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太陽は正午に南中しますが、なぜ365日くるわないのでしょうか?
太陽は一年を通して日の出・日の入の時間が刻々と変わります。
なぜ南中時間だけはくるわず、正午なのでしょうか?
この方面に詳しい皆様方からのご回答を、暇な時で構いませんのでお待ちしています。

A 回答 (10件)

地球の地軸は、公転面の法線に対して、約23.4度傾いているのは知ってますよね。


つまり、地球は太陽に対して常に約23.4度傾いて地球は自転しています。

日本における夏では北半球側の地軸の中心(北極)が太陽側に向いていて、逆に冬は南半球側(南極側)が太陽に向いていることになります。
なので、北半球側にある地域は、必然的に光が当たる時間が長くなります。
これは地軸の中心に近づけば近づくほど長くなりますよね。北側の地軸の中心は、常に太陽を向いているわけですから。つまり、緯度によって太陽の当たる時間が変わるわけです。
なので、逆に太陽側に南半球が向いている冬は、日のあたっている時間が短くなります。

さて、正午についてですが、日の出、日の入りは地軸の傾きによって光の当たる場所が年間通して異なるため常に変わり続けます。ですが、地軸がどっちを向いていようと、ある1点が(例えば日本)が太陽に真っ直ぐ向き合う時間は常に一定間隔でやってきます。
これは、地球が常に同速度で自転しているから当然なのです。

つまり、地球は常に一定の速度で自転しているから、太陽が真上に来る時間は常に一定間隔でやってきます。だから、南中時間は狂わない。
でも、地軸の傾きによってギリギリ太陽の光が届く場所が変わってしまうので、日の出、日の入りの時間は変わってしまう。

言葉だけだとちょっと難しいかも知れませんが、そう言うことです。
ご参考まで。
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この回答へのお礼

大変解り易くご説明を頂き有難う御座いました。

お礼日時:2010/10/09 09:46

#8番さんも、ごめんなさい。



この説明だと、例えば夏至が一番日の出が早く日の入りが遅い日”ではない”こと、(や 一番日の出が早い日と一番日の入りが遅い日が同一、ですらないこと)が解らないと思います。


御質問者様のため、と思い、でしゃばりお許し下さい。
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この回答へのお礼

フォローを有難う御座います。

お礼日時:2010/10/10 18:43

#5さん、ごめんなさいね、質問者様が混乱されないように、補足させていただきます。



>地球は太陽に対して24時間で一自転するので
>正午~正午の時間が24時間から変化する事はありません。
私も解説しましたように、(正午~正午の時間が24時間から変化する事はありませんが)地球が太陽に対して一自転するのは24時間でもありませんし、一定でもありません。
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この回答へのお礼

フォローを有難う御座います。

お礼日時:2010/10/10 18:44

>太陽は一年を通して日の出・日の入の時間が刻々と変わります。



 日の出から日の入りまでを昼間ということにすると、季節によって昼間の長さは変わりますから、日の出と日の入りの時刻も季節によって変わりますね。
 太陽は正午に南中するとは限らないなどという細かいことは抜きにして大まかに考えることにすると、季節によって昼間の長さが変わっても、昼間の真ん中である正午は変化せず、太陽もほぼ真南にあるということでいいんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

私も回答者様のようにおおまかに考えればいいのですが。
太陽もほぼ真南にあるということでいいんじゃない、と言われればそうですけど…。
いずれにしましても、ご回答有難う御座いました。

お礼日時:2010/10/10 18:50

 日本では東経135度上の地点において,均時差が0の時のみ正午に南中します。

均時差が0になる瞬間は年4回あります。
 東経135度上の地点ではおよそ9月1日から12月25日まで正午より早く,また12月26日からは逆に正午より遅く南中します。このため冬至の頃は日の出も日の入りも遅くなります。
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この回答へのお礼

均時差が0になる瞬間は年4回あるとは知りませんでした。
ご回答を頂き有難う御座いました。

お礼日時:2010/10/10 18:53

天球上を一定な速さで動くと考えた平均太陽と、実際の太陽との移動の差を


「均時差」といいます

こちらのページ
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/kiso/kiso01- …
が、詳しいと思いますが、「均時差」で検索をかけると
いろいろな解説に出会えると思います
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この回答へのお礼

均時差での検索で色々な事を知りました。
ご紹介を頂いたページも大変面白く参照させて頂きました。
有難う御座いました。

お礼日時:2010/10/10 18:57

日本の場合は東経135度の子午線上で太陽が南中した時を「正午」としているからです。


東経135度から離れるほど正午でも南中からズレていきますが、
概ね定義としては太陽が一番高い時がその場所、地域の正午です。

実際の時刻は協定世界時を元に原子時計で定めているので
日々の太陽の運行とジャストミートしているワケではないですけどね。

地球は太陽に対して24時間で一自転するので
正午~正午の時間が24時間から変化する事はありません。

ただ地球の地軸が傾いている為、季節によって同時刻の太陽高度は変化します。
日の出日の入り時刻の太陽は地平線に接しているので
季節と共に太陽高度が変化すると同じ時刻でも地平線に隠れていたり出ていたりするワケ。
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この回答へのお礼

解り易くご説明を頂き有難う御座いました。

お礼日時:2010/10/10 18:59

太陽が南中してから次南中するまでの時間は『一定ではありません』。

この事は後で説明します。
それでは、何故、人は太陽が正午に南中すると思ってしまうのでしょうか?言ってしまえば『間違った知識』なのですが、少なくとも、自分で明らかにおかしいと思うほど、南中時刻が大きくずれるとは思えません(普通に生活している範囲では)。これは、考え方が逆なんです。(極々簡単に言うと)一年中の南中時刻の平均を取って、正午を決めている、と思ってください。

さて、南中から南中までの時間が一定でないことの説明です。確かに、自転は一定の速度で続いているようです。それでは、何故、にもかかわらず変って来るのでしょうか?
地球が360度自転したときには、公転により地球が元の位置より先に進んでしまっています。ですから、太陽を見ようと思うと、逆にまだ真南に届いていません。太陽が南中するためには、その間に地球が公転で進んだ角度だけ、余計に回る必要があります。さて、ここで問題が生じます。地球の公転軌道は楕円であるため、公転速度は一定ではありません。ケプラーの法則でも示されていますが、太陽に近いときは速く、遠いときは遅いです。即ち、自転360度にプラスして余計に回らなければならない角度が、年間を通して一定ではないのです。元もと、自転の速度は一定と仮定して話を進めているのですから、余計に回らなければならない『時間も』一定ではないことになります。
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この回答へのお礼

ケプラーの法則、知りませんでした。
調べててみます。
有難う御座いました。

お礼日時:2010/10/09 09:48

「標準時の決め方」と「均時差」により, 「正午には南中しない」のがふつうです.


前者については特に中国西部で顕著.
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この回答へのお礼

特に中国西部で顕著。
ちょっとよく解りませんでしたが、
ご回答を頂き有難う御座いました。

お礼日時:2010/10/10 19:01

誰から聞いたのですか?


南中時間は変わりますけど。

http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/414526 …
http://www.nao.ac.jp/koyomi/koyomix/koyomix.html
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この回答へのお礼

南中時間は変わるとのご説明、リンク先よりよく理解ができました。
有難う御座いました。

お礼日時:2010/10/10 19:05

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