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人間ドックにおける胸部CT検査と精密検査目的のCT検査――
現在アメリカ在住の34歳(女) 7月に日本で人間ドックを受診し、胸部CTの結果「縦隔リンパ節腫大」「右下葉孤立性結節影」「左下葉限局性粒状影」があるので専門医の受診をすすめられました。9月にアメリカで肺の専門医に受診し再CTの結果「7mmのすりガラス陰影」とのこと。人間ドックの結果を口頭で説明してくれた日本人医師は5mmと言ったように記憶しておりますが、結果書類には陰影の大きさは記載がなく、CDデータをもらいうけたものの日本語のためかアメリカ人医師にはよく見てもらえず、1年後のCT再検のみ指示されました。「気管支肺胞細胞癌に発展する可能性もあるが、年齢、現在の健康・生活状態(喫煙暦なし)、家族の病歴などより、その可能性は低いと思われる」とも言われています。7月の結果を日本人の専門医に再検証してもらい、9月の結果との2mmの差をアメリカ人担当医師に対して明確にし、1年後の再CTの判断を再検討してもらうべきか、おそらく9月の結果のみで判断したと思われる1年後の再検の指示にしたがいそれまで通常通りの生活を続けていくべきか、どうすればいいでしょうか。健康診断目的でのCTと具体的な症状を検査する目的でのCTの使用では結果の正確さが異なるものでしょうか?2mmというのは誤差の範囲なのか、それとも2ヶ月のうちに2mm大きくなったと言えるような精度の高い数値なのか分からず、本当にこのまま次の検査まで1年放置しても大丈夫なのか心配しています。

A 回答 (2件)

CTのTは、「Tomography(断層撮影)」を表しますが、


胸部CTの場合は一般に、その「層」の厚さは10mmです。

話を分かりやすくするため、「層」ではなく、「面(2D)」として考えてください。
径10mmの球を真っ二つ、中心点を通る断面を考えた時、
その断面の円の直径は10mmになります。
しかし、その断面が、少しでも中心点を外せば、
断面の円の直径は10mmより小さくなります。

CTでも同じで、検査の都度、まったく同一のスライス位置にはなりませんし、
そもそも層の厚さ自体が違っている場合も考えられます。

従って、2mmという大きさの差異は、誤差と考えてよいと思います。
同一スライス厚で、同一のスライス面でなければ、正確な比較にはならないと思います。
施設や撮影者に依っても、スライス位置の基準も同一では有りません。
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この回答へのお礼

分かりやすく解説いただきどうもありがとうございました。この2mmのせいで次の検査を待つ間に精神的な面に支障がでるのではないかという気がしてなりませんでしたが、落ち着きました。

お礼日時:2010/09/14 06:57

すりガラス陰影(GGO)といっても、mixedGGOとpureGGOでは意味が違います。


心配なら、間をとって6ヵ月後に再検査をなさったらいいかと思います。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございました。
医療・保険の制度が異なり、言葉の問題もあるので、自分の不安や疑問をアメリカ人医師に
伝えるのが非常に難しく困っていました。アメリカではCTを定期的な健康診断の目的で使用
しないとのことで、具体的な症状や場所を狙って撮ったものでないドックの結果を信頼できる
データとみなしていないようなようすが感じられるのですが、日本で受診した場合は3ヶ月後、
6月後に再検査を受けられると思いますから、次の検査を1年後ではなく早めてほしいと伝えて
みたいと思います。

お礼日時:2010/09/13 11:04

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