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東方三博士、三賢者について質問です。
今、キリストが生誕した際に祝いに訪れたという東方三博士(三賢者)について調べているんですが、調べているうちに疑問に思ったことがあったので、ここに質問します。

(1)三人の人種・年齢が、調べたサイトによってバラバラで混乱しています。
 ウィキペディアの『東方の三博士』では、人種は書かれていませんが、年齢は以下でした。
  メルキオール=青年
  バルタザール=壮年
  カスパール=老人
 ウィキの年齢の場合、黒人は誰になるんでしょう?
 他のサイトでは、カスパールが一番若くて黒人、と書いてあったりなどしました。

(2)同じくウィキの同ページで、シリアの教会ではペルシャ人の名前に対応してるとか。
 記載してある順番だと、、、
  メルキオール=ラルヴァンダード?
  バルタザール=ホルミスダス?
  カスパール=グシュナサフ?
 と考えて良いんでしょうか。

(3)ちなみに上記のペルシャ人名は、意味が何かあるんですか?
 元の名前(メルキオールなど)は意味が分かっていないそうですが……

ちょっとマニアックな質問ですが、回答いただけたら幸いです。
よろしくおねがいします。

A 回答 (1件)

こんにちは、



クリスマスにプレゼントを交換する習慣を作った人たちですから重要ですね。

1)原点である聖書では(Mat.2:1-12)三種の贈り物を捧げたとあるだけで、三人であったということも書いてありません。最近の研究ではキリストの下にやってきたのは生誕の日ではなく、生後18ヶ月以降であったとの説もあります。

ヨーロッパの教会にある絵画では必ず一人が浅黒い顔をしていますが、国籍や人数ましてや名前は中世ヨーロッパ時代の発明であろうとのことです。(出典が必要ですか?)

2)しかし、どこの教会でも、クリスマスの劇には必ずMelchior,Gasper,そしてBalthasarが従者を連れて面白おかしく登場しますね。

Merchior (ポーランド、ペルシア) 王
Gasper  (ペルシア) 宝物、財宝
Balthasar(バビロン) バールが王を護るであろう

という意味だそうです。 

ペルシアは今のイラン、バビロンは今のイラクで、歴史的には、バビロンは紆余曲折の後、最終的にはペルシアに滅ぼされます。

このうちちょっと気になるのはBalthasarです。

このバールという土着の神様は、モーゼの昔からユダヤの神の嫉妬の的になります。イスラエルの地に定住したユダヤの民が、ユダヤの神がダメだというのに再三再四、頼りにしていた五穀豊穣の神様で、こういう名前をつけるのはちょっと皮肉ではないかと思います。
(判りにくかったらごめんなさい。)

シリアの教会にある名前ですが、ローマ字のスペルでは、調べられませんでした。残念です。

お勉強、頑張ってください。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。

なるほど、そういう意味があったのですね。
私はクリスチャンではないため、教会のクリスマスの劇に登場するとは知りませんでした!

バールについて自分で少し調べてみましたが、バールの神官とヤハウェを信じる神官が戦ったり、
本当に嫉妬の的だったようですね。バール=ヤハウェという考え方もあるとか、
教会の『ベル』やフェスティ『バル』が、バールが語源であるとか……。
そうなると本当に不思議な名前です。更に色々調べてみることにします!

回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/09/13 17:09

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