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恋愛小説で不倫をテーマにしたオススメがあれば教えて下さい。できれば既婚男性と独身女性のものが希望です。以前相談室でお聞きした「夜明けの街で」は読んでみました。

A 回答 (4件)

辻仁成の「サヨナラいつか」。


既婚者ではなく、婚約者がいる男性と独身女性のお話ですが・・
すごく良かったですよ。
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唯川恵の「孤独で優しい夜」はどうでしょう。



相愛だったけど思いを伝えてなかった2人が、
行き違いから片方が別の人と結婚した後でそのことに気づき
不倫となっていく話です。
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不倫という部分が前面に出されている訳ではありませんけど。


村上春樹さんの「国境の南、太陽の西」は既婚の主人公の男性と
25年ぶりに再会した幼馴染との微妙な関係性が軸になった素敵なお話です。
関係性は不倫でも、そこには色々な背景や主眼がベースにあります。
過去に自分が傷つけてしまった初恋の女性との問題。
幼馴染との関係に傾く中で不安定になる奥さんとの関係。
奥さんの中に見る自分自身。
それが架け橋のように裏表を成す構成になっていて物語りに深みを
齎していますからね。お勧めですよ☆
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「野わけ」渡辺淳一(集英社文庫)



内容(「BOOK」データベースより)
京都の輸血センターで検査技師として働く有沢迪子は、上司の検査部長・阿久津恭造を愛してしまう。彼の義弟との見合いを買って出たりするうち、妻への嫉妬、阿久津への独占欲は募るばかり。泥沼を抜け出そうと、一旦は別れることを願掛けて無言詣をするが、愛は断てなかった。やがて二人の関係は彼の義弟にも知られてしまい、思いもよらぬ波瀾を呼ぶ。初めて京都を舞台に描いた記念碑的な長編。

「まひる野」渡辺淳一(新潮文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
京都の老舗の扇子商を女手ひとつで切り回す辻村多紀は、弟が内ゲバで殺してしまった学生の通夜で、その父親、柚木洋文と出会う。周囲の冷たい視線と母親の罵倒の中で、毅然としてかばってくれた柚木に、多紀は殺人事件の加害者と被害者の家族という関係をこえて引かれるものを感じる。それは28歳にして初めて多紀が知った恋であった。
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