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ギターのボディをオイルフィニッシュしようと思っているのですが、いくつか質問させてください。
 ・ 油性と水性はどちらがいいのでしょうか?それぞれの長所、短所など教えて下さい。 

 ・ それと油性のオイルステインの黒色は無いのでしょうか?

 ・ ボディにオイルを塗り終わったらニスか何かで上塗りしなきゃいけないんですか?

 ・ 上塗りしなければいけない場合、テカリの無いものがいいのですが、そういうものはありますか?

以上です。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

もう良答出てますが、とりあえず(一応経験者。

失敗したけど…理由は後述)

1.個人的な経験上は、油性を勧めます。
水性が全くダメとは思わないけど、素人木工塗装では油性の方がムラの修正が楽。
ただし、油性は重ね塗りと磨きは複数回が必須な上、仕上がりに拘るなら乾燥に1~2日空けないといけないので、もの凄く時間がかかります。
(水性は水分が蒸発して乾いたら次の作業にかかれるが、油性の乾燥というのは蒸発ではなく化学変化なので時間がかかる)

2.色つきステインはいくらでもありますけど、えと、オイルステインと塗装オイルとの区別はご存じで?
ステインは、定義的にはオイルフィニッシュ前に下地塗装する着色剤を指します。
ただ、そのまま重ね塗りしたらフィニッシュになる製品(限りなくフィニッシュオイルと兼用)の製品でも製品名に「ステイン」と名乗ってる物が多いので、ちょっとややこしい。

下地塗装用か、フィニッシュに耐える「有色オイル材」か、事前に要確認です。

私自身は、着色→オイルフィニッシュよりも、有色オイルで着色とフィニッシュが同時進行の材をお勧めしますが。修正もしやすいし、ややこしくなくて楽。

3.ニスは論外ですが(表面にテカったニス層を作りたいですか?)、ニスでなくフィニッシュ専用オイルを使うということなら、2.で述べた「着色→オイルフィニッシュ」と同じ話になります。これはありえる。
でも、私は有色オイルで着色とフィニッシュを同じオイルの重ね塗りで行う方がお勧め。

4.今までの話で概ねご理解いただけると思いますが、オイルでフィニッシュ塗装すれば、テカテカせず落ち着いたツヤに仕上げられます。

ただし・・・

まず、Np.1でご指摘のとおり、ウレタン塗装のギターの塗膜は半端じゃないです。
2mmくらいは削らないと、木の下地は出てきません。また、杢目が見えてもまだウレタン塗装の下地塗り層が残っているのが普通。さらに1mm以上削り込まないと、純木の地肌が出てこない事も。下地塗り層も完全に削らないと、オイルを塗ったら下地層が残っている所には染みこまず、もの凄いムラになります。削り直さないと修正不可能。

電動工具で削らないとどうしようもないですよ。
それでも、細かい所は人間の手でチマチマとサンドペーパー掛けるしか有りません。

そして・・・
実際に塗装は剥がせたとして、杢目を見てがっかりしない様に。
結構高価なギターでも、全塗装のギターは塗装を剥がすと杢目がかっこ悪かったり、板の継ぎ目がもの凄く不細工に目立っている事は多いです。安いギターならなおさら。

杢目の良し悪しと楽器用木材としての良し悪しは、基本的には関係ないんです。
杢目は悪くても、木材として良い物を厳選して作っているのが高いギター。
安いギターは・・・杢目も材もどうでも良いですね(^^ゞ
だけど、木目や継ぎ目が格好悪いから全塗装している…という面もあります。

杢目もきれいで音も良い材質の木というのは希少なので、杢目のきれいなオイルフィニッシュの楽器は高いんです。あるいは、杢目のきれいな薄板を貼ってオイルフィニッシュしているか・・・

塗装は剥がせたけど、もの凄く格好の悪い節があって、オイルフィニッシュする意味が無くなった…という例は非常に多いです(私もそうだった)
そこは、塗装を剥がさないとわからない「博打」ですので、ご注意を。
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1.どっちでもいい


2.有る
3.まず塗れない(^^;
4.あります。

 ほとんどのギターの表面にはウレタンクリアー塗装がしてあります

これを削除しないとオイルステンは染み込みません。

紙やすりでゴシゴシと削るしかなく、そんな事をすればギターの音色が変わります。


 ということで、ギターにオイルステンを塗ることは現実的じゃないから
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