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半導体素子について独学したいのですが、お勧めの書籍を教えてください。


コンピュータに興味がありまして、半導体素子も総括的に学んでおきたいと思っていました。
しかし、書店に行ってもこういった本はあまりありません。
あっても噛み砕いて紹介しているタイプのものばかりです。

僕は高校までは理系でしたし、成績もそれなり良かったので、基礎教養はあると思います。
またわからない用語や考えについては、調べながら読むつもりですので、
専門的で詳しい、たとえば大学・大学院レベルの教科書・参考書・専門書のような書籍を探しています。

今は通販で買おうと思っていますが、立ち読みが出来ないため、
その書籍がどの程度のレベルなのかがわかりません。
そこで、みなさんからお勧めの書籍を教えて貰おうとお伺いをたてました。

繰り返しますと、大学・大学院レベルの知識が手に入る専門書のような書籍を探しています。
出来れば値段は安いほうがよいです。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

学部生むけの電子工学、半導体工学の教科書は、だいたい


・半導体の物理
・基本的構造(pn接合、MIS接合等)の物理
・トランジスタ等のデバイスの電気特性
という構成になっていると思います。

半導体の物理を理解する為には、電磁気学と量子力学及び固体物理、それに若干の
統計力学の知識が必要になります。教科書によって、想定しているレベルは異なり
ますが、どれもこれらの知識を前提としていると思っていいでしょう。工学部であれば、
電子工学の講義の前に、これらの講義が組まれているはずなので問題ありません。
しかし独習の場合、そこが問題になるかも知れません。

とりあえず、量子力学と固体物理の範囲から丁寧に書かれた電子工学の教科書としては、

太田英二、坂田亮『新教科書シリーズ 半導体の電子物性工学』裳華房

とB.L.アンダーソン、R.L.アンダーソン『半導体デバイスの基礎 上中』シュプリンガー
ジャパン(下はバイポーラと光デバイスなので、コンピュータの理解にはとりあえず不要)

をお勧めしておきます。

もし、量子力学や固体物理について、さらに突っ込んだ話を読みたいのであれば、
また相談に乗ります。ただ、独習の場合、最初から手をひろげすぎない方が良いとは
思います。
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私は次の本をおすすめします。


R.タートン著川村監訳「量子ドットへの誘い」(1995)シュプリンガー
色々と深く学ぶことができます。
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既にコンピューターハードウェアを語る上で半導体工学は別のジャンルになっちまってますけどね。


車のドライビングテクニックを極めたいからと言って(車は鉄でできてるから)鉄鉱石の採掘や製鉄技術から学ぶ必要はないような物です。

とりあえずこのあたりを
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4501323604/re …
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