プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

親父が、胆管癌の末期の末期です。10月いっぱいもつかどうかです。自分は、長男ですが、下に妹と弟がいます。自分ら子供たち、そして僕の妻の意見は、少しでも楽に逝かしてあげたい。無理な延命は、いらないと思っています。それは、これ以上親父を頑張らしたくないって言うか、今まで人一倍頑張って来たおやじだからこそもう、頑張ってと言えないと言うのがあります。意識がなくなりそれでも色々ほどこされて、とりあえず心臓が動いていると言った状況になる前に楽にさしてあげたいと思うのが正直な気持ちです。しかし母は、それでも生かしてあげたいと……。ものすごく気持ちは、わかるんですが……。意識がなくなり、目を瞑り、点滴やその他で体が浮腫み、お腹がパンパンに張ってきますと言われました。そこで頑張ってとは、とてもじゃないけど言えません。
ちなみに親父は、もうすぐ73才になります。
似たような経験のかたいますか? あと、死に対してどう思いますか?
色々聞かせて頂ければと…………。

A 回答 (10件)

30代女性。


ガンではありませんでしたが、父親を亡くしてます。

母親が黙っていることができず余命宣告しました。
本人も「延命のための治療はいらない」といいました。
投薬は、私達家族はやめられませんでした。
薬代を父親が知ったら、やめろと言ったでしょう。
でもどうせ死ぬとわかっていてもやめられませんでした。
入院して3ヶ月でなくなりました。

結局はこの2点です。
・死ぬんだということが受け入れられなかった。
・治るのではないか、奇跡がおこるのではないかと思っていた

また、子供からして親は「いつか死ぬ相手」なので、
「がんばれといえない」とか「こんなふうに死なせたい」というふうに
”どうせ死ぬのだから死に方を選びたい”と思うのではないかと思います。
でも、お母さんはそうじゃない。”いつか死ぬ相手”じゃないんです。
”死ぬわけなんか、ない相手が死ぬ”のです。

誰の意思を尊重するか?1.お父さん 2.お母さん 3.子供
の順位ですよね。
お父さんの意思は?意識混濁しているのですか?
であれば次はお母さんの意思を尊重することです。

死についての考え方でいえば、残る人間が納得できる見送り方であれば
どーだろーといいと考えています。
仮にお父さんの意思が確認できればどの選択でも
「お父さんがこう言っているから・・・」と納得できるでしょうね。
状況が詳しくわかりませんが「ここまで、がんばった、最善を尽くした」と
お母さんは思いたいのだと思います。

どんな見送り方をしてもこれでよかったのかなと
いう気持ちはおこりますよ。
ゲームではないのでリセットして別の選択肢を選ぶことは
できません。でも想像はできます、
今お母さんの思いを曲げたら、お母さんには
「なんでがんばらなかったんだろう、息子が言うから
治療はやめたけど、治療してればもっと生きられたかも」と
ずっと後悔が残るということが・・・
自分ならばお金の問題か、またはお母さんが根負けして治療をやめたほうが
いいかもという気持ちが起こるまで、好きにさせると思います。

「俺はもう治療はせず楽に逝かせてやりたい」
「でも母さんの気持ちを大事にしたい。治療をやめたいと思ったら
相談して。母さんが納得できるまで話を聞くよ」
「治療をやめるのはいつでもできるよ」
・・・っていう感じで、自分なら話すると思います。
余命1ヶ月ですから治療してもたいした期間の延命できねえだろ
ってのは正直あります。3ヶ月もてばラッキー的な。

人生で一番長い1ヶ月になるかもしれませんが、
これまでの人生が凝縮された、短い短い1ヶ月です。
何もできない立場のものですが、ご家族が悔いのない1ヶ月を送れるよう
心よりお祈りします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。母の気持ちが大事だとわかっているのですが。もう残りわずかの時間ですが色々話しあって見守って行きたいと思います。

お礼日時:2010/10/01 10:34

十数年前になりますが、父を敗血症で亡くしました。



亡くなる直前、病室で横たわる父の手足がだんだん冷たくなり
それが何を意味するのかは分かりましたが
血圧が下がり、いよいよ最後の時を迎えようとしたとき
一方的に家族は廊下に出され、病室内では医師による
延命措置が行われていました。
家族が病室へ入れたのはモニターが「ゼロ」を表示してからでした。

入院自体急なことで、更に容態が急変したこともあり
私にも家族にも、その時の心構えが無いまま、
病院側の指示に従ってしまいましたが
今になって思えば、元々父は延命措置など希望しない人です。
最後の時は、家族でそっと手を握って送ってあげたかったな
そう思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。最後まで色々話しあって見守って行きたいと思います。

お礼日時:2010/10/01 10:22

もう20年以上になりますが、実母は胆のう癌で53歳で亡くなりました。



 闘病生活半年でした。

 母も私も若かったこともあり、私は母に1日でも1秒でも長く生きていてもらえてたら・・・
もしかしたら、新薬が出るかもしれない・・・
もしかしたら、奇跡が起きるかもしれない・・・
と、ありとあらゆる治療・延命処置を行いました。

 しかし、母は半年でやはり亡くなりました。

 その後数年 私は苦しみました。

「あそこまで辛くて苦しい治療をすべきだったのか?」と・・・
 

 また当時告知は一般的でなかったので、告知しておらず、母に「必ず良くなるんだから!」と励まし続けました。
もし、お父様に告知されているのなら、治療方法をお医者さまとご家族とも交えて相談なさるのも一つの手ではないですか?

 私は亡くなった母の年齢に近くなってきています。
もし 明日「癌で半年の命です。」と告知されたら・・・
子供がまだ3人とも未婚なので(20代)
心配で死んでも死にきれません。
 できるだけの治療はして、頑張りたいと思います。
病に向かって頑張っている姿、それでも生きようとする姿を娘たちに見せたいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。必ず悔いや後悔はあると思います。それでもゆっくりと見守ってあげます。

お礼日時:2010/10/01 10:25

 私も5年ほど前に父親を癌で亡くし、当時はあなたと同じように「早く楽に・・・」と願っていました。


私自身、家庭を子供を持っていた為、病院に看護に行く日々に疲れ「『私が』早く楽になりたい・・・」と思っていた事も否定できません。
 更に父親が病床でいる間も、私が考えることと言えば「葬儀はどうしようか?家は?墓は?・・・」
自分で冷たい人間だと思いました。
 
 
 しかし、もしその父親の立場が私の『主人』だったら(今のあなたのお母さんの立場であれば)
どんな手段であっても、例え本人が苦しいとしても!延命をします。
理由はハッキリと分かりませんが、多分「寂しくなる」から・・・
 その時には息子であろうと邪魔はして欲しくない!
(そう思うと、私にも暖かい血が通っているんですかね)


 どうか最もお父さんを愛している人の意を汲んであげて下さい。


 それから、大変失礼ですが・・・
あなたにはお母さんを支える、他の仕事があります。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。少ない時間のなかまだまだ話しあって見守って行きたいと思います。

お礼日時:2010/10/01 10:27

こんばんは。

30歳の既婚女です。もうすぐ2歳の子供が居ます。


2年半前に49歳だった母親が末期癌で、そして先月59歳だった父親を肺繊維症で亡くしました。


父親とは10年以上会っていませんでしたが、どこからともなく連絡が来て、再会した時には会話もままならない状態でした。


両親を看取り、自分なりには精一杯の事をしたつもりです。


私も、せめて苦しみがないように…という方法を選びましたが、それがよかったのか?本人がそれでいいと思っていたか?は分かりません。


私自身が、苦しむ姿をこれ以上見たくなかった…というのが本音かもしれません。


末期癌も、肺繊維症という病気も、そろそろ意識を落として楽にしようか…という段階に来るまでにすでに苦しい思いをしている(本人がどう感じているかは分かりませんが)と私は感じたので、血圧が下がっていってそのまま何もせず、静かに看取りました。


ただの体験談ですいません
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この回答へのお礼

ありがとうございます。母の気持ちもわかるからいろんな少ない時間のなかで話しあって見守って行きたいと思います。

お礼日時:2010/10/01 10:30

七月に祖父を肝臓がんでなくしました。

心中お察しします。どのように最期を迎えさせてあげたらいいか…はのこされる家族にとって難しいテーマですよね。私はとあるガン専門病院の看護師をしていました。 
祖父が肝臓がん末期の状態を宣告され、医師は延命措置をどうするか、考えておいてくださいと言われたと母から聞いた時、すぐに何もしないほうがいいといいました。母は納得行かないようでしたが……。 
病院内でさまざまなガンの患者さんをみてきましたが、ガンの痛みと言うのは我々健康体の人には想像もできないくらいつらいものです。
治療にしても手術・抗がん剤・放射線、どれをとっても副作用があり、とても辛いものです。そのような事を母には何度も説明しました。
祖父は、見つかった時には手遅れで対症療法しかできなかったので、治療にいたりませんでしたが、昏睡状態に至るまで、体をむしばむガンの痛みにずっと耐えていました。 
その姿をみたら、昏睡状態の祖父にまだ頑張れとは言えないよね……と亡くなったのち母も言っていました。親戚一同納得した選択でしたけど、祖母はしばらくは心のなかで、本当によかったのか、葛藤していたようです。
どんな選択をしても、配偶者の死を受け入れるまでは、時間がかかります。
お母様の納得の行くようにして差し上げたらどうでしょう? 
せめてお母様の悔いが残らないように……。
少しでもお父様と一緒にいさせてあげるのもまた一つの考えかも知れません。 
最期を看取るって言うことは、難しいですよね。 
少しでも長く生きてもらいたいけど、苦しい思いをさせたくない。その狭間でどうしたらいいか……辛く苦しい選択を迫られますが、お母様を支えられて、しっかり看取って差し上げてくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。まだまだ、話しあってみたいと思います。

お礼日時:2010/10/01 10:15

消化器内科をしているものです。

これまでたくさんの方をお看取りしてきました。

また、昨年は高齢でしたが、自分の祖母も看取り機会がありました。

おそらくお母様は、お父様に精一杯のことをしてあげたい、というお気持ちが強いのでしょうね。
お母様のお気持ちを尊重するといいますか、ある程度希望に沿ってあげないと、お母様はあとあとまで心残りといいますか、悔いが残ってしまうかもしれません。

通常は、点滴だけして、痛みや熱に対してだけ、薬を使っていくのが、おそらく無理のない治療かなと感じています。
それによって、お父様を苦しめるということにはならないと思いますよ。

そしてまた、なによりも、ご家族が近くで見守ってあげることが、お父様には一番うれしいことではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ここまできたら少しでも痛みをとってあげたいです。

お礼日時:2010/09/30 22:30

今の苦しそうな状態を「頑張っている」と受け止める必要は無いんだと思う。


確かに苦しみが多くを占めるギリギリの所で生を紡いでいるのかもしれない。
でもお父さんは。
今は今の自分の状況の中で。
今の自分としての精一杯を生きてるんだよ。
精一杯と無理に頑張るのとは全然違う。
別に無理をして~という壮絶なものではない。
お父さんはきっとそう受け止めてる。
もちろん周りから見るとそう感じてしまうのわかる。
でも、今まで人一倍頑張ってこれたお父さんだからこそ。
最後までお父さんが頑張りたいように頑張らせてあげれば良い。
それがお父さんのアイデンティティーなんだよ。存在証明。
お父さんは頑張りたいから頑張ってきた。
頑張らないといけないなという危機感や悲壮感だけがお父さんを駆り立てていた
訳ではない。
彼は。頑張る中で自分という人間を高めて、深めて、そして貴方たちを
支えてきた。
今の彼も。実は病気の前と変わらない姿なんですよね。
貴方は家族として。
そのまま受け止めてあげれば良い。
お父さんはお父さんなんだと。
家族としての存在であると同時に、一人の「個」としての誇り高き存在なんだと。
今出来る事はやる。
そして今を生きる。
それがどれだけ続いていくのかわからない。
でもそれが続いて行くところまでが。お父さんの生きる道なんだと思うからね。
貴方は。ご家族として、その道を伴走してあげればいい。
そして生きている時も暖かく。
天に召された時にはそれ以上に暖かく包み込んであげて。
お父さんをおくってあげれば良いんだと思うからね。
家族みんなで、限りあるお父さんの生を大切にしてあげてください☆
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この回答へのお礼

ありがとうございます。たとえわずかの生にしてもしっかりと見守ってあげます。

お礼日時:2010/09/30 22:28

初めまして 二児の母です。


似た様な経験は 多分いつか皆様が通る道だと思います。

私の母(58歳)も数年前他界してます、ガンよりも悪かったですね、、国指定の難病であり、発症すると余命は1年~2年と言われる病、難病ですから治療方法はゼロですから。
ガンの人にとっては 申し訳ないけど ガンは末期だとどうにもならないかも知れませんが、治療方法だけはありますよね? 完治する/しないは別として。
治療方法の選択肢があるだけでも 私は 幸せだと、、、当時は思いました。

余命半年と宣告を受け、受けた時は 全く元気であり、<誰が病気?>って位な程でした。
退院して1ヶ月を過ぎ、貧血が酷い、めまいがする、吐き気がある、、、等があり 入退院を何度か繰り返しました@一週間程度(当人は若干体調が良くなると帰りたがるので 医師は退院許可は出せないと言いましたが、無理矢理ですね)
余命宣告後の半年経った時には 腹水がありました、それでも私は見て見ぬ振りをして過ごしました、多分母自身は気がついていたはずです、私が気がついてしまい 母に言えば 次の行動を起こすしかないですよね(病院に行く)、腹水がある以上退院なんてもぅ出来ないですもん。。。
夏の旅行は母が希望していたので どうにか行けました、ほぼ寝たきりで 何処に観光って事も出来ませんでしたが、車内で水沢うどんを食べたり、ソフトクリームを食べたり、孫と切り絵をしたり。。
9月下旬に 起き上がる事も出来ず、トイレも行けず、入院をする事になりました。
10月下旬には 下血し、そこからは数日間でした。
母の場合とは 若干異なるかもしれません、母の場合は 痛みが無いらしいですから@医師が言うには

頑張って、とか 余命宣告も 母には言ってません。
騙されている事も 多分母は分かっていたと思います、それでも私達は後悔してません。
誰だって、死ぬ宣告が怖いはずです、ただ納得出来る死を 時間を作ってあげる事が家族の出来る唯一の事だと思います。

究極でしたが、母に余命宣告をすれば 私は楽になりますよね、隠さないで良いのですから、、、でも母は日々辛いと思うのです。
母に余命宣告をしなければ 私は辛くなります。嘘をつく事にもなる、生きている時間の中で どれだけ親孝行出来るのか、となると 受け側(母)に辛い日々を過ごされたのでは 親孝行していても したって事にならないと思ったので、私が出来る事は 
<母が育ててくれた証>を見せる事が課題であり、母の望む事を半年でやろう が目的。

貴方もきっとやる事をやっても 後悔は残ると思うのです。私もその時その時で限界迄尽くしたつもりですが 今となると後悔はあります。
だけど 唯一の救いは<ママ(私の呼び名)ありがとうね、今までお世話になりました>と言って貰えた事でしょうか、、、。
母に嘘を就いた事は 私が一生背負って行く事です、その覚悟あって 私は告知しませんでした。
貴方も 受け入れる事が出来ないまま時間が過ぎてしまいますから、その時その時、善かれと思った事はする、治療も本人の意思によって決める、もしくは顔を見て決める事も必要だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。後わずかですが、最後までしっかり見守ってあげます。

お礼日時:2010/09/30 22:25

私の父も癌で亡くなりました。

もう何十年も前ですが。
無駄な延命処置はせず、痛み止めだけの処置でした。
家族全員、それで良かったと思っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。自分も、痛みをとってなるべく楽に逝かしてあげたいと考えます。

お礼日時:2010/09/30 21:44

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