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20代・30代におススメのファンタジー小説・作家さんを教えて下さい!

仕事の昼休みに読める本(ライトノベルは抜かし)を探しています。

最近読んで面白かったのは
『狐笛のかなた』『守り人シリーズ』『獣の奏者』上橋 菜穂子
『有頂天家族』『四畳半神話大系』『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦
『水滸伝』『日向景一郎シリーズ』北方謙三
特に上橋菜穂子の作品は今まで読んだ小説と比べても一番の当たりでした!!

海外のファンタジー小説では、ハリーポッター,ダレンシャン,指輪物語,ホビットの冒険,レイチェルと~,ネシャンサーガ,盗まれた記憶の~など2000年~2005年位に出版されたものは大方読んでます。
どれも面白かったんですが、当時は10代だったので主人公に共感出来ていた物が最近は難しいので
20代・30代で楽しめる小説!と表記させていただきました。
それから恋愛はメインではなく匂わせる・その後を想像させる位に留めて頂きたいです。
面白かった話だったら同作家の他作品も手を出しているので、おススメ作家が居れば
作家名で教えて頂いてもOKです。
大体一日1冊読み終えてしまうので、長編・シリーズ物が好みですが読み始めると止まらないので
完結している物が良いです。

『これは?』とか『是非!』という物があればどんなに巻数等あっても教えて頂けるとうれしいです!

A 回答 (8件)

小松エメル「一鬼夜行」


→時代は文明開化したばかりの明治初期。江戸の名残がまだまだ残っている頃。
ある人嫌いの男の家の庭に百鬼夜行からはぐれたという鬼の子供が落ちて来て・・・
http://bungei-pureful.jive-ltd.co.jp/ikkiyakou/i …

妖怪モノですが人情味あふれてほのぼのしている作品です。
1冊で完結。もしかしたら続編があるかも・・・


児童文学ですが大人も読める物語で・・・
ミヒャエル・エンデ「モモ」
→人を癒す能力を持った少女が人々から喪われた時間を取り戻す冒険に出る物語。
時間とは何か?人の心とは何か?を問いかけている作品です。
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長編なら浅井ラボの作品がおすすめです


多少描写が激しいですが

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%82%8C% …
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大人が楽しめるファンタジーといえば、「翼の帰る処」(妹尾ゆふ子・幻冬舎コミックス幻狼ファンタジアノベルス)が一押しです。

ライトノベルっぽくイラストも入っていますが、面白さは保証します。隠居願望第一なのに、ついつい他のことが気になってしまって人からの好意を寄せてしまううっかりさん、ヤエトくんの苦労記です。
他は、海外翻訳ものが面白いのではないでしょうか。
・「チャリオンの影」(ロイス・マクマスター・ビジョルド・鍛治靖子訳・創元推理文庫)おじさんががんばる異世界もの。
・「ミストボーン」(ブランドン・サンダースン・金子司訳・早川文庫FT)<終の帝国>では、スカーと呼ばれる民が蔑まれ差別されていた。スカーの反乱一味に仲間入りした少女、ヴィンは貴族の子女と偽り、密偵の仕事にはげむ。アクションあり。
・「クシエルの矢」(ジャクリーン・ケアリー・早川文庫FT)高級娼婦兼スパイとなるべくして育てられたフェードル(真性のM)が主人公。娼婦が神聖なるものという神話がある国で、天使様にお使えすること=娼婦としての仕事をすることという倫理観があります。エロはほとんど飾りで、政治陰謀ものがメインです。
・「黄金の王白銀の王」(沢村凛・幻冬舎)友情ではなく、「同志」として結びついた二人を描いた「架空歴史もの」。
・、「煌夜祭」(多崎礼・中央公論新社C Novels Fantasia)昔話風に語られる物語たちの中に「真実」が見え隠れしていく様子が楽しめました。
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ライトノベルの定義なんてものは曖昧なものですから、「世界に存在する全ての小説はライトノベルだ」としても間違いじゃないと思います。

避けてほしいなら、もっと具体的に書いてください。
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○B・グレイグ『吟遊詩人オルフィーオの物語』現代教養文庫
1.ザラゴス
2.いまわしき死の使い
3.嵐の戦士
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○マーヴィン・ピーク『ゴーメンガースト3部作』創元推理文庫
1.タイタスグローン
2.ゴーメンガースト
3.タイタスアローン
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○荘周『荘子』岩波文庫
○馮夢竜『平妖伝』ちくま文庫
○E・R・エディスン『ウロボロス』創元推理文庫
○ロード・ダンセイニ『時と神々の物語』河出文庫
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これくらいならライトノベルとして読む人はいないでしょう。
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ラノベに偏見があるような気がしますが・・・挙げられた作品はどれも「ラノベ」要素がありますよ。

ですので頭から「却下」される危険を冒して(苦笑)、最近のラノベの中で、本気で本好きの皆さんの誰にもお勧め出来る骨太な作品をいくつか。手を出して絶対損はさせません。

狼と香辛料
http://www.amazon.co.jp/dp/4840233020/

これ、ファンタジーの世界に経済小説を持ってきた稀有な作品です。おまけにハードボイルド作品を思わせるような文体で、細かい情景描写が実に秀逸です。確かにヒロインのホロは「萌え」要素が大きいですが(何せ獣耳にしっぽ)、それを横に置いて読んでみると、ロレンスの「男はつらいよ」部分が実に良い感じです。

他の方も挙げられましたが、彩雲国物語
http://www.amazon.co.jp/dp/4044499012/

これは、ファンタジーの世界に政治小説を持ってきてます。ヒロインの紅秀麗がとにかくカッコイイ。とても痛快ですね。1巻は恋愛要素が強めでホケホケしてますが、2巻から6巻あたりはどんどん面白くなります。

上記2作品は未完ですが、そろそろどっちも終わりが見えてます。

終わっているのが良いなら、これも他の方が挙げた「デルフィニア戦記」が良いんですが、敢えて終わってない作品(作者が次を書く気があるのかどうか・・・)として「十二国記」
http://www.amazon.co.jp/dp/4062552299/

「月の影 影の海」から話が始まりますが、この上下巻は(特に上巻)は真っ暗で読むのがつらいです。でも下巻の中央あたりからだんだん面白くなってきて、「風の万里 黎明の空」は非常に面白いです。また上記「図南の翼」は私は傑作だと思いますが、「月の影」から読まないと世界が分かりにくいんですよね。

最後に不思議な世界観の「キノの旅」
http://www.amazon.co.jp/dp/4840215855/

一話完結の連作ですが、一つ一つの話が非常に深く、一旦本を閉じて反芻したくなります。また読むたびに微妙に印象が違うので、何回も読み返したくなる不思議な作品です。ちなみに面白かったからと言って「学園キノ」に手を出すと悶絶しますのでご注意を。

最近のラノベ作者は、ラノベ出の「桜庭一樹」さんが直木賞を取ったりして、非常にレベルが上がってます。確かにラノベの世界は玉石混交(おまけに石だらけ)なんですが、毛嫌いせずに読んでみると、結構大当たりな作品も少なくないですよ。
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香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常』全10巻(文庫版4巻)


http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062761696.h …

茅田砂胡『デルフィニア戦記』全18巻
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122041473.h …

梨木香歩『家守綺譚』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4101253374.h …

たつみや章『ぼくの・稲荷山戦記』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/406275486X.h …

菅野雪虫『天山の巫女ソニン』全5巻
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062134233.h …

小野不由美「十二国記」シリーズ(元はライトノベルですが・・・)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062647737.h …
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荻原規子「勾玉三部作(『空色勾玉』全1巻『白鳥異伝』全2巻『薄紅天女』全2巻)」


アン・マキャフリー「パーンの竜騎士シリーズ」既刊15巻(内未翻訳1巻)「歌う船シリーズ」全7巻
アラン・ディーン・フォスター「スペルシンガー・サーガ」全8巻(内未翻約2巻)
マーセデス・ラッキー「ヴァルデマール年代記」創元推理文庫版全17巻、中央公論CNOVELS版既刊4巻
S&A・ゴロン「アンジェリク」全26巻
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井上祐美子先生 「長安異神伝」シリーズ


           「桃花源奇譚」シリーズ
辺りは如何でしょう。
長安~の方は少し恋愛色が強いかもしれません。

あと、未だ続いていると思いますが、
田中芳樹先生 「アルスラーン戦記」シリーズ
長い事書いて無かったものが復活したと聞いたのですが、今どうなっているのか謎です。
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