最近の宮城谷昌光氏の著作って
中国歴史小説が好きで、宮城谷昌光氏を始めとして陳舜臣氏等の著作をかなり読んでおります。
最近(ここ1~2年)の宮城谷氏の著作を読むと、何か教訓というか道徳めいた感じになりつつあると思うのは私だけでしょうか?
『楽毅』の時は「人は如何に生きるべきか」というようなテーマを小説として面白く読めたのですが、『奇貨居くべし』あたりからビジネス書というかPHP文庫を読んでいるような気がしてなりません。(もちろん物語としては面白く、一気に読めるのですが)
私としては歴史や戦史からの教訓をビジネスに活かしたいために歴史小説を読んでいるのではなく、単純に好きで面白いから読んでいるので、最近少し寂しく感じております。
私だけでしょうか?
私も幾つか宮城谷さんの著作を読みましたが、そのような傾向には気づきませんでした(そこまで読み込んでないだけだと思いますが)。
毎日新聞を取っていますが、現在宮城谷さんが「香乱記」という秦末期から前漢までを斉の「田横」を主人公に書いているのをご存知ですか?
一応毎朝愛読しているのですが、前々から感じていたのは「宮城谷さんの著作はどれも、先を知りたくて読み進めていっても、なにかすっきりせず終わってしまうなぁ」と言う感じなのです。
また、むやみやたらに難しい漢字を使うのも再読しようという気を萎えさせてしまってます。
そんなわけで、自分にとっては一度は読むものの二度と読まない作家のひとりですね。
今回の香乱記はちょうど私の愛読書である司馬遼太郎の「項羽と劉邦」と舞台が重なるので、「項羽と劉邦」と比べつつ読ませてもらっています。視点が異なるのでそれなりに面白いと思いつつも、やっぱり司馬遼太郎の「項羽と劉邦」のほうが、断然面白く教養に富んでいるなあと改めて思っています。
ぜんぜん、回答にはなっていませんが、たまたま宮城谷さんのことが書かれていたので、思っていたことを書いてしまいました。申し訳ないです。
この回答へのお礼
ご回答をありがとうございます。
> 毎日新聞を取っていますが、現在宮城谷さんが「香乱記」という秦末期から前漢までを斉の「田横」を主人公に書いているのをご存知ですか?
題名は知っていましたが、読んではいません。詳細も良く知りません。参考になります。
> そんなわけで、自分にとっては一度は読むものの二度と読まない作家のひとりですね。
私は「楽毅(1)~(4)」は10回は読んだと思います。何度読んでも面白い。筋書きが分かっていても読める。といった具合でした。
あと、短編集の「孟夏の太陽」とかも何度も読み返しました。
でも、最近の作品はあまり読み返していません。主人公は人間的に優れた人だけれども、ちょっとね・・・という感じです。
なんででしょう?
> ぜんぜん、回答にはなっていませんが、たまたま宮城谷さんのことが書かれていたので、思っていたことを書いてしまいました。申し訳ないです。
いえいえ、ありがとうございます。
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