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LM曲線の定義は、L(Y(+)、r(-))=Mです。
このうち、r(利子率)が高いと貨幣需要は低くなります。
一方、M(貨幣供給量)には、銀行に預ける普通預金も含まれますよね。

つまり、普通預金のr(利子率)が高ければ、預金しようとするから
rが高いと貨幣需要は高くなるのでは?

すいません、どなたか教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

こんにちは。



広義では貨幣供給量に銀行預金も含まれますが、基本的な考え方は銀行預金は含まれません。M1(銀行外にあるお金+流動性預金)、M2(M1+MMA等),M3(M2+長期定期預金等)詳細はそれぞれの定義を参照してみてください。

また、LMカーブは金融政策のベーシックな考え方の理論的表現なので、日銀がお金を市場に流して、それを人々がすべて預金するなどということは想定されていません。

「貨幣需要=現ナマの動き」と解釈すればわかりやすいと思います。


ですから、「利子率が高ければ、預金しようとする(今は使わない)から、貨幣需要は低くなるんです。」

逆に、

「利子率が低ければ、人々はお金をどんどん今使おうとします。よって貨幣需要は高くなります」

お役にたてれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!!

うぁ、何だか少しスッキリしました。
そう考えると確かに分かり易い!!
うむむ、あまり変な部分で考えすぎなのでしょうか。
これで先に進んで、今はちょっと気になるところも
自然と解消されてくるかもしれません。
本当にありがとうございます!!

お礼日時:2010/09/14 22:57

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