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エネオスのハイオクガソリンについて。主成分はなんでしょうか?磨耗低減剤が入っているといってますがなんなんでしょうか?あとJOMOと日石が一緒になりJOMOがだんだんエネオスになりつつありますが、三菱と日石が一緒になった時の様に新しいハイオクガソリンは誕生するんでしょうか?

A 回答 (3件)

ガソリンの主成分は「ナフサ」ですけど。



エネオスの「磨耗低減剤」についてなら、ガソリンがピストン内に噴射・吸入されると、エンジンオイルの潤滑が阻害されてしまう事があります。
ピストンリングとシリンダー壁の摩耗を防ぐ為にガソリンに添加されていて、ガソリンと一緒に噴射・吸入されて磨耗を防ぐ成分と言っています。成分的にはエステルオイルの様です。

新型ガソリンについてはわかりません。でもバイオガソリンを売りにしているようです。
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エネオスに限らず、一般的なハイオクガソリンの話をします。


主成分はレギュラーガソリンと同じ炭化水素です。その他に清浄剤と着色剤が入っています。酸化防止剤も石油精製過程で入っていると思います。
なお、摩耗低減剤やオクタン価向上剤は入っていません。
ガソリンは石油精製工程で得られる様々なガソリン基材(つまり炭化水素)を数種類ブレンドして作られます。ハイオクガソリンは、このブレンド技術を使って自動車性能を引き出すのに都合のよい良い割合でガソリン基材がブレンドされたものです。
ハイオクガソリンのオクタン価が高いのはオクタン価向上剤を入れているわけではなく、特にオクタン価の高いガソリン基材を選んでブレンドしているためです。(従来添加していた鉛系のオクタン価向上剤は法律で禁止されています)また、オクタン価だけでなく蒸留性状や蒸発性状なども考慮されている。つまりガソリンの中の「いいとこ取り」をしているわけです。
これにさらに清浄剤を加えてハイオクガソリンが作られます。清浄剤はエンジンのインテークバルブをきれいにするもので、エンジンそのものをきれいにするわけではありません。インテークバルブが汚れるとシリンダー内へのガソリン噴射にむらができ、エンジン性能が低下するといわれています。清浄剤はこれを防止するものです。
ハイオクガソリンはオクタン価が高いだけでなく、蒸留性状などのその他の性能もよく、清浄効果も加えて商品価値を高めたものです。このためメーカーではハイオクといわず、プレミアムガソリンとよぶことが多いようです。
今のハイオクはブレンド技術によるものですから、この技術を改良しても、これ以上の性能向上はむつかしいでしょう。清浄剤も特に新しいものがありません。想像ですが、エネオスとJOMOが合併したからと言って、新しいハイオクガソリンが作られることはないのではないかと思います。
なお、エネオスはバイオエタノールから作られたETBEをハイオクにも加え始めました。ETBEは蒸気圧が低く、オクタン価が高いという性質がありますので、地球温暖化防止だけでなく、実はハイオクガソリンにも都合のよい成分です。
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ガソリンの主成分は炭化水素です。


燃料性状はJIS規格で規定されているので、各社ほぼ一緒です。

ハイオクにはオクタン価向上剤、洗浄分散剤などが入っているでしょうが、
地域によっては、どのメジャーで入れても元タンクが一緒なので全く同じガソリンの場合もあります。

統合しても新しいガソリンができることはないと思います。
ガソリンで差別化というよりは、価格とサービスで差別化するのではないですかね。
個人的にはENEOSカードが改悪されて非常に残念です。
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