オランダで安楽死法案が可決された。
皆さんは安楽死の是非を如何に?

A 回答 (14件中1~10件)

そもそも『死』とは、究極的には個人が一人で立ち向かうものであるはず(死ぬ瞬間に誰かが一緒に死を共有してくれるわけではない)で、その意味からすると安楽死は個人の意思表明がある限り認めざるを得ないものだ、と僕は思います。


しかし、それは死を選ばれる方からの意見であり、それは大抵の場合その個人を取り巻く環境を無視しているのでしょう。noname#8665さんの仰るとおり残された人、安楽死を行う人の立場は考えられていません。(『高瀬舟』の場合は残される人が安楽死を行ったので、さらに複雑です。)残される方はどんな思いをされるのでしょう?僕は残される立場になったことがないのでそのときになるまで分かりませんが、“何が何でも生きていてほしい”と思うかもしれないし、“その人の意見、選択を邪魔したくない。苦しみを長引かせてあげたくない”と思うかもしれない。頭で空想することはできるけれども、実感を伴わない以上あまりたいした意見になどなり得ようもありません。
 ただ、そのような状況は個々で異なるはずです。必死で早まることを思いとどまらせるべきときも、涙ながらに見送るべきときも、必ず両方あると思います。すべての人を見送るべきだ、とか、すべての人にできる限り延命治療を施すべきだ、とは到底思えないのです。それを法で規制しようという考え自体がややそぐわない気がするのですが、どちらもありえるという仮定が正しいならば、法は一旦は認めておく立場をとり、個々の事例を詳細に検討すべきなのではないでしょうか。
 御歴々の皆様方にとってとても思慮の浅い意見とは思いますが、これが僕の精一杯の考えです。
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 oni_ocさんへ。



 再び返答をいただきうれしく思います。なるほど、様々な視点から考えてみることが重要なのですね。たいへん勉強になりました。ありがとうございます。僕もあなたと同じく、キリスト教が大嫌いですが(笑)、宗教という観点からも考えてみようと思いました。 
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Edward_Bさんへ。



さらなるお返事ありがとうございます。
僕の発言について、いくつか誤解があるように感じます。
>法律でさえ禁止できないような行為を、
>果たして倫理や宗教といったもので禁止することができるでしょうか。
子供に教育をすることは法で禁止できないものを、倫理で禁止する面
があるかと思います。一面においてですが。
で、もうひとつ。僕は別に宗教者ではありません。
で、とくに嫌いなのがキリスト教です(笑)
ではなぜ、ここにキリスト教を持ち出したのかと言えば、
こういう社会全体の大きなコンセンサスを得られなければならない
大きな社会にかかわる問題で、なおかつ人の生き死にに関わってくるような
問題においては、必ず宗教の問題が関わってきます。
ですから、僕の考えから言えば宗教で禁止事項になっている項目を
どうやって認めさせるかということを踏まえて考えなければなりません。
ですから、ここにおいて「僕はキリスト教を信じていないから関係ない」
というのはいささか荒っぽいと僕は思うのですが。いかがでしょうか。

あと、もうひとつ。
自分に家族がいて自殺しようとしてたり、安楽死を選ぼうとしてたり、
というような立場において考えるべきだと僕は思います。
でなければ、それは机上の空論になりかねない。

ご納得頂ければ幸いです。
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oni_ocさんへ。



 レスありがとうございます。なるほど、自殺は法律ではなく、倫理・宗教等の理由で許されないということですか。だとすれば、なおさら首を傾げざるを得ません。法律でさえ禁止できないような行為を、果たして倫理や宗教といったもので禁止することができるでしょうか。倫理や宗教といったものは非常に曖昧であり、ひとそれぞれに解釈が存在しうるものです(キリスト教になんの興味もないひとにとっては、キリスト教の教義は紙くずでしかありません)。そのことによって、説得しようとする倫理や宗教と異なった考えを持つ人間の人権を制限できるでしょうか。

 少し議論調になってしまい、質問コーナーの趣旨を外れてしまったかもしれません。お許しください。

 
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Edward_Bさんへ。


御指摘ありがとうございます。

「自殺は本人死亡(加害者死亡)のため罰せられないわけではありません。自分で、自分の意思で、自分の生命を断つ行為であるため、違法性がないとされ、犯罪を構成しません。そのため、自殺に失敗して生き残ったとしても、未遂罪が成立するわけではありません(自殺が犯罪だとすれば未遂で罰せられるはずです)。自殺は犯罪ではないということです。 」

とのことですが、確かにその通りです。
で、そのへんは承知の上でああいう書き方をしました。
僕としては、法律上に限定せず広義に
(モラル、倫理なども視野に入れて)見当することが必要
であるという意味合いを込めて書いたのでああいう書き方に
なったのですが、そのあたりに説明不足があったようです。
(例えばキリスト教では自殺は決して許されない厳重な罪であります)
このような問題は結局、そういう広義なコンセンサスの形を
作り上げた上での議論しか意味をなさないと思いますので。

なお、死刑と同列に安楽死を語るのもその意味において、
大きな間違いと言えるのではないかと思うのですが。
つまり、死刑執行人には、法的保護と社会的バックアップ
があります。では、安楽死の執行者はどう扱われるでしょうか?
未だに「高瀬舟」のころからの比較でも対して進歩した
とはいいがたい。
安楽死の是非を問う時には、自分が安楽死を得る立場で語られる
ことが多いように思いますが、与える立場の人の方が得る人のより
よっぽどつらい立場になるのであることを考慮すべきである、
ということが僕の意見の骨子であります。

御理解頂ければ幸いです。
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oni_ocさんへ。


>「自殺」の時は殺した本人が死んでいるのだから罰せないだけ。

 自殺は本人死亡(加害者死亡)のため罰せられないわけではありません。自分で、自分の意思で、自分の生命を断つ行為であるため、違法性がないとされ、犯罪を構成しません。そのため、自殺に失敗して生き残ったとしても、未遂罪が成立するわけではありません(自殺が犯罪だとすれば未遂で罰せられるはずです)。自殺は犯罪ではないということです。

 安楽死にも少し関わることですが、自殺が「違法性が無い」とされているのは、個人の自己決定権を尊重しているためであると思われます。
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ANo.#1の意見に概ね賛成です。

もともと我々は頼んでもいないのに強制的に存在界に投獄され嬲り生かしにされているのです。「存続ごっこ」に興味の無い者にとっては甚だしい迷惑です。苦痛なく即時無条件に存在界から釈放されるのは当然の権利です。
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caballeroさんへ。


>今では死刑が許されているし、自殺も許されているのだから、安楽殺も許されるのは普通だと思います。
誰がどうやって、「安楽殺」をするのだい?

「死刑」は罪の代償であるし、
「自殺」の時は殺した本人が死んでいるのだから罰せないだけ。
「安楽殺」はしてもいい条件とはなんですか?

それすら、決めずに「普通だと思います。」と言うのは
「普通ではないと思います。」

条件を定めずに、行われる安楽死は殺人との境などないも同然である。
君の論理には「人間」という要素が全くない。
安楽死の実行者の立場を知る為には「高瀬舟」でも読んでください。
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今では死刑が許されているし、自殺も許されているのだから、安楽殺も許されるのは普通だと思います。

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変な言い方ですが、もう、リビング・ウィルの一つとして認めて欲しい。


終末期に「延命医療を望まない」権利は認められてますが、
本人がそれを選択するための情報提供すら十分でないのが医療の現状です。

ほんとにほんとの「究極の選択」です、
極限状態の心理で皆さんは医療者の、家族の、TVの、書籍の、宗教者の、
一言一頭足に右から左へと選択がすっ飛んでいきます、
ただ「生かしたい」(「生かしてみたい」んじゃないの?!)
医療者の思いに引っ張られたり、
逆に条件さえ整えばQOLの高い生活ができていくのに
「人工的な処置は一切嫌だ」と拒否されることになったり、
選べば、どちらも永遠です。延命は一度始めれば止める事ができませんから、
病苦も、介護苦も、本人には永遠に等しい。

生命は救われても魂が救われない、「殺してくれ」と嘆願される生も、
「本人の選択だけどもっと生きてて欲しかった」と家族に悔やまれる生も
あります。

厳密な基準を設けた上で、もう考え始めてもいいのではないでしょうか。
(しかし、上で言ったようなそれ以前の問題も全然クリアされてません。)

この回答への補足

>極限状態の心理で皆さんは医療者の、家族の、TVの、書籍の、宗教者の、
一言一頭足に右から左へと選択がすっ飛んでいきます、
ただ「生かしたい」(「生かしてみたい」んじゃないの?!)
>生命は救われても魂が救われない

全くもって人をバカにした話だよね。
科学者だか医者だかに出来ることなんて、ただ訳もわからず生き延ばすことぐらいだからね。
無理矢理でもなんでもかまわないのだ。
さてさて患者は救われたというべきか、否か。
人間にとって幸福とは何か。


>厳密な基準を設けた上で、もう考え始めてもいいのではないでしょうか。
(しかし、上で言ったようなそれ以前の問題も全然クリアされてません。)

多いにやるべきだね。

補足日時:2001/04/12 20:05
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