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請負工事代金が未払いなので請求します

私の父が自営業で内装業をしており,設計事務所から請け負った内装工事の代金について,支払われていない代金が70万円ほどあるようです。
これからその未入金部分について請求・回収をしていこうと考えています。

請求書を発送(簡易書留)→請求書を発送(内容証明)→提訴(簡裁)→強制執行,という手順で債権の回収をして行こうと考えているのですが,訴状を書く場合について,

(1)遅延損害金は「6%」で請求していいのか。(商法514条?)
(2)遅延損害金はいつから請求していいのか。(一番最後の工事の請求書を出した日の翌日から支払日まで?)
(3)相手が夜逃げ同然の態度でムカツクので損害賠償の請求をしたい。出来るか?(実害は不明ですが…,生活は苦しかったです。)
(4)時効は,現時点では,最後の支払日の翌日から「3年」ですか?

質問は以上です。

以下に事実関係を記載します。

父 :内装業   自営業(個人事業主),建設業者登録はしていません。
相手:設計事務所,自営業(個人事業主),建設業者登録はしていません。

対象の工事:2006年4月~2008年3月頃までの8件の終了した工事について,それぞれ請求書発送済み。請求総額約280万円。請求書には期限の定めは記載していません。
入金:2006年12月~2008年11月まで全7回に分けての入金がある。10万円~50万円など,キリの良い数字での入金で「ある時払い」の様相。入金総額約210万円。

契約は,末端の建設業者間の慣例どおり口約束で交わしています。契約書はありません。
未入金の理由については,相手にお金が無いようで,父の工事に瑕疵があった等の理由は一切無いようです。相手からなめられている,といった表現がぴったり。
さらに,最後の入金以降,相手は引っ越したようで連絡が取れません。こちらには一切連絡がなく,相手の住所はわからない状態です。
相手先の住所については,父がこれから調べるようです。(相手の取引先等に聞きまわって教えてもらう等,何とかするようです)
一番最後の工事の代金は90万円ほどです。

A 回答 (4件)

(1)遅延損害金は「6%」で請求していいのか。

(商法514条?)
 一般的に商法の6%の可能であると考えます。
(2)遅延損害金はいつから請求していいのか。(一番最後の工事の請求書を出した日の翌日から支払日まで?)
 遅延損害金は、遅延が生じたときからですので、支払い期限があれば、それ以降になります。
 支払い期限がなければ、民法の規定に従って、履行の請求をしたときですので、請求書が届いたときからになります。
(3)相手が夜逃げ同然の態度でムカツクので損害賠償の請求をしたい。出来るか?(実害は不明ですが…,生活は苦しかったです。)
 損害賠償の請求はできますが、回収は別になります。支払う金銭がなければ難しいでしょう。
(4)時効は,現時点では,最後の支払日の翌日から「3年」ですか?
 商行為と考えると5年になります。
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すみません、現在知り合いが似たような件で裁判所へ訴訟提起などの法的手段を取っている状態で私もまだ完全に理解しているわけではなく、「注意したほうがいいですよ」と言う意味で書き込みました。

「自己破産させる前に法的手段に訴えてどうにか回収しようと躍起になっています。」という意味です。

うちの会社も実際問題この手のことを警戒しています。企業なのでまだ契約書を必ず交わすこともできるのですが、それでも裁判に勝訴しても「ない袖は振れない」です。似たようなケースで給与未払いの方がいるのですが、すでにいくらかの金額を支払っていると「返済する気はある」と判断され、それ以上強く裁判所が言えないことがあるようです。隠れるように転居を続け、逃げ続けているそうです。私はこれがあるのではないかと心配しています。

この回答への補足

お気遣いありがとうございます。
なんだかんだ言ってもお金が無い人の方が強いですからね。
裁判で判決もらって強制執行したところで,そんな段階だと取れるものなんか無さそうですもんね。
ご忠告どおり,今のうちにがんばって少しずつ分割でもいいから払って貰います。

補足日時:2010/09/10 01:41
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質問とはちょっと異なるのですが建築業界自体が大変疲弊しているので、未払いはよく出るようになりました。

夜逃げした時点で自己破産の状態に追い込まれている可能性があります。情報確認のうえ、少々損が出ても取っぱぐれないようにしてください。

実際の話で当方の知り合いは2カ月以上支払いの延滞から始まり、その都度訪問してけんかしながら回収してましたが、ついに夜逃げ同然に逃げ回るようになり、そのころには破産申告した後でした。そうなると力のある銀行などの部分から整理が始まります。こちらは契約書がないというのが致命的です。

請求について
1.現行案(請求額+遅延金)
2.妥協案(原価に近い±0の金額)
3.事故破産された時の請求申請

など、いくつかのパターンをすぐに起こせるようにしてください。正直な話、追いつめすぎても回収できませんし、対応が遅いのも危険です。今後はこのようなトラブルがないように契約書面に残すことや取引先の内情を把握した支払い条件(現金払いで一括払い)も考えたほうがいいですよ。

なめているというより質問者様が実情を知らないのかと心配になります。

この回答への補足

建設業における所謂「一人親方」は,現在でも契約書なんか交わしません。悪しき慣習ですが,無いものは無いので仕方ないのです。しかし,本件では問題ないでしょう。
相手方は現在連絡がとれず逃げ回っているので,少々の損が出ても取りっぱぐれないように裁判に訴え,話し合いのテーブルに引っ張り出し,月々の分割払い等,支払いの約束をとろうかと考えています。
遅延損害金や損害賠償なんかは,訴状に書きたいだけです。書いていいのかが知りたかったんです。

疑問ですが,「3.自己破産された時の請求申請」って何でしょか。自己破産されたら何らかのお手紙がくるんでしょう。なにも来なかったら,免責後に請求するまでです。

補足日時:2010/09/09 23:12
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70万のうち、「一部請求」ってことにして、


「60万円」だけの請求にして、
少額訴訟にしたらどうですか。

したら、一回で終わりますし。

一部請求にしても、残りの10万円は、また
日を改めて、別訴で取れますし。

この回答への補足

訴訟の目的は,相手を話し合いのテーブルに引きずりだし返済の約束をさせる事です。
1回で終わるし和解が目的なので小額訴訟は考えていません。

補足日時:2010/09/09 22:45
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