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大学の成績評価は出席点など+α系を加味しない場合、テストの素点のみで評価をするのですか? ちなみにうちの大学では評点が60点以下だと単位を落とすことになります。

また、受講生全体の出来が悪い難しいテストなんかで、受講生全体の平均が低くくても、素点で40点とか取ってしまったらその時点でアウトなのでしょうか?

A 回答 (4件)

テストの素点のみで評価するのは少数派でしょう。


現在は学生のレベルが落ちていますから、傾向として平均点も下がっています。

入学が容易になっているのに、卒業は昔と変わらないようにしようとすれば、評価は当然甘くなります。
一般には、点数の調整をします。いわゆるゲタをはかせるというやつです。
頑固に絶対評価にこだわって多数を不可にしたりすると、教員仲間からひんしゅくを買います。
必修科目なら再履修することになり、教員の負担が増えるだけだからです。
実際に半分位に秀をつけたり、半分が不可だったりしても、教員に権限があるので文句はいえないのですがね。

一般的に、何をもって成績が良い悪いとするのか、科目内容の作り方を含めて、担当教員にまかされています。高校以下のような教員免許が要らないので、教え方だって様々で、学生に力がつくかどうかも教員次第なのです。

こういう仕組みはおかしいので、聖域化している教員の権限領域をオープンにすべきという話もあります。しかし、いつものことですが、教員同士が互いに傷をなめあう体質もあり共同で防御にまわります。学生にとって、これはパワーハラスメントに近いものがあります。
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出席点がない場合はテストの点だけで評価します


テストの合格ラインは基本的に60点ですが、学生の平均点が低い場合は合格点は下がります
理系の難しい教科などは学生の平均点が30点以下になってしまうことがあるので学生の出来具合を見てから合格ラインを決めています
合格ラインの60点は文部省で決められているものですが、これを守っている大学は殆どありません
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シラバスの「成績評価の方法」という項目に,「期末筆記試験」とだけ書いてあれば,その試験のみで点がつくと学生に「公約」したことになります。

しかし,高等学校までの筆記試験とは異なる点があり,付言すべきことがあります。

1.試験問題が「穴埋め問題」的であり,解答を○×で採点できるような場合。常識的に全20問であれば各5点と判断されますから(ふつうはそのように問題用紙に明記する),12問以上に正解しなければ単位はでないと見なければなりません。これは小学校~高等学校の試験と同じです。

2.試験問題が「論述式解答」を求めている場合。たとえば全2問で各50点と示されていても,部分点をどのようにつけるかは担当教員の裁量になります。問題になるのは,採点していてあまりにもできが悪い場合ですね。

1)1つの対応方法は,できが悪い学生は容赦なく35点や20点で成績報告して落とします。選択科目なら,このように落とす可能性は高くなります。

2)2つめは,「キー概念が3つ書かれていれば,論旨は変でも50点中30点はつけにゃなるまい」などの手心を加えて点を高くつけます。

3)3つめは,最初は厳格に35点や20点と採点しておき,あとで合格者が(たとえば)7割くらいになるように素点を変換式でいじって成績報告します。
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>うちの大学では評点が60点以下だと単位を落とすことになります。



どこの大学でも、59点以下は赤点扱いになります。

>素点で40点とか取ってしまったらその時点でアウトなのでしょうか

私が卒業した大学の場合ですが、

熱心な教員だと、

追・再試験で60点とれなかった学生を、合否判定保留とし、

・追追・再再試験を実施する。
・追・再試験不合格者用特別レポート課題を出す。
・冬休みか春休みに補習をする。

・・・といったことをやっていた教員もいましたよ。

まあ、その授業の担当教員の考え方しだいですね。
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