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細菌とウイルスの違いって何でしょうか。

細菌=ウィルスのような気もするんですが。

A 回答 (4件)

その大きな違いは何かというと、細菌は適切な環境のもとでは自分で増殖する能力を持ちますが、ウィルスは自分自身では増殖することはできず、他の細胞の中に入って、その細胞の部品を使って自己を複製することで存続することができるのです。


いわゆる寄生体のようなものです。麻疹、風疹、おたふくかぜ、みずぼうそう、インフルエンザなどはみなウィルスの一種です。

 そして治療上の問題点として、いわゆる抗生物質というものは、細菌には効きますが、ウィルスにはまったく効果がないということです。ではウィルス感染症の治療はどうするかというと、一般的には、その人の抵抗力、免疫力を高めることが最も良い方法です。

例外的にウィルス感染症に効く薬もありますが、それらはごく一部と考えるべきでしょう。けれども実際問題として、以上のようなウィルス感染症に抗生物質を出すことがありますが、これはそれらの病気の合併症としての細菌感染を予防、ないしは治療するために使っています。
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細菌は栄養さえあれば、エネルギーと自らの肉体を作り、だれの力も借りずに子供を作れる立派な生き物です。



ウイルスは、遺伝情報と、それを他の細胞に付着させるなどの機能だけを持つ入れ物からなる、物質であって生き物ではありません。

分かりやすく言えば、最近は自ら作動するコンピュータで、ウイルスの方はフロッピー(入れ物)と書き込まれたデータ(遺伝子)のようなものです。
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大きさ、自己増殖、抗生物質と出てきたので、遺伝物質について話そうかなと思います。



普通の生物の遺伝子は、比較的安定な2本鎖のDNAで出来ていますが、ウィルスの場合は、DNA(2本鎖)もありますが、一本鎖のDNAや、2本鎖のRNA、1本鎖のRNAが遺伝子の場合もあります。

遺伝子がRNAのものをRNAウィルスと呼び、DNAのものをDNAウィルスと呼びます。

RNAウィルスは、細菌にはない(多分)、逆転写酵素という、RNAをDNAに翻訳する酵素を持ちます。
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大きさにすごく差があることと自己増殖できるか出来ないかが大きな違いです。



参考URL:http://www.pref.kumamoto.jp/construction/section …
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