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悪性リンパ腫が疑われる場合
10年前と今年に疑われる病気の一つに悪性リンパ腫がありましたが、咽頭に出来た腫瘤の生検だけでリンパ節の生検はされていません。

診療計画書の病名欄には咽頭腫瘍、悪性リンパ腫となっていました。
全身麻酔により生検を行い病理診断すると記入されていました。

生検結果は異常はありませんでした。

リンパ節の腫れは頚部、腋下、鼠径部とMRIで胸部にもあり、全て無痛性で小豆から空豆位の大きさのが幾つも見つかってます。

PET-CTでも腋下と頚部の一部、今回生検した咽頭に集積がありました。
胸腺にも集積がありました。

悪性リンパ腫を本やネットで見ると診断にはリンパ節の生検が行われるとなっています。

悪性リンパ腫が疑われてるのに、咽頭もリンパ組織だからリンパ節の生検は必要ないのでしょうか?

A 回答 (3件)

質問者様を診ている担当医の先生に相談するのが、一番良いと思います。



ここでは、一般論しか述べられません。

例えば、悪性リンパ腫ならば、幾つもの腫瘍があって、
一つだけが悪性とは考えにくく、むしろ、全ての腫瘍が悪性と
考える方が自然です。
となれば、一つの腫瘍を調べて、良性ならば、他の腫瘍も良性と
考えることも可能です。
実際には、こんな単純には行きませんが、PETに写ったリンパ節を
全て摘出して検査をするというのは、合理的とは言えません。
咽頭の腫瘍が最も悪性に近い形状をしていたのか、
最も大きなものなのか、
それはわかりませんが、担当医はここがポイントと考えたのでしょう。

PET検査について
PET検査とは、例えば、FDGという薬剤を投与すると、
FDGが癌に取り込まれやすいので、集まっている部分が癌である
可能性が高く、FDGが集まっている場所を調べる……
という原理を使っています。
ですが、根本的な問題もあります。
その一つは、FDGが癌だけに集まるのではない、ということです。
例えば、FDGの排泄経路である腎臓や膀胱には当然、集まります。
また、炎症を起こしている部位にも集まりやすいのです。
担当医師は、今回は、炎症性の集積だと判断したのだと思います。

胸腺の腫瘍(?)の大きさが変わっていない。

このようなことを総合的に判断して、経過観察が最も妥当だと
考えたのだと思います。

ついでに……
検査と言うのは不思議なモノで……
一度、何かの疑いが出てくると、
検査をしないと不安になる、
検査で良性と出ると、今度は、見逃しがあるのではないかと不安になる、
でも、検査結果が悪性とでると、今度は、間違いではないかと信じたくない
という不思議な状態になることがあります。
つまり、結果に関係なく、現状を否定してしまうのです。
こんなことは、珍しくもなく、良くあることです。

欧米、とくに米国では、このような不安状態になるのが当たり前という
考えから、カウンセリングが発達しています。
米国の映画で、すぐに、「カウンセリングを受けろ」となるのは、
これが当たり前だからです。
でも、日本では、これが極端に遅れています。
不安を相談する人がいません。
サイコオンコロジーという言葉を知らない人の方が圧倒的に多いです。
http://www.jpos-society.org/

同様に、医療コーディネーターという言葉を知らない人が圧倒的です。
「医療コーディネーター」で検索すれば、ヒットします。
つまり、患者と医師を繋ぐ役割をするだけでなく、患者の不安の相談役
として、どうすれば良いのかをアドバイスしてくれます。
一時間5千円と、決して安くありませんが、価値はあると思いますよ。

ご参考になれば、幸いです。
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異形細胞 クラス3ということは、癌ではないということです。



担当医師に詳しい説明を聞いて下さい。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

病変としては、
1)咽頭に腫瘤
2)複数のリンパ節(頸部、脇の下、鼠形部)腫脹
3)胸腺

PET-CTでは、
1)、2)の内頸部リンパ節の一部、3)
にそれぞれ高濃度に集積がありました。

1)だけ調べて、異形細胞 クラス3で癌でないから
2)と3)は、多分同じもので必要ないでしょうと
言われ、集積があり、不安材料があるが、それを
検査するには、デメリットを上回るメリットが
無いといわれました。

生検が済むまでに三ヶ月も経っているので、
集積のあるリンパ節を調べて、悪性リンパ腫だったとしても
デメリットを上回るメリットが出た場合(他に幾つもの
腫瘤を作り出す等)迄、そのままで大丈夫ともいわれました。

胸腺に関しても、胸腺嚢胞の場合は、3ヶ月も経っているので
大きくなっているはずだが、大きさも変らないので、
胸腺種で症状も出てくるほどの大きさでないので、
経過観察も不要といわれました。

2)と3)に関しては、検査は不要なんでしょうか?

補足日時:2010/10/06 14:28
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悪性リンパ腫の診断にリンパ節生検をすることは重要です。


ですが、何でもかんでもリンパ節生検をすれば良いというものでは
ありません。

リンパ節なんて、どうでも良いものだから取っちゃえ……
というものではないのです。
リンパ節を取ってしまえば、リンパ液の流れが悪くなります。
場合によっては、リンパ浮腫の原因ともなります。

癌の疑いが濃厚な場合には、副作用よりも、リンパ節生検で得られる
メリットの方が大きいでしょう。
しかし、そうではない場合……
「リンパ節を取り巻くって、全部生検しました。
おめでとうございます。悪性リンパ腫は否定されました。
ただ、これから一生、リンパ浮腫に悩まされることになります。
残念ですが、仕方のないことです」
という説明を受け入れられますか?
http://qnet.nishinippon.co.jp/medical/doctor/fea …

このような問題は、単純ではないのです。
まずは、主治医の先生の説明をじっくりとお聞きください。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
生検で、腫瘤を調べたら、異形細胞 非浸潤 Class3 肉腫系が
見つかっていて、PET-CTで高濃度に集積があるリンパ節が
あってもリンパ節の生検は必要ないのでしょうか?

補足日時:2010/10/06 08:49
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
現在は通院必要無しで年一回程度、経過観察を言われました、総合病院の耳鼻咽喉科に行ってたので経過観察は近くの耳鼻咽喉科でして貰うように言われてます。

ですから現在主治医はいません。

生検の結果10年前と同様瘤を作り易い体質なんでしょう、ただ、瘤が出来る場所により今回のような(異形細胞 非浸潤 Class3 肉腫)が見つかりました、浸潤があれば癌(上皮性でないので悪性リンパ腫や多発性骨髄腫)と呼ばれるものとは言われました。
LDHとsIL2共に基準値の最大値より倍位の値が出てた為に生検をすることになりました。

経過観察を言われた際に聞いて見たのですが、多少不安材料はあってもリンパ節の生検が必要とは思われない、そんなに癌と診断されたいのとまで言われそれ以上は聞けませんでした。

お礼日時:2010/10/03 06:35

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