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ところがvsところへ

 実は簡単な質問だが、解答に自信がないから、やはりここでみなさんにうかがったほうがいいと思います。

 *論文の最後の一行を書いた()突然気を失った。
 1、ところを 2、ところへ 3、ところが 4、ところで

 ここで「ところへ」がいいですか。

 「ところを」と「ところで」区別はどうしてもわかりません。辞書を引いたが、分からないところがあります。例えば、「ところを」の前に「している」の形でいいでしょうか。

 できるだけ詳しく説明してくれませんか。

 よろしくお願いします。(*^__^*)

A 回答 (5件)

助詞(「を」、「へ」、「が」、「で」)の用法を、しっかり理論的に学び直した方がいいかもれません。

フィーリングだけで勉強を進めていると、かえって遠回りになることもありますので。


「を」・・・主に目的語(行動の対象物)に用います。
 例:「私はボタンを押した。」「私は彼等の話をさえぎった。」

「へ」・・・向かっていく対象に用います。英語の"to"に近いです。場合によっては「に」に置き換えられることもあります。
 例:「遠くへ行きたい。」「お世話になった先生へ、感謝の意を伝えたい。」

「が」・・・これは言うまでもなく、主に主語に用います。主語に当たる人・物事が、何をしているか、どういう状態か・・等を表します。

「で」・・・状態や手段、あるいは場所を表す副詞として用いられます。あるいは、プロセスの中のある時点・瞬間にも使います。
 例:「新宿で5時に会いましょう」「それが嘘だとわかった時点で、彼が犯人だと判明した。」

・・・とは書いたもののこれは一部で、もっと他にも用法や意味はあると思います。


で、その問題の正解は、4。
 「論文の最後の一行を書いたところで突然気を失った。」
この場合の「ところで」は、「段階で」「時点で」「瞬間に」というような意味です。「ところで」までの文全体が、時点・瞬間を表す副詞になっています。
この場合の「ところ」は「あるポイント・ある点」を表します。
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ところは簡単ではありませんね。

形式名詞として使われっている場合
動詞の連帯形や形容詞に付き名詞句にします。
運転しているところへ電話がかかった。
この問題は今難しいところへ来ています。
趣味に熱中しているところを邪魔されたくはない。

論文の最後の一行を書いたところで、突然気を失った。4が自然だと思います。

話が盛り上がったところで、急用ができて解散せざるを得なかった。

引っ越しの荷物がかたずいたところで、近くにコンビニがないことに気が付いた。


そこを起点として場面や状況が転換するようなときつかう。

沢山の文章を読んで、助詞、接続詞 形式名詞の使い方を、文章の流れで語感を把握して
習得されるといいと思います。
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1。

「を」 目的格

2。「へ」 方向格

3。「が」 主格の格助詞、または逆接の接続詞

4。「で」 場所格

 ですから「で」が正解です。

 「を」の例。

 好きなマンガの本を万引きしているところを、彼女に見られた。(見る、の「目的」)

 「で」の例。
 
 試験が始まったところで、便所に行きたくなった。(行きたくなる、の時間的「場所」)

 
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>論文の最後の一行を書いた(ところを)突然気を失った。


意味が通りませんので、適切ではありません。

>論文の最後の一行を書いた(ところへ)突然気を失った
「ところへ」は「その場面に」と置き換えることがでるので、一応意味は通ります。
ただ、、
「へ」は動作・作用の方向指示性・移動性のある格助詞である点、「ところへ」で接続される「一行を書いた」と「気を失った」が同一の者の動作ないし状態を表すという点で、不自然な表現だと思います(接続される事柄の間に方向性・移動性がないので)。
例えば、論文の最後の一行を書いたところへ誰かが話しかけてきた、という場合は自然な表現です。
自信はありませんが・・・

>論文の最後の一行を書いた(ところが)突然気を失った。
意味が通りませんので、不適切です。

>論文の最後の一行を書いた(ところで)突然気を失った。
「で」この場合は動作(突然気を失った)がされる時の事情・状態(一行を書いたところ)を表す格助詞です。
この用例を示すと
例1;物語が終盤をむかえたところでやっと犯人がわかった。
例2;重い荷物をもったところで腰に激痛を感じた。
といった感じです。
ちなみに「ところで」を接続助詞と考えると、意味が通らなくなります。

>「ところを」と「ところで」区別はどうしてもわかりません。
以下、接続助詞であることが前提です(ちなみに名詞、格助詞に分解できます)。
「ところを」は「のだが」や「のに」に置き換えて表現できます。
「ところで」は「たとえ・・・しても」に置き換えて表現できます。
これで区別ができない場合は、また質問してください。

>「ところを」の前に「している」の形でいいでしょうか。
連体形の後に続きますので、それで大丈夫です。

以上です。参考になれば幸いです^^
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>ここで「ところへ」がいいですか。



という以前に質問の意味がいまいちよくわからない。


>*論文の最後の一行を書いた()突然気を失った。
 1、ところを 2、ところへ 3、ところが 4、ところで

 ここで「ところへ」がいいですか。


しいて推測するに、次の()内に1~4のどれをいれるのがよいかという主旨なら、4のうちから”ところで”が一番ベターな気がする。

”ところへ”は場所的な場合につかう。→論文の最後の一行を書いた(ところで)突然気を失った。ならしっくりしませんか?

”ところで”は時間的な場合に使う。→論文の最後の一行を書いた(ところへ)突然気を失った。

ではいまいちしっくりしませんね。
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