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一級建築士独学で使うテキストについて教えて下さい。


一級建築士試験の勉強を独学でする予定です。
テキストは平成17年のS学院のものが現在手元にあります。

そこで受験の経験のある方、独学の経験のある方にお聞きします。

一級建築士の試験勉強を独学でする場合、新しい年度のテキストを購入した方が良いのか、現在持っているテキストで基本的に間に合うものなのかを教えて下さい。

勿論、新しい年度のテキストの方が最近の試験の傾向が反映されていたりして、何かと有利なのは分かるのですが、なかなか高値なもので・・・・


宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

独学で重要なのは、心から信頼できる参考書を確保することだと思います。



私は、市販の各教科毎の参考書を教科分購入し、机の上にそれだけ置いて開始しました。
古かったり、誰かの参考書だったり、予備校の参考書は厳禁です。
中途半端の参考書は却って害です。
(独断ですが、予備校は合格させる義務があるので、これでもかこれでもか、と
 問題をとかせようとします。しかし、その理屈は独学なら、半分以下の時間で
 理解出来ると思います。予備校はこれについては教えてくれなかったというのが
 怖いのです。)

市販の参考書は出版社もそれで勝負している以上、必要なものは全て含まれ、
それが試験範囲である、と割り切ってそれのみ学習しました。
(学習範囲を限定化した効果は大きかった。)

学習は、通勤片道10分の往復と昼休み40分のみと限定し、自宅では勉強しない。
休日は勉強しない、と決めました。
(最後まで家では勉強しませんでした。家でやっても3日坊主なのは解ってました。)

通勤時は読むだけ、昼休みは、読みとノートへのまとめ、と割り切りました。
(同僚に最初は冷やかされたが、2週間で、皆違和感を感じなくなった。)

前年、中途半端に勉強して見事落ちたので、(言い訳は仕事が急に忙しくなった。)
どんなことがあっても合格する手段を考えた。
(つまり、自分でも言い訳が出来ない。)

最初はどうしようか悩んだが、先ず、無条件で一冊2週間で読破すると決心しました。
最初は、目的が理解や学習では無く、読破でした。
意味も解らず、ただページ数を重ねました。
(これは、結果、学習範囲への圧迫感や抵抗感を解消するのにとても役に立ちました。
嘘でも通読した自信は、圧迫感、抵抗感を消滅させました。)

3回は通読しようと思っていましたが、2回目に入って意外に、内容が理解出来ている
ことの驚きました。
意味も解らず、読んでいたものが、2回目は不思議に理解できるようになっていました。
2回目は、2週間の予定が、1週間でできました。

3回目は読みながらノートにまとめました。これも2週間くらいかかったと思います。
ノートはスペースをとって追加で書けるようにしておきました。

全教科やる中で、割り切りが必要に思えたので、構造計算は、単純梁等簡単なものを
確実に解けるように。ラーメン架構等自信の無いのは最初から捨てました。
基準法は確実にその条文が探せて、読めるようにすれば良い、と割り切って、
考えました。当時は2教科同時だったので、他の教科は半分の時間で
回答すればよいと割り切りました。

この内容を12月20日位から始めて、3月中には全て終わりました。

4月、別の出版社の参考書を教科分購入し、それを読み始めました。
これは、通読が1回で済みました。
(高校の学習要領のように、範囲の限定は出来るが、他社で確認したかった。)
やはり、読んでいる内容は多少の違いはあれ、最初の参考書と類似していました。
しかし、表現法の違いで理解が深まったり、新しい知識も入手できました。
これをノートに追記しました。

6月、過去10年の問題集を買ってきて、解き始めました。さっぱり出来ませんでしたが、
ノートに出来なかった問題の内容を追記しました。
(実際の問題では、やはり多少引っかけ要素も有ったり、全く今まで出なかった
内容もありました。)

結果、自分なりに万能のノートが出来ました。
後は繰り返しそれを読むだけでした。

当時、設計事務所務めで、お金が無く、独学しか道はありませんでした。
○○学院のセールスマンは、絶対合格しないと保証してくれました。

昔の事なので、何とも言えませんが、お金は本代のみで2万位だったと思います。

今思って、重要なこと
1)自分で学習範囲を限定し、それのみを徹底的に実施する。
2)ある時間を有効利用することを考え、自宅で帰宅後勉強する、などと考えない。
  業務で遅くなる日も、休日の出勤もありうるので、日常の必ず訪れる時間を探して
  利用する。
3)一から学習しようと思わず、先ず学習ボリュームの圧迫感、抵抗感を解消する。
4)時間的余裕をもって計画を立てる。どんなアクシデントでも合格する計画とする。
  仮に急に大きな仕事が入っても、一時的に入院しても合格する手段を考える。
  今5月中ですから、時間で言えば、今年の試験はもう間に合わないと思います。
  無理をして体調を崩すのがおちです。(少なくとも私はそんなに出来ない。)
  私が12月20日から始めたのは、正月休み、年明けの連休を考えると、あっという間に
  3月になると思ったからです。12月中に始める意味はとても大きいと思います。
5)中途半端に触った本は全て捨て、本当に最初から始める。
6)この試験は、切り捨てるための試験では無く、点数を確保すれば誰もが合格できる
  試験であること。つまり、学習すれば必ず合格できると信じることが大切。
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最低でも22年度のものがほしいと思います。


変わった箇所の大きなところだと、構造の2007構造関係技術基準書(黄色本)に始まり、施工のJASS5(2009)(コンクリート工事)改定などなどあり、間違えてしまう内容を一生懸命覚えるのは悲しいものがあると思います。
法規でも最近は長期優良住宅や特定住宅瑕疵担保履行法などがあるので、法令集も最新のものが良いですが、使い慣れているものがあると迷うところですね。

資格学校に通うと一年で○十万、それを何年も通ってうまくいかない方もいます。
数万の費用はかかっても信用できるテキストを使って思いっきり勉強するのが、合格への長い道のりの多少の近道だと思います。
頑張って下さい!!
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今からだと早くても23年度の試験を受けることになるかと思いますが、17年度用だと大げさに言えば使い物になりません。



耐震偽装事件があったりして法規が大幅に変わり、設備科目が増えて5科目になっています。
計画の中にも設備に関する内容はありましたが、だいぶ範囲が広くなったようです。

構造、施工はあまり変わらないかと思います。
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もちろん最新のテキストが良いです。


高価といっても将来のためですから、そのくらいは自分に投資しましょう。
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