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日本の言葉はもともと擬声・擬態語から発生したのですか?

どこの言語でもそういった傾向がありませんか?
外国語はどうなんでしょうか?

A 回答 (3件)

日本語の始まりがどんなところから始まったのか非常に面白い話題ですが、それはだれにも分かってはいないのではないでしょうか。

日本語は中央アジアから北東アジアに分布するアルタイ語族に分類されるという説もありますが、北、西、南、方々からやって来た人種が日本列島で独自で日本語を作りあげた可能性もあります。日本語の創始者の伝説でも残っていると推測もできるのですが。

ご質問の擬声語、擬音語、擬態語に限って言うならば、これらが日本語のもとになったかどうかについては推測がある程度できそうです。個人的な意見ですが参考にしてください。

擬声語や擬音語が生まれたのは言語と同じ時期あるいはそれより早いかもしれません。
擬声語には例えば、「ワンワン」や「ニャンニャン」「ピヨピヨ」などがあります。これらの擬声語から「イヌ」や「ネコ」や「トリ」などの言葉に変わったとは思われません。他の鳴き声でも動物名が関係するのは知りません。少しはいるようですが。はっきり言えるのは、「そこに『ワンワン』がいるよ」のような幼児語ですね。
擬音語でも同じことが言えそうですね。「カンカン」、「ガチャガチャ」などの擬音語が品名に関係するような物は思いつきません。

擬態語は例えば「ときどき」「ぐずぐず」「きらきら」などきりがないほどあります。一体いくつくらいあるのでしょうか。しかしこれらの言葉が基礎語彙、例えば、「起きる」「食べる」「取る」「行く」「来る」「寝る」や「水」「栗」「鳥」「魚」や「日」「雨」「火」などの言葉より先に生まれたとは思われません。

もっとも質問者のご想像のごとく基礎語彙のいくつかは擬音語や擬声語がヒントになってできた可能性は否定できません。
一般に言葉として名詞と動詞が先にできたというのが定説です。また多くの名詞は動詞の語幹から変形して作られたと考えられています。例えば、「トリ」は「飛ぶ」からの変形であろうと言われています。(言われているだけで確かめるすべはありません)

現在のほとんどの形容詞や形容動詞は名詞や動詞が語源になっています。副詞はこれらの品詞から変化したものがほとんどです。擬態語は品詞的には現在の形容動詞や副詞に分類されるものに当たります。たまたま列挙した「ときどき」「ぐずぐず」「きらきら」も「時」、「ぐずる」「きらめく」の名詞や動詞からきています。
よって擬態語が形容動詞や副詞の語源なっていることはあっても日本語の言葉の初めにあったとは思われません。

これは他の言語でも同じようなことが言えるのではないでしょうか。なお日本語は他の言語に比べ擬声語、擬音語、擬態語などが際立って多い言語と言われています。
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言葉の起源はわかりませんが、どこの国の言葉でも意味と音に関連性はあると思いますよ。


たとえば英語のwhip(鞭うつ)は擬声的です。eel(うなぎ)は擬態的です。
kill(殺す)は擬態・擬声的ではありませんが、キルという発音は、鋭く硬い印象を受けます。「殺す」の意味とキルの音に相性を感じます。
他の方も述べてますが、その一方で音との関連性が直接的でない言葉も多いですね。これも、どこの国でもそうなのではないでしょうか。

私は中国語わかりませんが、中国の単語は擬声・擬態語的だっていいますよ。
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日本の言葉の前に、人間の言葉がある。



http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20100831.h …
この人の説では、ラブソング。

クロマニョン人(新人)の段階で言語はあったんじゃないの?と言われているので、英語がどーとか日本語がとかの前の話だと
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