プロが教えるわが家の防犯対策術!

音楽経験0からの初音ミクを使った作曲の仕方を教えてください

こんばんわ。当質問ページに足を運んで下さってありがとうございます(。-∀-)

当方、少しずつ勉強するつもりですがタイトルにあるとおり音楽経験0です;
DTMの本を読んでみたのですが、DTMというのは思った以上に広義のようで立ち読みした位では何が何だかさっぱりでした。
自分が何が分からないのか分からない状態ですorz
そこでなのですが、初音ミクで作曲する際に必要なソフト/機具/知識・自分のような無知な人用の参考サイトや文献・音楽無知で初音ミクで作曲とかなめてんじゃねぇ!等色々教えてくれると助かります。

個人的にはテクノポップやハウス、エレクトロニカを作って行きたいと思ってます。
http://www.nicovideo.jp/watch/nm10753784
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7554964
http://www.nicovideo.jp/watch/nm7449450

A 回答 (4件)

[続きです(No.2から始まってます)]



少々遅くなりましたが、ここで理論といっているのは、
ほぼ和声(コード)の理論といっていいでしょう。
それ以外には、本来理論が存在すべきだとは思いますが、
ほとんど整備されていないというのが実情なので。
リズムとかメロディとかは、基本的には感覚を頼りに、自分で分析していくしかないでしょうね。
極めて基本的な話については、楽典と呼ばれる本を読むことで知識を得ることができます。

そのコードの理論ですが、以下の単語が解説されている本を探してください。

 「スケール」「ダイアトニックコード」「トニック」「ドミナント」「サブドミナント」
 「代理コード」「セカンダリードミナント」

タイトルの目安としては、
「ポピュラー音楽理論」とか「コード理論」とかいうものを探せばいいでしょう。
初心者向けとして最も適切な本がどれかは分かりませんが、
篠田元一氏の著作はなかなかいい本ですので一度手にとってみてはいかがでしょうか。

以上で必要なことは大体説明したと思います。
まとめると、
 ・とりあえずは「曲」を作ることに専念すべし
 ・基本的には、頭の中にあるイメージを再現すべし
 ・再現するために、「真似」のための修行をすべし
ということになりますね。
これが作曲の全てと言ってしまってもよさそうです。



ちょっと今さら感はありますが、関心の中心がテクノミュージックということで、
それについて多少付記しておきます。

テクノは音楽の中でもかなり特殊な位置にありますから、
場合によってはここで書いたようなことをしなくても作れてしまう曲もあるかもしれないし、
逆に言えばここで書いたようなことをしてもまだテクノの真髄には至れない、
ということがいえるでしょう。

テクノの真髄は、「音」にあるからです。

音は、本当に深い。
底なし沼です。
どこから手をつけていいのかも分からない。

ですから、やはりテクノとは言っても、
とりあえずは用意された音で曲を作る練習から始めるべきだと思うのです。
「音楽」そのものに相当慣れていなければ、
音作りに取り掛かることは堪えきれない重荷となるでしょう。
確かに、シンセサイザー黎明期にひたすら音作りに勤しんだ往年のシンセシストたちは、
「音」がまず先にあったかもしれません。
それは、「音」に対する情熱が極めて強かったからできたことだと僕は考えています。
ハーモニーの美しさ、リズムのカッコよさに惹かれている人間にとって、
音作りというのは重荷になってしまうのも致し方ない。
…まぁ、僕はテクノを語るほどの人間ではないのですが。

そんなわけで、とりあえずは適当な…
 (A)DAW+ソフトシンセ+オーディオインターフェース+MIDIインターフェース+MIDIキーボード
 (B)シンセサイザー(+五線紙)
のいずれかのセットを用意して、
用意された「音」を使って「曲」を作ることから始めることを勧めます。

(A)の場合、お勧めは、オーディオインターフェース、UA-25EXです。
DAWがついていて、そこには音源もついていて、
MIDIインターフェースがついています。
あとはMIDIキーボードを用意すればいいだけですからね。

機材やソフトの使い方については、各種サイトが解説しているでしょうから、
適当にググってください。
試行錯誤ですね。

…ですが、最初からそういうことに頭を悩ませると、
音楽の面白さに触れる前に挫折してしまいそうですから、
僕としてはまず安いハードシンセを買って鍵盤をいじることから始めることを勧めます。
コード理論の本片手に色んなコード弾いて試してみるっていうのが、
曲作りの最初のビジョンとしては一番無難なんじゃないかな…



…と、以上で、作曲を始めるにあたって知っておくといいことは語り尽くしたと思います。
ここまで書いたんだから、絶対いい音楽作れよ!と脅しておきますねw

それでは健闘を祈るとしましょう。
    • good
    • 3

あなたは、既存の音楽を聴いて「こんな音楽を作りたい!」と思ったはずですから、


この「真似」の第二段階ができれば目標はほぼ達成できたことになりますよね。
というわけで、以上で出てきた「耳コピ力」と「分析力」を育てることが目標となったわけです。
(すっきり整理できてわかりやすいでしょ?w)

この二つについて、具体的に解説していきましょう。
耳コピ力と分析力は、車の両輪です。
原理的には、「意味」が分からなくても耳コピはできるということになりましょうが、
全く何も分からない状態で音を聴き取るというのは至難の業です。
ある程度アタリをつけて選択肢を絞らないと、時間はかかるし躓くしで大変です。
ですから、同時進行でちょっとずつ進めていくことになります。

・耳コピ力について
 基本的には、気合いです。
 前述の通り、アタリをつけることはできますが、
 アタリをつけたあとそれが正しいか判別するのは、気合いです。
 時には1秒くらいのごく短い時間をループ再生して、100回も200回も聴いて判別します。
 最初は意味不明で絶望的になるかもしれませんが、
 一度分かった瞬間からは全くその通りに聴こえるようになることも多いですから、
 根気強くやりましょう。

 ちなみに、コピーすべき要素は、
  ・コード(ある場合のみ)
  ・メロディ
  ・音全部
 の順になります。


・分析力について
 ここで前述の「尺度としての理論」というものが出てきます。
 分析力には2つの要素があるでしょう。
 「理論」と「経験」です。

 理論とは、音楽を構成する上での骨格を記述する言語で、
 和声に関して言えば「トニック」「ドミナント」「サブドミナント」の3語を理解すれば大方事足ります。
 ここに「セカンダリードミナント」が入ってくると世界は一気に開けて、
 低レベルなJ-POPならば構造を説明できる能力を獲得することができます。

 経験とはそのままで、よく使われるパターンを頭に入れておくことです。
 この「パターン」というものはある程度は自然とミュージシャンの間で共通しますから、
 その意識があることで「ああ、ただこのパターンを利用しただけか」となるでしょう。
 これは、分析を繰り返すことで蓄積されていくことでしょう。

 もうひとつ付け加えれば、楽器の特性を理解することも重要です。
 ほとんどの作曲家は楽器を使って作曲をしますから、
 使う楽器によって考え方にも違いが出てきます。
 またそれ以上に、耳コピに際して、
 耳コピの対象となる生楽器の奏法を知らないとどうにもならない場合が多いです。
 特にギターを使った曲を耳コピする場合は、ギターについて勉強する必要があります。

以上のことから、「真似」ができるようになるためには、
 1.「尺度としての理論」を知る
 2.楽器のことを知る
 3.自分の作りたいような曲を耳コピする
 4.耳コピした曲を分析する
という4段階が必要になります。
1と2をクリアしたら、3と4をひたすら繰り返すことになります。

…と、ここまで「真似」のやり方を説明してきましたが、
「真似」はあくまで自分の頭にあるイメージを具現化する能力を開発するための方法論です。
開発するだけでなく、実際に「具現化」、していかなければ意味がありませんね。

実のところ、多少センスがあれば鍵盤ひとつで1曲作るぐらいはできてしまうかもしれません。
何にしても、鍵盤は必要でしょう。
鍵盤を買って、それで自分の頭の中で鳴っているような音が多少なりとも再現できるか試してください。
色んな音を試して、イメージに合う音を探すのです。
小さい頃からたくさんの音楽を聴いてきているはずなので、イメージは沸くはずです。
それがどの鍵盤なのかを考えるわけです。

可能なら、それで30秒でも1分でもいいから曲を作ってみてください。
歌でも、適当なパッセージでもなんでもいいです。
どうにもこうにもうまくいかないなら、やはりまずは「尺度としての理論」でしょう。
うまくいったとしても、行き詰ってきたら理論に向かいましょう。

(まだ続きます…(どんだけ暇なんだ僕は))
    • good
    • 2

初音ミクで作曲、全然ナメてませんぜw



世には無知を自覚していない人間が溢れかえっています。
無知を自覚しているあなたはきっと作曲ができるようになるでしょう。
応援します!



少々長くなりますが、最後まで読んでくださいね。
「何が分からないか分からない」を解消するために必要な情報量は多いのです。
多少抽象的でも、理念を獲得できると強いですから、頑張ってください。

この手の質問には僕はいつも似たようなことを言いますが、
最初から実際の「音」を作ろうと考えない方がいいです。
音楽を「音」として完成させるということは、あまりにも遠い道のりなので。

・DTMとは何か
 あんまり考えなくていいです。まだアナログが主流だった時代の音楽思想みたいなものでしょう。
 今は曲作り=DTMと言っても過言ではないくらいでは。(さすがに過言か)
 DTMじゃない音楽というのは、楽譜を作ってバンドで生演奏したりする音楽のことです。

前述の「音を作る」作業をPC主体で行うのがDTMです。
しかしそれ以前に、「曲」(楽譜、または脳内楽譜)を作らなくてはいけません。
曲をどうやって音として再現するか、という段階になって初めて、
「バンドで生演奏→スタジオのでっかい機材でミキシング」なのか、
「パソコンで打ち込み→パソコンでミキシング」(DTM)なのか、
という選択肢が生まれてくるのです。
(ただし、素人にとってはDTM以外に選択肢がありません)

「曲」が作れて、イメージが沸いて、
そこで初めてどんな「音」が作りたいのかが分かってきます。
もちろん、ジャンルによっては「曲」というより「音そのもの」といった風な音楽もあります。
「音」が「曲」と一体になっていて、同時進行的に作るべき音楽もあります。
ですが、そういう領域ははっきり言ってかなり高度な段階とみていいでしょう。
(例に挙げられている曲もそういう音楽だと思います)
まずは純粋な「曲」を作ることに慣れるのを目標にしてみては。
(そうだとすれば、今すぐに初音ミクを買う必要はないということになりますね)

さて、曲を作るにあたって、始め方には2通りが考えられるでしょう。
 1.鍵盤をいじりながら、感覚に頼って曲を作ってみる
 2.初めから理論に依存して少しずつステップアップしていく
なかなか難しい問題なのですが、とりあえず言っておきたいことは、
「理論を覚えれば作曲はできる!」というのは大嘘ということです。

これは非常に重要です。
世には「ポピュラー作曲理論の本」というのが大量に出回っていますが、
それを片端からクソ真面目に紐解いて作曲ができるようになったという人は存在するのか疑問です。

確かに、音楽を構造的に捉えるための尺度たる理論は必須です。
それだけは最初に理解してしまった方がいいでしょう。
(詳しくは後述することにします)
ですが、それ以上のことは実際の曲から学ぶしかありません。
実際の曲から学ぶことをショートカットするために多くの「音楽理論書」はあるようですが、
それが本当にショートカットになるとは思えないのです。
実際の音楽から遊離した形で曲の構成法をつらつらと語られても、
自分の頭の中にあるイメージを曲にする上では何の役にも立たないからです。

「理論」と「音楽」を一致させる作業に長い年月をかける…
わざわざそんなことをするのは、様式を重んじるクラシックの作曲家だけでしょう。

ですから基本スタンスとして、「自分の作りたいような曲を真似る」という姿勢を持っていてください。
これは、どんなレベルで作曲に取り組む人にもほぼ共通して言える鉄則です。
どんどん新しい音楽が出てくるこの時代にあって、それ以外の道はないのです。

「真似る」という言葉が出てきました。
これはどういう意味でしょう。

第一段階は、曲を聴きながら、完璧に同じ形で一から作り直すということです。
いわゆる「耳コピ」という言葉とほぼ同義としていいでしょう。

第二段階として、それに「似た」曲を自分で作ってみるということが含まれます。
これが、(意外かもしれませんが)ひっじょーに難しい。
どうやったらいいと思います?
真似る曲を作った人と、「同じ」になればいいですよね?
じゃあ、真似る人がどうやって作ったのかを考えよう…となりますよね?
人間が作ったものですから、絶対にその音を選んだ理由や方法が存在するはずです。
「天才」とか「感覚」なんていう言葉はまやかしです。ものは「考えて」作るのです!
ですから、その「作曲者が何を考えたか」を曲から読み取る能力が必要になります。
これを「分析力」と呼ぶことにしましょうか。

(続きます…w)
    • good
    • 4

とりあえず・・・初音ミクは必要ですね。

(市場でだいたい1万5千円前後です。)
ア・カペラであれば、初音ミク単体で作ることが出来ます。
こんな感じ↓(リバーブ(残響)などの効果はまた別のソフトが必要ですが、初音ミク単体でハモらせることは可能ですよ。)



テクノポップを作るには、DAW(デジタルオーディオワークステーション=初音ミクのバックの音楽をつくり、初音ミクの歌声とミックスするための総合ソフト。)、オーディオインターフェース、といったものが必要です。

最近は音楽知識があまりなくても、素材を並べるだけで音楽が作れたりするので、
メロディー、コード、ベース、リズムといった構成、コード進行などの基本的な知識があれば、あとはセンス次第・・・?

ただ、やはり知識や経験を積んでいったほうが良い音楽は作れます。

Pさん達は過去に何らかの楽器をやっていたり、音楽教室で習っていた方が多く、
突然楽器が弾けたり、作曲が出来るようになったということではありません。
みんな初めは初心者なんです。僕もそうでした。

初めは上手くいかないことが多いです。最初はすごい曲を作ろうとしないこと!絶対挫折しますw
3コード(ドミソ ドファラ シレソ ドミソ)で
簡単な童謡っぽい曲からスタートすることをオススメしますよ。
(和音(コード)がある程度わかっているなら、コード進行パターンネタ本みたいなモノがいろいろ売っているので、
それを買って作るのもアリ!)
こんなのとか↓
http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/guitar1_d …

また、慣れないうちはメロディーをつくってコードを当てはめるということをすると、上手くいかない場合が多いので
コード進行から作ってそれに合うメロディーを付けるということをしたほうが良いです。

そういった一つ一つの経験を積んでいけば、
まったく出来ないことはありません。がんばってください!


とりあえず悩まずにやってみるのが一番。
初心者にオススメな必要なソフト(DAW)の例を挙げておきます。

<DAW>
・Music makaer
(かわいい女の子の萌え~なパッケージがよければ、JAMバンドっていうパッケージもありますw(中に入ってるソフトは同じです。)
http://www.ah-soft.com/musicmaker/jam.html


・FLーSTUDIO
http://www.hookup.co.jp/products/soundediting/fl …
ダンス系やエレクトロニカに特化しているらしいDAW

あとは定番な
Cubase、 Sonar など(こちらはわりとプロ向け。)

<オーディオインターフェース>
無くても一応PCに搭載されているサウンドカードで対応できますが、レイテンシー(出音の遅れ)が発生するので、一番安いモノでもOKなのでそろえておくと宜しいかと。
こちらがかなりお手軽なインターフェースかと↓
http://www.roland.co.jp/products/jp/UA-1G/



あとオススメの本!
http://www.amazon.co.jp/%E4%BD%9C%E6%9B%B2%E6%9C …
分厚いですが、それはかなりわかりやすくじっくり書いているためです。
音楽業界の仕組みなども書いてあり、「へぇ~そうなんだ」と思えることがあってかなり面白い本ですよ。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!