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自衛隊用語「状況開始」を最初に誤用した犯人を捜しています。

「状況開始」とは本来、「訓練状況開始」の略であり、実際の作戦行動に於いては決して使われない言葉であるのに、
よく、アニメや漫画などで「作戦行動開始」の意味で使われています。

最初に誤用した犯人は誰でしょうか?
押井守の機動警察パトレイバーあたりが怪しいと睨んでいるのですが、どうでしょう?

まっ、カッコイイから良いんですけど・・・・・
ちょっと気になってます。

A 回答 (5件)

パトレイバー2を見返したので回答したいと思います。



泉ノアがテストパイロットをしている機体がデータ収集の為のテスト(訓練ではないと思います)が終わったときにメカニック?が、無線?で「状況終了」といっています。

また、劇中53:17あたりで自衛隊ヘリが「八咫烏(やたがらす)よりサクバ?、カムヤマト?の通過を確認、送れ」といっています。

「状況終了」と「送れ」を使っているのでそれなりの取材をしたのだと思います。

その上で、考えますと、以下はやはり間違っています。

橋を爆破する時に、東京で待ち構えていた警察ヘリ(と思われます)に不振に思われ、
「前方を飛行中の編隊へ、攻撃ヘリの出動要請は出ていない、所属、官制名?を名乗れ、聞こえるか?」

「ソンゼロ?より各機へ、時間だ、状況を開始せよ」

「了解、状況を開始する」

「おい、今のはなんだ? 状況ってなんだ?」

という台詞の流れになっています。
この後、特車二課が襲われます。実弾攻撃をして、パトレイバー等を壊滅されます。


行動はまさに、「作戦行動開始」が正しいです。
また、100歩譲って、無線傍受に備えて「状況開始」と言うならば、
「状況ってなんだ?」(この言葉から警察ヘリと判断しています)の時に、
多少の言い訳交信をしてもおかしくないと思うのです。

と、いうわけで、私の結論としては、押井守監督が、作戦開始を知らず、
そういう作戦の類いは、全て状況開始というものだとして認識していた可能性が高いとと考えます。
もしくは、原作の段階で取材が足らず、分かっていなかったかですね。

もうひとつの検証方法として、原作のヘッドギアか押井守監督のどちらかを
判断するには、いくつもある小説をすべて読んでみると原作者の間違いなのか、
監督が間違えたのか、もしかしたら?はっきりすると思います。
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この回答へのお礼

いやー、この質問を放置して、約2年、まさか新たな回答があるとは・・・正直驚いています。

やはり、押井守監督が怪しい、というか、もう主犯は押井守監督とします。

押井守監督が何故誤解したのか、誰から間違った知識を得たのかは不明ですが、

押井守監督の誤用から、他の作品に伝染したのは間違いなさそうですね。

まあ、証拠不十分で証明は出来ませんが、私の中では、そう結論付けました。

ちなみに、好きですよ、押井守監督。

お礼日時:2012/11/17 22:51

No.3です。



ちなみに「機動警察パトレイバー 2 the Movie」は1993年の作品です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり、これより前の作品は、無いのでしょうか?

まだ情報が出てくるかもしれないので、もうしばらく当質問を放置します。

しかし、よく使われていますよね、挙げようとすると中々思い出せないですけど、
例えば、『ブラックラグーン』でバラライカが、双子の話で「状況を開始する」、
『喰霊ー零ー』の第一話、等々。

お礼日時:2010/11/09 21:18

最初に誤用した犯人(アニメ)?かは断言できませんが…


自分の記憶の中でも「状況開始」という単語を初めて耳にしたのは、
「機動警察パトレイバー 2 the Movie」でした。

確か、戦闘ヘリで都内に架かる橋や通信設備に対する破壊行動を開始する際に、
各パイロットへの無線連絡で「状況開始」と伝えられていました。
確かに、作戦行動開始の指示であるのに「状況開始」は、誤用と言えるとも思えますね。

ただ、劇中の流れから好意的に解釈すれば...
恐らく、彼らテロリストは柘植に賛同した元自衛隊出身の連中である事と、
治安出動で都内に配備された自衛隊に対する「かく乱」を狙って、
あえて意図的に「誤用」したとも考えられるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私の記憶でも、これが最初です。
すごいカッコイイ言葉だと思って、
これ以来、「状況開始」=「作戦行動開始」だと、ずっと勘違いしていました。
幸いなことに誤用して恥をかいた事は無いのですが、
後に、「訓練状況開始」の意であることを知り、何だか軍ヲタ失格の烙印を押されたようで、
ひとりで赤面してしまいました・・・・・

そういうわけで、暇つぶしをかねて犯人探ししています。

あれは、私には意図的な誤用には思えなかったです・・・見直してみないと判らないですけど・・・

やはり押井は怪しいですね。

お礼日時:2010/11/09 21:09

回答になってないかもしれませんが


1996年の「ガメラ2レギオン襲来」で、自衛隊の隊長が「状況終了」と言って、戦いが終わります。
脚本が伊藤和典、監督が金子修介なので、ある意味押井系列と言えなくもないですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お礼が遅くなって申し訳ありません。
もっと、情報が集まってくるかと思って放置してました・・・・

伊藤和典、金子修介、押井系列ですか、やはり押井が怪しいのですね。
貴重な情報ありがとうございます。

お礼日時:2010/11/09 20:51
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この回答へのお礼 お礼日時:2010/11/09 20:45

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