プロが教えるわが家の防犯対策術!

お葬式でのお経の内容が知りたいです。

先日のお葬式で読まれたお経が一体どういう意味だったのか
知りたくてネット上を探したのですが
南無阿弥陀仏というのはそれだけで完結した文章であることしか分からず
長々としたお経の部分についてははっきりとしませんでした。

宗派は浄土宗です。
枕読経、火葬の時のお経、お寺でのお葬式のお経と
何回も聞いたのですが、あまりはっきり覚えられませんでした。

南無阿弥陀仏が何回も入ること
参列者が共に南無阿弥陀仏と10回唱える場面があること
その間4回目と8回目でブレスをとること
8回目では不思議な抑揚がつけられること

お経の中に貪瞋痴がはいっていること
しょうこんなるたましい~なんたらかんたら~俗名○○××こと~以下法号?

お坊さんじゃない「だいこくさま」という人が一緒に読んだりもしていました。

大切な故人のためにあげられたお経で
一周忌などにも参列するでしょうから、できれば理解してあげたいです。
手がかりが少なくて申し訳ないのですが、ご存知の方いらっしゃいましたらお教えください。

A 回答 (3件)

この度は誠に御愁傷様ですm(_"_)m



既に#1&#2の方々の御回答で十分だと思いますが、
若干違った観点からカキコミさせて頂きます。

私自身は宗派が違いますが、浄土宗の親族の逝去に伴い
昨年・今年と二方それぞれの通夜・葬儀&初七日・四十九日法要等に出席、
近親者に補聴器を付けても聞き辛い高齢者が含まれ
また法要などで当日配布される経本は順番どおりに読経されるワケでもない事から
二七日~六七日の一部にも出席して読経の順番をメモしたうえで四十九日法要の難聴高齢者用対策として
カラー用紙で色分けして概ねの流れに沿った経本もどきを作成した経緯があります。

あくまでもその体験に基づいたものに過ぎませんから、
地域や和尚様によっての差異・増減は当然あると思いますので
以下は参考例として記憶に留めて頂ければ幸いです。

下記の序盤(1)~(8)は順番どおり全部読経、
中盤は日替わりメニューで(A)~(E)のうち(A)(B)を中心に順不同で2つ乃至3つを読経、
終盤(9)~(14)は順番どおり全部読経。

(1)香偈(こうげ)
(2)三寶禮(さんぽうらい)
(3)四奉請(しぶしょう)
(4)懺悔偈(ざんげげ)<の中に「貪瞋癡(とんじんち)」が含まれます>
(5)十念(じゅうねん)「南無阿彌陀佛」を十回称える
(6)開経偈(かいきょうげ)
(7)[佛説無量壽経]四誓偈(しせんげ)
(8)本誓偈(ほんせんげ)

(A)佛説阿彌陀経(ぶっせつあみだきょう)
  http://www3.nsknet.or.jp/~hamasaki/busshin/shuha …
  http://www3.nsknet.or.jp/~hamasaki/busshin/shuha …
  http://www.geocities.jp/tubamedou/Joudo/Amida01. …
(B)[佛説観無量壽経・第九真身観文]身心観文(しんじんがんもん)
  http://www3.nsknet.or.jp/~hamasaki/busshin/shuha …
  http://www3.nsknet.or.jp/~hamasaki/busshin/shuha …
(C)[法然上人御遺訓]一枚起請文(いちまいきしょうもん)
  http://www.jodo.or.jp/radio/present.html
(D)一紙小消息(いっしこしょうそく)
  http://www.zenshoji.or.jp/fuku/koshosoku.htm
(E)發願文<音読又は訓読>(ほつがんもん)

(9)攝益文(しょうやくもん)
(10)念佛一會(ねんぶついちえ)「南無阿彌陀佛」の数を定めず多く称える
(11)四弘誓願(しぐせいがん)
  http://www.naxnet.or.jp/~shuho/shiguseigann.htm
(12)三唱禮(さんしょうらい)「南無阿彌陀佛」を三回称え礼拝、三遍繰返
(13)送佛偈(そうぶつげ)
(14)十念(じゅうねん)「南無阿彌陀佛」を十回称える

以上でのとおりでございます。

また既出の
http://www.jodo.or.jp/virtual/okyou/
以外の参考URLとしましては、
http://www.zenshoji.or.jp/fuku/index.htm
http://www.zenshoji.or.jp/fuku/namu_6.htm
http://www.naxnet.or.jp/~shuho/
http://www.naxnet.or.jp/~shuho/okyoindex.htm
などもあります。

なお百円ショップなどでもジャバラ式の「浄土宗のお経」が販売されており、
(意味までは載っておりませんが)音読用としては、
それで8割程度はカバーが出来ると思います。

以上、今後の法要におかれまして、少しでも役立てば幸いでございます。
    • good
    • 3

私は浄土宗にはあまり詳しくありませんが、お葬式であれば、先の回答にあるものよりも、「引導」に関する作法がメインのはずです。


「引導」とは、故人をお浄土へお導きするためのお経です。
枕経や火葬場での読経、お葬式での読経などは、一周忌以降の法事での経典とも一部重なりますが、多くはお葬式の時だけのものです。

ですから、一周忌以降、亡くなった方のためにお経の意味を理解したいというのでしたら、先の回答者さんの書かれた「日常勤行式」の内容を勉強されるといいと思います。

「日常勤行式」の折り本には、法事で読まれる経典がひととおり載っていますが、意味まで詳しく書かれてはいないと思います。
浄土宗から信者のための解説の本などがたくさん出ていますから、法事に来ていただくお坊さんにお勧めをお聞きになったらいいと思います。

浄土宗のお葬式に関する考え方は、以下のページに載っています。
http://www.jodo.or.jp/knowledge/soshiki/index.html

その他、浄土宗については↓
http://www.jodo.or.jp/index.html
    • good
    • 0

浄土宗でしたら、たぶん阿弥陀経ではないかと思います。



↓浄土宗のホームページです。この目次の順に読まれたのだと思います。最後が阿弥陀経になります。(ただし漢文です)
http://www.jodo.or.jp/virtual/okyou/

阿弥陀経の内容は、一言で言えばお念仏の功徳の素晴しさを説明したものです。

現代語訳はここに。
http://labo.wikidharma.org/index.php/%E7%8F%BE%E …

末筆とはなりましたが
故人のご冥福をこころよりお祈り申し上げます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!