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いままで高度が上がるにつれ(気圧がさがるにつれ)気温は下がってゆき、宇宙に近づくにつれ(気圧が0にちかづくにつれ)気温も絶対零度に近づいてゆくと思っていましたが、どうやら違うということを知りました。
http://www2.neweb.ne.jp/wd/nobuaki/New_Homepage/ …
によると高度150kmで気温が350度となるようですが、
気圧が低いのになぜこんな高温になるのでしょうか。

A 回答 (4件)

気圧の減少はその高度における大気に含まれる物質の存在比に大きく影響を与えます。


成層圏ではオゾンの存在比が高く、またオゾン層が人間に有害な紫外線を取り除いてくれるのはわかりますね?
質問のホームページにもオゾンの影響により温度が上がっていました。
紫外線を吸収することによりオゾン自体が熱せられて、成層圏の気温の上昇につながっています。
ちなみに中間圏に入ると大気に対するオゾンの存在比が減少するので、また太陽光を吸収する物質が無いために成層圏と同じように気圧減少とともに温度の減少(気体の状態方程式)が起こっています。
それでは90km以上の熱圏では何が起こっているか?
太陽の光には様々な波長の光が含まれています。
波長   短い←―――――――――――――――――――――→長い
光の名前 X線 遠紫外線 紫外線 可視光線 赤外線 マイクロ波
エネルギー高い←―――――――――――――――――――――→低い
熱圏の主成分は酸素だそうです。
酸素は上記の太陽光のうち遠紫外線を吸収し、遠紫外線はとてもエネルギーが高いので酸素O2を分解し、酸素原子OまたはイオンO2-にしてしまうそうです。
酸素がこのように遠紫外線を吸収することはオゾンのように熱圏の温度を高め、そのため150kmで350℃となります。
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太陽から来る強烈な電磁波が大気構成原子・分子に吸収され,


それよりエネルギーの小さな電磁波(特に赤外線(熱))として
放射するからです.

そのひとつには,オゾン層で紫外線が吸収されるときに,
オゾン分子と紫外線とが上記のごとく反応して
熱を発生(紫外線を吸収し,赤外線を出す,とか)することもあります.

似たような現象は,蛍光灯でも起こっています.
蛍光灯は内部で水銀原子が紫外線を出していますが,
ガラス面の蛍光塗料が紫外線を吸収して,
それよりエネルギーの低い可視光線や赤外線として
放射しています.
本来紫外線を出しているのに,蛍光灯はさわって温かいですが,
これは蛍光塗料の構成原子・分子によって紫外線が吸収されて
赤外線が放射された結果です.
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確かに一定以上の高度になると気温が高く何百度になって地獄の様な所を想像しますが、分子等密度が小さく熱量がほとんどないので火傷はしないようです



森田さんのお天気ですかァ?
http://www.tbs.co.jp/morita/qa_kion/faq_011114.h …

参考URL:http://www.tbs.co.jp/morita/qa_kion/faq_011114.h …
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ギョットする話ですね


調べて見たまでは良かったのですが専門用語の羅列で要領をえません。

私が解釈したのが太陽からくる熱エネルギーや原子などが作る熱を蓄え
安くなっている場所の様です。

参考URLに熱が貯めるメカニズムが数行で説明されています。

参考URL:http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/ES_KK_K2.html
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