プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6153048.html

のやりとりを見て、頭がごっちゃになりました。私の認識では

(1) 規程以上の賞金をもらう。意識的にプロ宣言する。技術指導で給料をもらう。

という時点で、プロゴルファーになり。(アマチュア競技資格を失う)

(2) プロテスト(ランクは色々あれど)に合格

すると、プロライセンスがもらえる。

(3) QTで上位になるか、前年度ツアーでシード、ツアー優勝などに付く出場権

で、ツアーに出られるというのが原則だと思っています。

したがって、別に日本オープンで優勝をしなくてもプロには誰でもなれる。ライセンスはもとうと、もつまいとツアープロになれるかどうかは無関係。実際持たない若手プロゴルファーはたくさんいる。ツアープロになるには、ライセンスをもとうともつまいと、QTで合格またはツアー競技アマチュア優勝などすればよい。

この認識で間違いありませんか?

A 回答 (1件)

そうですね、あまり細かく書くととんでもないことになりますので、簡単に書かせてもらいます。




まず、貴殿の認識の通り、プロテストによりPGA(LPGA)の会員になって、プロライセンスを有することを本来プロゴルファーと言いますが、一般的には様々なプロがいます。
PGAのプロにはご存じの通り、ツアープロとティーチングプロと2種あります。
また、練習場連盟や様々なイントラ協会として、教える事を職業(プロとして)にされておられる方はたくさんいらっしゃいますね。
上記の場合は、もちろんアマチュア資格は喪失します。

ここで解りづらいのが「プロ宣言」ですね。
優勝すると男子の場合は2年(女子の場合は1年)のシード権を有します。
アマチュア優勝経験の石川プロと宮里藍プロは、そういう意味を含めて、プロ宣言を行ったとも言えるでしょう。
この2人はプロライセンスも特例で認められたわけで、アマチュア優勝したら即時PGA(LPGA)会員とはなりません。(男子と女子は免除規定が異なります)
http://www.pga.or.jp/2008/03/post_247.html
http://www.lpga.or.jp/n_release/archive/2004/04/ …

もちろん優勝せずにプロ宣言も可能ですが、ツアーに参加するにはQTでの資格取得が必須となります。
(アマチュアはHC3以下・会員の推薦・かなりの資金も必要)
そのようなプロ宣言でプロになった選手と言えば、「藤田幸希プロ」「佐伯三貴プロ」「金田久美子プロ」などがいますね。
(上記で金田プロは未勝利のため、現在も会員名簿には載っていませんが、プロ扱いとなります)


ちなみに当該質問の日本オープンは、アマチュアには3つのルートが準備されていますね。
http://www.jga.or.jp/jga/html/2010/08-0/road_to_ …

数年前、石川プロがプロ宣言後に関西オープン優勝で出場資格を得て、日本オープン2位となったのもこのルートですね。

ボクの地区ではちょうど明日から3日間、九州オープンが開催されます。
もちろん、プロ選手も一緒でコースもトヨタカップが開催されるタフなコースです。
ちなみに今年は40周年記念として、女子選手が2人招待されています。
(1人は日本ナショナルメンバー(高3)で、もう1人は日本女子アマ準優勝者(中2)です)
それから今年の九州アマ1~3位(すべて15歳)も参加する模様です。
回答欄にHC3とありましたが、日本オープンのHCは6.4以下ですね。
この条件を満たしての一般アマの有資格者は、プロとティーンエイジャーに混じってのラウンドですから、技術だけでなくフィジカルとメンタルを削りながらの階段を上り詰めた人が出場できるのです。

このように、招待選手という枠がある試合もあります。
(スポンサー企業から成り立っているのもゴルフツアーですからね)

(1)~(3)の項目別に書くと文面がさらにバラバラになりそうでしたので、このような回答にさせていただきました。

なにか参考になれば…
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この回答へのお礼

わかりやすいですね。ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/03 00:04

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