渡しするだけで良いです。「黒のし紙」に短冊は不要ですが、下部中央に○○家と記載すればOKです。法要はご自宅の仏壇で行うものですから、「持っていく」のではなく「お持ち帰りいただく」のが正解です。


お役に立てれば幸いです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。
大変お詳しいようなので補足の質問にもお答えいただけたら嬉しいです。

(5)のケースで自分の家サイドの法要のときには「無地黒のし」をつけてお持ち帰りいただく
…ですよね。

ではよそ様の法要に伺うときになにかお持ちするときは「ご仏前」などを付けるのでしょうか?
それとも「お土産」という感じなので何もつけずの蝶結びOr結びきりでしょうか?

補足日時:2010/09/03 08:59
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1.短冊の方が簡易的にな場合に使用します。


2.無地熨斗紙は
少しあらたまって相手に敬意を表したいが、表書きを記すほどでもない場合や、また贈るのにふさわしい表書きがない場合などに用いる。

無熨斗は熨斗をつけないことです(熨斗なしのこと)。

3.基本、仏事には熨斗はつけません、特に弔事の場合。
熨斗は本来「熨斗鮑」といい、乾したアワビを細い帯状に剥き、乾燥させたものを(工程はもっとありますが)長六角形の色紙で包んだものです。
生臭物なので昔は仏事には使用しないのが普通でしたが、最近では気にしない宗派もあるようです。
戒律の厳しい宗派ではいまだに熨斗の付いたものは断るところがあります(のし紙でも)
ちなみに仏事の慶事の場合も熨斗無しが普通でした。

昔は、慶事や祝儀の贈答をする場合はこの熨斗鮑を添えていましたが、戦後印刷物(熨斗紙:熨斗鮑の絵が印刷された紙)が広まり、贈答に実物の熨斗鮑を使用することがすくなりました。
また、水引が一緒に印刷されていますが、水引も使用用途によって結び方が違い、本来は印刷ではありません。
ですので、熨斗ではなく熨斗の無い無地熨斗か短冊で良いと思います。
表書きは「志」

4.亡くなった当日なら御霊前、
それ以降で故人が
仏教徒なら御仏前、
神道なら御霊前か御神前

5.3にも書きましたが仏事に本来熨斗は不要です。無地熨斗若しくは短冊でいいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
歴史的な謂れまで教えて頂きありがとうございました。

お礼日時:2010/09/13 19:55

#3です



短冊の方が気を使わない場合です

サービスカウンターに入っていた家族がいるので聞きました

(3)
志 
無地のし
です、49日でろうがなかろうがです


(4)
亡くなってその日なら、御霊前
時間が経った場合 御仏前


だそうです
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ご家族にもお礼をお伝えください。

お礼日時:2010/09/13 19:56

こんにちは



(1)
短冊の方が気を遣わなくていい贈り物だと思います

(2)
「無地のし」
のしで名前もお中元とか贈り物とか書かない事です
無地のしでいいよ、言われる事が多いです
結びきりですか蝶結びですか?と用途をお聞きいたします

「無のし」
のしを掛けない事です
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
短冊のほうが簡易なのですか?

お礼日時:2010/09/03 14:05

冠婚葬祭・ビジネス・マナーなどの説明が網羅されています。


便利ですからお気に入りに入れておくと役立ちますよ。
貴方のご質問に、みんな答えてくれます。

参考URL:http://www.jp-guide.net/manner/sitemap.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
たくさん出てますね。URL参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/09/03 14:06

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