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1996年から1999年頃のインターネットの状況について、教えてほしいのですが。こちらのサイトもありませんし、オークションも少なかったと想いますし、ホームページも少なく内容も悪く、現在の携帯電話から携帯専用のサイトが見れる程度だったのでしょうか?当時されていた方の当時の状況を教えてください。例、回線が遅くてストレスがたまったとか、お願いします。

A 回答 (6件)

#3です。


>98年56kbpsとなっていますが現在の携帯電話のスピードの10分の1程の速度だったということですか?
現在のケータイのデータ通信速度ってのを正しく知らないのですが、だいたい5~7Mbps(5000~7000kbps)ですよね。
ですから、56kbpsとは、その約1/100ってことです。(^^)。

>ISDNの通信契約料金はいくらほどでしたか?
ISDNにすると普通電話が2回線分使えるけど料金は2倍にはならない、というのが売り文句でした。ですので確か基本料金で月3000円以内だったと思います。

>電話回線の場合はNTTの午後11時から朝8時までかけ放題のテレホーダイというのがあったらしいですが。
なつかしく思い出しました。確かにそういうサービスはあり多くの方が利用したようです。ですが当時はプロバイダ側の設備もプアで、このサービスのせいで午後11時を過ぎるととたんにネット回線が混雑。なかなかつながらなくなってしまう、つながっても速度が極端に遅くなってしまうのでした。そこで「アスキー」などのPC雑誌には時々プロバイダごとの「時間別混雑グラフ」や「プロバイダ別接続成功率比べ」が掲載され、それを参考に混んでない時間帯を狙ってネット閲覧したものです。トホホですね。
当時のダイヤルアップではネット接続が「ビジー(混雑中)です。」と出て接続できないことが多かったので、前回答で触れた「料金管理ソフト」には接続機能がついていて、決められた秒間隔で何度もリダイヤルしてくれるという機能がついてましたね。
また、「テレホーダイ」利用者などを狙って「ネット巡回ソフト」というのがあり、夜中の時間帯に自動的にネット接続(なにしろ夜中は眠いので)、設定したサイトを一巡して「録画!」。これを昼間に閲覧できるっていう優れものがありました。

>画像については、現在で言えば100万画素程度でも見るのに一苦労したという事でしょうか?
とんでもない!。100万画素なんて画像をアップしたらひんしゅくです。56k環境では実速では40kbps(=5KB/s)程度しか出ませんでしたから100万画素(約1MB=1000KB)の画像を表示するには200秒(3分以上!)かかるのです。
ですから、ネットに10~20KB程度(画素数でいえば数万画素程度)以上の画像などアップするのは「マナー違反」と言われたものです。
ちなみに1996年頃売られていたデジカメなどもたいてい10万画素前後でしたね。
また当時InternetExplorerのVer4とかが出て、普通こういうのは雑誌の付録CD-ROMに入っているのですが、雑誌購入代をけちって自分でネットからダウンロードしようとしたら数MBのファイルを落とすのに2時間とかかかってびっくりしたのを思い出しました。
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直接の回答ではないが思い出した当時のことです。



僕の場合昨年までダイヤルアップの従量制だったので
もともと(現在でも)ネット利用はそれほど多くありません。
それでも90年代末にはパソコン通信でROM(read only member)専門
ですがnifty のフォーラムを覗いたりしていました。

たまたま1999年から1年間英国に住んだのですが
当時すでにfreemail があったかもしれないが一般的ではなく
1週間に1度ほどメールチェックをするのですが
海外ローミングサービスがcompuserveだったか経由で高額でした。

そこで何と国際電話でnifty のアクセスナンバーに繋いでいました。
すでに外国では海外に格安で掛けれる会社が複数あり
メールチェックだけなら数分なので、その方が安くついたのです。

ただ驚いたのはBT(日本で言えばNTT)のサービスで
プロバイダーとの契約なしに無料でインターネットに接続できました。
もちろん通話(接続)料金はかかります。
まあ言い換えればBTがプロバイダーになるわけですが
契約は不要で営業所でくれるCDROMをインストールするだけです。
問題は当然IEが英語版になります。
しかし日本語版IEを
オーバーインストールすれば日本語で使えました。
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1996年に設立されたばかりのヤフーに100億円出資し、


合弁でヤフージャパンを設立しています。
グーグルの設立は1998年です。
1997年に米インクトミ社とNTTが共同で、日本語検索を立ち上げ
1998年に『gooフリーメール』等のサービスが開始され、
事業会社としてNTT-X(現在のNTTレゾナント)の設立。
設立初期のヤフージャパンは検索エンジンとして米ヤフーと
NTTレゾナントのgooを併用していました。
因みに2002年頃に米インクトミ社がヤフーに買収されたためか、
NTTレゾナントは提携先をインクトミ社からグーグル社へ変更しています。

回線として一般家庭での利用が始まったのは2000年以降で、それまでは
アナログ回線・ISDN回線でのダイヤルアップ接続だったと思います。
現在のような定額制が全国的に開始されたのは、NTTのフレッツ
ISDNが最初だったような気がします。
価格が高価な為、一般での利用は少なく、主な利用は企業のデーター
通信や、社内伝達(今の企業HPのはしり)が主流だったかと思います。
その後のネット普及の要因は、2001年にソフトバンクがヤフーBBの
ADSLに低価格で参入した事で、最初はADSLに否定的だったNTTも
フレッツADSLで競争が始まった為です。

ホームページの一般利用についても、2000年以前のネットの普及が
少さかった事や、ホームページ自体を全て利用者が作成しなければ
ならなかった事を考えると、一般利用は殆どなかったかと思います。

携帯電話の普及は、1994年に加入権制度が廃止され、端末の売り切り制の
導入からですが、2Gから3Gの移行期間にあたりますので、爆発的な
普及が始まったのは、1999年にiモードが出来てからだと思います。

ネットは会社でしか使っていなかったですし、回線自体にしても殆どNTTの
独占で、新しい技術の導入の気配もなかったので、速度については
ストレスが堪る前にあきらめていました。
今のように、次から次へと便利な高速度のサービスがあるわけではないので、
ストレスは堪りません。
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確か95年の11月にWindows95発売でした。

私も乗り遅れまいと96年始めにPCを購入。フロッピーディスク20枚組(!)のWindows95をインストールしたものです。またモデムも当時「最速」の28.8kbpsのものを購入し自分で装着。
当時のプロバイダが「ニフティ」で、その他「一太郎」で有名な「JUSTSYSTEM」とか「ベッコウアメ」なんて名前のもありました。当時のプロバイダ料金はもちろん従量制で「つなぎ放題」なんてのはありませんでした。最も安いコースでは一ヶ月に5時間(一日あたり10分)接続で1000円程度だったと記憶しています。
HPはどこも非常に貧弱でした。回線速度が遅いのですから、大きな写真・画像など載せると表示に手間取り、即料金に跳ね返りますからひんしゅくものです。従ってどこでもテキスト主体の軽いページにせざるを得ませんでした。
もっとも私が利用していたのは、いわゆる「ネット」ではなく、「パソコン通信(今は死語でしょう)」です。現在の「掲示板」みたいなので特定の話題の「会議室」というのに参加してお互いに書き込みし合いました。もっとも、ここでも通信費が問題なので、オフラインで書き込んでから、ソフトを使って一挙にアップする。新しい書き込みもソフトでダウンロードしてからオフラインで読む、という作業でした。
なにしろ料金が心配で、(当時ネット料金が一ヶ月数万円になってびっくりなどという話があちこちでりました)、「接続料金管理ソフト」なるものももてはやされたものです。
HPの方は、上記の通りで主に「閲覧」するだけのものがほとんどでした。現在のように「オークション」や「質問」「通販」など、利用者がフォームで書き込むような「双方向」なページはほとんどありませんでした。
検索サイトは「Google」などなく、「Yahoo」の独壇場でしたが、Yahooの検索力は非常にプアで、そもそも登録されたサイトしか検索されない「登録型」なので、出てくるサイトは限られていましたね。他には「Hole-in-One」とか「Infoseek Japan」なんてのがありましたがマイナーでした。私は外国サイトの「AltaVista」「LYCOS」を愛用していたものです。日本に「全文検索型」の「goo」が登場して検索界は格段によくなりました。
通信速度は、確か98年頃には56kbpsまで向上しました。この頃にはISDN(最高128kbps)も登場し、SMAPの中居君がCMで「圧倒的速さでサクサク!」ってなことを言っていました。私もモデムは56kのものに交換しましたが、体感的にはそれほど速くなった気がしませんでした。
それよりも95年当時から「電話線(金属線)で光回線のような速度を出す方法がある。」という噂があり、「東京めたりっく」という会社がサービスしているというのでした。これが「ADSL」というものだと後になって知りました。
98年ころには「アッカ」や「イーアクセス」というADSL業者が出そろい、最高8Mbpsも出る、しかもつなぎ放題で料金一定というので早速契約したものです。
世の中が、このように速度アップしてくるとやがてコンテンツ側もそれにつれて中身の濃いHPが増えていきました。しかし、本当にネットが「趣味」ではなく「生活」に使えるような機能を持ち始めたのは2000年以降だったように思います。

この回答への補足

詳しい説明ありがとうございます。98年56KDPSとなっていますが現在の携帯電話のスピードの10分の1程の速度だったということですか?ISDNの通信契約料金はいくらほどでしたか?

補足日時:2010/10/03 06:25
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当時はPCを持ってるひと事態少なかったので、PCに関わる仕事をしている人しかネット上にいませんでしたね。



NTTの回線しかなく、課金制だったので、長電話してるのと同じで通信料がめっちゃ高かったです。NTTから月に5万円なんて請求額が来たこともありました。
別途でプロバイダーも課金制で;ネットごときにどんだけ払っていたかわかりません!

日本のIT業界が世界水準から遅れをとったのは、ひとえにこの回線料金のセイだと思っていますw

通信速度もPCのCPUも遅かったので、画像がたった1枚表示されるのに、何分もかかったりしました。
ほんっとにストレスでした!!!

サイト構成は、コンテンツと色と文字だけのちょっと前のケータイサイトとほぼ同様の感じです。
インターネットの前に流行っていたパソコン通信の流れで、文字をレイアウトして読みやすくした程度のサイトが多かったです。
2ちゃんねるはそのころからあって、現在もほぼ当時のサイト構成と同じです。
参考になるのではないでしょうか。
昔は、今の2ちゃんの画像をなくした感じですね。

サイトの構成が多彩になってきたのは、回線速度とPC速度に平行して発展したので、できることが限られていただけで、オークションやフリーマーケットも存在したし、日記、掲示板などは活発でした。

参考までに。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …

この回答への補足

なるほど。電話回線の場合はNTTの午後11時から朝8時まで定額2000円で2番号までかけ放題のテレホーダイというのがあったらしいですが、利用されなかったのですか? よくテレビの中でネットの料金が高額になったと流れてはいました。 画像については、現在で言えば100万画素程度でも見るのに一苦労したという事でしょうか?

補足日時:2010/10/03 05:58
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携帯は普及していなかったと思います。


iモードのサービス開始が1999年です。
回線は個人ではダイアルアップ接続が殆どでした。即男は56kbpsが最高です。ISDNの64kbpsを使っているユーザは少なかったはずです。
企業では専用線がありましたので、速度的には10Mbps程度までは出ていたと思います。
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