プロが教えるわが家の防犯対策術!

福島県立清陵情報高等学校の校歌『宇宙の奥の宇宙まで』は、「発信 ゆんゆん」「受信 よんよん」「交信 やんやん」という印象のあるフレーズを持っているのを、つい最近知りました。電波のやりとりをヤ行のオノマトペで見事に表現したものだと感心すること頻りです。

ふと考えたのですが、日本語にはこうした擬態語が実に多いように感じます(もちろん、中国語から来ているものも多いですが)。「雪がしんしんと降る」「太陽がかんかんと照りつける」など。

そこで質問です。
この容態にはこの擬態語という、絶妙な言い回しを、思いつくだけ皆さんに挙げてもらいたいと思うのです。私一人で考えるのにも限界がありまして、皆さんがどれだけ出るのかということにも興味があり、ここに質問した次第です。

なお、条件として、あまりに幅が広くなってもいけないと思い、2点設けました。

1.世間的に認知されていること(創作でないこと)
2.「びっくり」など、繰り返さないものは今回の対象外とします。キリがなくなりそうなので。したがって、繰り返すものを「じゃんじゃん」回答していただければと思います。「しみじみ」など、濁点が付くものも可とします。

締めきりは8月半ばまでを予定しておりますので、皆さんのご協力をよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

こんなのどうでしょう?


いろいろ楽しませていただきました!
同音異態語(?)もあります。

■はげ頭が「テカテカ」と光る
■太陽が「ギラギラ」と輝く
■毒ガスで人が「バタバタ」と倒れる
■煙が「モクモク」と上がる
■蛇が「ニョロニョロ」と這う
■道路が「クネクネ」と曲がる
■スポーツカーが「ビュンビュン」と走る
■魚は「スイスイ」と泳ぐ
■暑くて汗が「ダラダラ」と流れる
■チャウチャウ犬は毛が「フサフサ」と生えている
■知らない人が「ズカズカ」と入ってきた
■貧血で「フラフラ」とした足取り
■暑くて頭が「クラクラ」ときた
■大判小判が「ザクザク」と出てきた
■泥棒があたりを「キョロキョロ」と見回す
■カンニングの相談を「ヒソヒソ」と話す
■魚が「ピチピチ」とはねる
■ハルクは「ズシンズシン」と歩く
■恋人が「ハラハラ」と見守る
■星が「チカチカ」と瞬く
■カエルが「ピョンピョン」とはねる
■丸太が「ゴロンゴロン」と転がる
■お父さんは家で「ゴロゴロ」と横になっている
■虫が「ワサワサ」とわいてくる
■花びらが「ヒラヒラ」と舞い落ちる
■穴が「ボコボコ」とあいている
■ウールの衣料は「チクチク」と痛い
■裏切り者は「ベラベラ」と話す
■バレリーナが「クルクル」と回る
■雨が「ザーザー」「ザンザン」「パラパラ」「ポチポチ」と降ってきた
■風が「ビュービュー」「ピューピュー」とふいている
■宝石が「ピカピカ」と光る
■床が水で「ビチョビチョ」に濡れる
■犬が水を「ピチャピチャ」とのむ
■ショックを受けた人が「ヨロヨロ」と歩く
■当然、アメリカ人は英語が「ペラペラ」と話すことができるはず
■よだれが「タラタラ」とたれる
■おなかが「ペコペコ」に減る
■うなぎが「ヌラヌラ」と光る
■フォアグラ用アヒルは「ブクブク」と太る
■隣の席の人が「チラチラ」と見る
■頭がかゆくて「ボリボリ」と掻く
■糸が「プツプツ」と切れる
■腕に発疹が「プツプツ」とできる
■扇風機が「ブンブン」と回る
■部外者が「ヤイノヤイノ」とうるさく言う
■虫が「ワンワン」と飛ぶ
■髪の毛が「サラサラ」と流れる
■知っている人は「スラスラ」と答える
■蛇の舌が「チロチロ」となめる
■犬が顔を「ペロペロ」となめる
■壁紙が「ベロベロ」とはがれる
■お米が「ザラザラ」とこぼれる
■葉が「ハラハラ」と落ちる

#2の方の
「○○が『△△と』xxする、の形」ですが
「○○が『△△に』xxする、の形」はだめですか?

■アイスクリームが「ドロドロ」に溶ける
■氷が「カチンカチン」に凍る
■面接官の前で受験者は「カチカチ」に緊張する
■人が「ギューギュー」に詰まった満員電車
■病人が「ガリガリ」に痩せた
■どざえもんは「ブヨブヨ」に膨らむ


あと、主語がないタイプはどうでしょうか?
■餃子の具を「グチャグチャ」と混ぜる
■そばを「ツルツル」と食べる
■社長に「ペコペコ」と頭を下げる
■廊下を「ツルツル」と滑って遊ぶ
■文句を言わずに「モグモグ」と食べる
■たわしで「ゴシゴシ」とこする
■「ブツブツ」と文句をいう
■本のページを「ペラペラ」とめくる

強引に他動詞にして
 ▲餃子の具が「グチャグチャ」と混ぜられる
 ▲そばが「ツルツル」と食べられる
 ▲社長は「ペコペコ」と頭を下げられる
とか、無理に主語をつけて
 ▲料理人がが餃子の具を「グチャグチャ」と混ぜる
 ▲お客さんがそばを「ツルツル」と食べる
 ▲平社員は社長に「ペコペコ」と頭を下げる
とか、書きかえられますが・・・

あー、こんな時間まで・・
はやく「スヤスヤ」と眠らないと・・・
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。

これだけ出てしまうと、もうグウの音も出ませんね。
質問者としてもこれは恐れ入りました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/08/17 18:40

今回のテーマは「絶妙感」ですか。



どのような表現が絶妙と感じられるかは人それぞれでかなりの温度差があると思われますが、とりあえず私なりにいくつか挙げてみます。

○雲が「ゆうゆうと」流れる
(もとは中国語の表現ですが。漢詩でも「白雲千載空悠悠」などの表現は見られます)

○若い娘が「ころころ」笑う
(若さや華やかさがよく窺える表現だと思います)

○胃が「しくしく」痛む
(いろいろな痛みの中でもストレスを受けやすい臓器としての胃にはふさわしい(?)痛みかたです)

○容疑者を「ぎりぎり」締め上げる

○目が「らんらんと」輝く

○ビールが「ギンギンに」冷えている
(極めて口語的ですが、これは認められますか?)

例によって締めは変なやつで。

○ジャイアンがのび太を「メッタメタのギッタギタ」にする
(相当程度世間に認知されていると思われます。厳密には完全な繰返しではないのでアウトでしょうか)

失礼しました。

(PS:現行の条件だとNO.2のご回答者の言われるように何百も挙がる可能性があります。それがご質問の趣旨であれば無論当方が云々すべきではないのですが、もしも「絶妙感」をテーマとして前面に出されるのであれば、条件3として
「容態との絶妙感が判断できるように、主語・動詞とセットで回答する(○○が『△△と』xxする、の形)」
というのを付け加えられた方がよいかも知れません。
当然のことながら本補足部分がご質問のご趣旨に沿わない場合はご放念ください)

この回答への補足

PSの部分は受けましょう。やはり「と」を付けても意味が通るようにしたいものです。よろしくお願いします。

補足日時:2003/08/01 14:49
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この回答へのお礼

・雲が「ゆうゆうと」流れる
なるほど、漢詩的なものもありますね。浅学菲才の私にはzephyr-breezeさんの強覧博識にはぐうの音も出ません。私なぞが漢文について「とうとうと」まくしたてても仕方ありますまい。

・若い娘が「ころころ」笑う
渋さもある言い回しですね。「笑い転げる」というからには転がる様のころころとも同じ根を持つのでしょうが、コロラトゥーラのような響きがして綺麗な語感です。

・胃が「しくしく」痛む
括弧内に言われている通り、まさしくその通りだと思います。「きりきり」でも可とは思いますが。

・容疑者を「ぎりぎり」締め上げる
この緊い感じが絶妙ですね。これが「きりきり」だったりしたら迫力も何もありません。

・目が「らんらんと」輝く
これも漢語出身ですね。眼光炯々など、目に関してはいろいろとあるようです。

・ビールが「ギンギンに」冷えている
そう言えば他の容態を「ぎんぎん」と言うのを聞いたことがありません。割と新しい言葉なのかもしれません。コミックなどで使われてきたのでしょうか。

・ジャイアンがのび太を「メッタメタのギッタギタ」にする

なるほど、そう来ましたか。滅多斬った感があって面白いですね。

ご回答ありがとうございました。返答遅れましたこと、ふかぶかと頭を下げておわびします。

お礼日時:2003/08/07 15:57

時間をかければ100語ぐらいはすぐ浮かぶと思いますが、とりあえず擬声語(擬音語)は除いて20ぐらい。



花火がポンポンあがる
お腹がパンパン張る
老人がオイオイ泣いていた
サメザメと泣く
ノソノソ歩く
トボトボ歩く
トコトコ歩く
フラフラ歩く
ボーボー燃えている
メソメソするな
マゴマゴしている
キラキラ輝く
カラカラに乾く
ヒリヒリ痛む
ズキズキ痛む
ソワソワする
ワクワクする
メリメリと音を立てる
ミシミシと音がする
ニヤニヤするな
ウトウトとする
ヒヤヒヤした
ベタベタして気持ちが悪い
ソロソロ終わろうか
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この回答へのお礼

最後の「そろそろ」は違うのでは……「そろそろと歩く」ならばいいのですが。多分ネタ的にそうしたいという気持ちがあったのでしょうと思い、あえてツッコむことにしました。
あと、「メリメリ」「ミシミシ」は擬声語のような気がしますが、どうでしょう。

「~する」というパターンもありましたね。そこまで考えていませんでした。私の考えていたあたりと考えの及ばなかったあたりが、「ふんぷん」と入り交じっており、なかなか難しいところではありますが、この中では、泣くという動作と繋がる「オイオイ」「サメザメ」、歩くという動作と繋がる「ノソノソ」「トボトボ」(「トコトコ」は走る場合もあるかと)は私の考えに近いものになります。
また、飴…ベトベト、のように、名詞と繋がるものも範囲に含めたいと思っています。

説明不足で申し訳ありませんでした。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/08/01 13:14

こんばんは!



『発信ゆんゆん』、私も発見したときは、目が[ らんらん ]と輝き、
作者の感性に[ つくづく ] 感心しました。
2ちゃんねるでは [ わいわい ] 大騒ぎだったようですね。
私はこんな [ のびのび ] した校歌を採用し、[ ひょうひょう ] としている学校の
生徒の目はきっと [ きらきら ] と輝いているんだろうなぁ・・・と思います。
文化祭などでは、人が [ わらわら ] と集まってくるのでしょうか。
[ うろうろ ] していると [ イライラ ] されそうです。
事情を知らない先生は[ますます]分からず[ ほとほと ] 困り果てそうですね。


日本語の擬態語って、外国人にとって難しいものだと聞いたことがあります。
私は、美しい響きの擬態語が大好きです。大切にしていきたいですよね。
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この回答へのお礼

すごいですねぇ。いきなりこのような文章で回答をいただけるとは思っていませんでした。
この中で、性質を他と異にするものが3つありますね。
「つくづく」「ますます」「ほとほと」です。
これは擬態語ではなく、その様子を強める副詞ですよね。

質問のままだと、範囲が広くなりそうなので、狭めることを検討します。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/08/01 13:00

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